恥と外聞さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.0

まず久々に劇場の両隣に人が座っている風景を目にすると最早違和感すら覚えるという気づき。
そして短い!!エンドクレジット中にトイレを我慢しなくていい!!

小学生の頃、おそらくかなりシンクロする共感でき
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

アメリカ映画はホイットマンの詩が大好きなんだな。。

基本的にFilmarksのこの欄にそれなりのコメントを書き込む熱意のある人が、対象の作品に対して批判的な立場をとることは少ないと勝手に思っている。
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.0

ボ、ボ、ボ、ボーズのトヨエツゥウ...!!!!

タダノブ・"バトルシップ"・アサーノ...!!!!

どこの国にも居るしょーもない狂信的愛国主義者を黙らせるにはクリント・イーストウッドを見習って2本
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モテキ(2011年製作の映画)

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やっぱり、、、100回殺されちゃったな。

全ての、愛すべき顔面が、ホントに全方向で、トータルで欠点を補い合ってもう、満点!!爆笑!!
...誰にも一切共感とかできないけどね。
単に久保ミツロウが好き
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北の国から'95秘密(1995年製作の映画)

4.0

美しい人間の表情・仕草が、同時に見え隠れするどうしょうもない醜悪さを掻き消して白銀の煌めきに昇華させてしまう。

梟の城(1999年製作の映画)

3.0

ちょっと西洋から見た「日本っぽさ」が邪魔をしている部分がある気がして作り込まれているとは言い難いが、シックな雰囲気は悪くない。

昭和と平成の時代劇の潮目に近いのかな。

修羅の覇道2(2011年製作の映画)

2.0

もうちょっと新大久保っぽいところ観たかった。

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.0

毎度のことながらアメリカにおける電車に対する認識って、最後には必ず爆破され脱線する秘密基地とか要塞みたいな扱いなの??

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.0

比較することは簡単だよなぁ、、というか物事を簡単に把握する手段の一つとして手近にある偉大な先達を手本とするのは人間としてある意味当然の考えだよね。

ところでジブリでは作品をシリーズ化してはいけないル
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ゴジラ(1954年製作の映画)

3.5

焼夷弾の火焔で、銃弾や砲弾や放射能で、街が燃え、家屋が砕け散る様を間近でその目に焼き付けた人たちが作った映画。

劇中、おそらく戦後生まれの乳幼児らの姿も見受けられる。

奇しくも当時と同様に、あれか
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.0

ピクシーズが最高なのは間違いない。
レッチリ登場以前にパンクパンドのベースについてそこまで議論が巻き起こる余地があったことがわかってよかった。

何事も起こらないし、何も変わらないのが1番ヌルい。
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.5

東京に対するイメージも変わってるんだな、と思う。

今やお台場とかに新世紀への期待を込めて足を踏み入れる、という雰囲気でもないからね。

...4DX、寒すぎる。夏にピッタリの鑑賞体験です。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.5

単体のストーリーはめちゃ面白い映画。
やっとシリーズモノっぽくなってきた感がある。

が、如何せん(中でも外でも、色んな意味で)時間が経ちすぎており、今更世界観の追加・修正・上書きにはファンがついて行
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.0

完全栄養満腹毎秒停止巻戻二度見三度見食品。

アクション主体の映像によって「客が観たいものを観せられている」一方で、「君は独りじゃない」というサブタイトルのメッセージはむしろ旧劇場版よりかなり弱まって
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.5

大学の講義で上映されたときよりも短く感じた。途中で切り上げられたと思っていたからか。

各々の正義、とかよく言うんだけど、それが本当に「正しい」かどうかを確かめる術もまた本当に曖昧で、でも少なくとも暴
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.0

いや割合から言ったら快楽成分そんなにないやろ、、こういうシチュエーションが好きなドM諸氏も少なからずいらっしゃるのはわかるが。

...もとい本質は多分そこじゃなくて、これ実はきっと今のネット世論的な
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

