紅里さんの映画レビュー・感想・評価

紅里

紅里

映画(289)
ドラマ(8)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

-

『ダンケルク』を観て、かなり衝撃を受けて、この映画に辿り着いた。言葉も立派な武器。政治家も市民も皆必死に戦ってい。『ダンケルク』は徹底した将兵と事象の描写だったが、この映画は、一人の政治家を取り巻く葛>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

-

美しすぎる、映像が。画面いっぱいに広がる青空、柔らかい雲、太陽が反射して輝く真っ青な海、字面だと凄く綺麗で明るくて優しい風景なのに、映像の美しさが本当に胸を締め付けるようだった。美しさが本当に怖く苦し>>続きを読む

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

-

マーベルは、実は数年前にアイアンマンで脱落してしまったんだけど、マイティソーはストーリーがシンプルでとても観やすかった。なんで急にこの映画を観たかっていうと、ロキが見たかったからなんだけど!笑

マトリックス(1999年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

夢こそが現実、目が覚めても夢、この夢というトピックは、私の一生のテーマである気がする。最近はずっと「夢とは何か」「現実とは何か」「夢の中で生きられるのか」とか考えているので。マトリックス、インセプショ>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

-

大切にしたい映画。この映画の中なら、何をしても許される。何が起きても受け止められる。夕食終わりの家族の団欒の中心でこの映画が大暴れしていて、最高の時間だった。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

-

2023年のクリスマス映画。クリスマスに観る映画って、どうしてか、とても特別。私は別に偉そうなことを言える立場じゃないけど、ストーリーの面白さとか、天使が地上の出来事を見つめて空の上で話し合っているの>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

-

ウォンカ最高だった!!!
観に行って良かった、とっても素敵なクリスマスプレゼントだった。本当に夢想家というか夢追人のための映画。素敵な世界。私はこの映画を観て幸せになるって決めていたが、本当に魔法にか
>>続きを読む

男はつらいよ(1969年製作の映画)

-

最近寅さんにハマっている。

テレビで放送しているのを、「あ、今日寅さんの日だ」という具合で家族でご飯を食べながら楽しく鑑賞する。それがあまりにも我が家の「ささやかな」ブームになってしまったから、その
>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

-

初めて映画館で名作を観る感動は、本当に言葉にならない。本当に素敵な映画。

でも最初にこの映画を観た時には意識しなかったけど、これは小児性愛的な愛なのか。
ただ直向きに、守りたい、大切に思っている、命
>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

-

ああ私、この映画を探していたんだ、って思う。

私の中でちょっとSFブームがあって、半年くらい前に観た『ファイナル・デスティネーション』がドストライクだったので、『デッドコースター』を借りようと思って
>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

-

小心者なので、この映画の感想は書ける気がしない。
この映画を観終わって以来、食事の際はおろか、映画を観るにも本を読むにも、完全に怯え切っている。これは新手のホラーだろうか。ただ話題のため、見栄を張るた
>>続きを読む

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

-

これは本当に私の好みにドンピシャの映画だった。冒頭〜飛行機のシーン、あれで絶対に面白い映画だと確信した。筋道を立てた「死」が私たちを襲ってくる。この映画を観ていると、私たちはひとつひとつの行動で、常に>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

-

瓔珞の、イギリスバージョンで、コンパクト版、少し刺激少なめ、って感じ。復讐劇とまで言って良いのかわからないが、宮廷復讐劇は大好きなので、スルスルと観進めることができた。面白い。
にしても、ニコラスホル
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

-

90sのテイストが綺麗すぎる。Nirvanaが流れるらしい、と期待していたが、びっくりするくらい最高な選曲とシーンだった。すごく好き。

もののけ姫(1997年製作の映画)

-

この映画、今まで気がつかなかったけど、ありとあらゆる情報も問題もメッセージも詰まった驚くべき素晴らしい映画なんだな。「森を守ろう」なんて軽々しい映画ではない。タタラ場で働くそれぞれの人間のもつストーリ>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

-

人の好みは変わるもので、昔はハウルが一番好きだったけど、今では魔女の宅急便や耳をすませばみたいな映画がどっちかというと好きだなあ。(ジブリ映画はどれも好きという前提の上で)
13歳でひとり立ちする小さ
>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

-

本当にあっという間だった。美しすぎる映像に、何度も涙が溢れた。目を奪われる映像というのはまさにこれで、心を奪われるストーリーというのはまさにこのこと。

(3D吹替)

バビロン(2021年製作の映画)

-

なんかすごいもの観ちゃったなっていうのが最初の感想。
やっぱりチャゼル監督は変態だよ。インテリで音楽家、こんなものを作っちゃう映画監督。でもこの感じが私にはとてもしっくり来る。トランペットのドアップシ
>>続きを読む

タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

-

こんな大好きな映画を映画館で観れるなんて。スクリーンに入って座席に座った時から、幸せが溢れてた。初めて観たのは何年か前で、ストーリーも登場人物もほんの少しだけセリフも、ちゃんと覚えていて、あの時も大号>>続きを読む

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

-

意外と大好きな映画のひとつ。
とにかく激しいアクション満載だし、適度に面白いし、何も考えさせないで、ただ楽しませてくれる映画。
まず、トムクルーズ褒めるの上手すぎて、ロイがずっと隣にいてくれたら自己肯
>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

-

最後まで行ったな。そしてまた最初から始まりそうだな。

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

-

心が落ち着いたのでやっとこの映画について触れる。
こんなこと言っていいのかわからないけど、本当に胸糞の悪い映画。同じ韓国の虐待を描いた映画『幼い依頼人』は母親からの虐待を問題提起した映画だけど、私はあ
>>続きを読む

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

-

理屈で考えると文句の言いたくなる映画だけど、彼らは感性だけで生きているので、こちらも何も考えずに観たら、ただただはっちゃけてテンションが高くて楽しい最高の映画だった。

その怪物(2014年製作の映画)

-

しんどすぎる映画。
限界を超えた容赦のないスプラッタがかなり厳しい。恐ろしさを何度も目の当たりにしているからこそ、テスが現れた時の全身が凍りつくような恐怖、そして、たとえテスが姿を現さなくても、ポクス
>>続きを読む

少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

かなり胸糞悪い。
最初から、ギボムが全員分の罪を償っておけば、その判決が下されていれば、15年後、多くの人が死ぬこともなく、ヒジュが人を殺すこともなく、無実のギボムが罪を負わされることもなかったのに。
>>続きを読む

>|