2.5

『007』シリーズは常に世界トップクラスのアクション・ムービー・エクスペリエンスである必要があり、その責任を担わされている。

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.0

戸田恵梨香似のレア・セドゥが観れる:+3.0点

そもそも前作+1.5点

合計:+3.0点

純平、考え直せ(2018年製作の映画)

2.5

もしかして2chがSNSに置き換わったという思考、1㌨㍍でも真に受けてる?
その手の妄想メディアとかエンタメに蔓延ってるとしたら寒気がするね。

ヤクザの事をあんまりバカ正直に描写するとその方面の人達
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.0

話がとにかく解り易い、のでかなり短く感じる。
足とか掌とか撃たれるのは痛いから結構キツい。

なんでこれが「アカデミー賞最有力」なのかはマジの謎。まだ『ハート・ロッカー』の影響引きずってた時期?

肉体の門(1988年製作の映画)

4.0

題材的にも基本的に廃ビルという一つの舞台を中心に喚き散らす様子が演劇っぽく感じるのは会衆異議の無いところだと思われる。

・先日のNHKの人事で桑子アナと和久田アナが交代になったのが個人的に少し残念だ
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帝都物語(1988年製作の映画)

3.0

一本の映画としては長過ぎるし、内容から考えると短過ぎる。

加藤保憲という男は各方面に多大な影響を与えた強烈なキャラクター性、カリスマ性を持ち合わせているにも関わらず、現状アイコニックなヴィランの一人
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.5

もう何度目か分からないが、4Kレストア版でもっとクッキリハッキリ。
各方面に対してバランスの取れた「良い映画」なのは間違いない、が。

ターミネーター(1984年製作の映画)

3.5

アマプラの予告編だけでチビりそうになった。
SWとは正反対で、2から入って改めてコレ、というのは十分アリな気がする。

エクスマキナ Ex Machina ー Appleseed Saga(2007年製作の映画)

2.5

ちょっと前のプレステのCM観てる感じ。ずぅーっと。少なくとも映画では無い。
面白かったけど、デュナン・ナッツはジョン・ウー作品には出てこなさそうなキャラかなと。

アレキサンダー(2004年製作の映画)

3.5

これだけの長尺でもっと観ていたかったと思わせるのは少なくとも駄作ではなかった証では。

「異文化を肯定・理解せよ」と説くわりには雑な時代・文化考証だとは思うけど、世の中そんなことが気になりだしたのはご
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ラスト・ウィッチ・ハンター(2015年製作の映画)

3.0

え〜んイライジャ・ウッドこんな小物役でいいのかよ〜😂

でもあれだな、最近のB級はほぼA-級くらいの出来栄えで凄いな。007でもコレよりつまんない回あるでしょ(

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.5

まずもってナレーションが"でっくん"なのがなんとかならないものか。芸能人のプライベートなんかクソの欠片程も気にならないけど如何せん世間がそれを許さなかった。普通に生きてりゃイヤでも耳に入ってくる。キツ>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.0

お、お母ちゃん...。゚(゚´Д`゚)゚。

僕はナタリー・ポートマンが初恋の人なので(∞回目)逆立ちしても文句は言えないナ。。

90年代っぽいとは言わないけど、でももう僕の中ではブリットポップの波
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迷宮物語(1987年製作の映画)

4.0

お〜。これ観て色んな人が「よっしゃアニメ作ったろ」って思ったんやろなぁ。

角川さんよ、あんたら折角こんなに良い仕事してたのにの~ぉ...

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.0

多くの観客は閉幕後むしろシャーリー・テンプルのWikiを読んでその対比に涙を流すことだと思う。

これは(言いたいだけでただのこじつけを失敬すると)ある意味「戦争に勝った自由資本主義側の『ジョジョ・ラ
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.5

IMAX、実際どんだけ意義ある加工になるもんか観てやろうじゃん、ってことで、、フタを開けてみたらとんでもない音、とんでもない鮮明さ(によって際立つ泥濘と血糊)で脳味噌半分メコン川に飛び出た。
僕初めて
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