わかさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.6

2021年の年末はハリポタ最初から観よう週間をやっておりました。

賢者の石ってあんまり回数見ていなくて、忘れているとこもちらほら。今だからわかるけど、ダニエルラドクリフ演技うますぎだなぁ。
今見ると
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

戦闘シーンがイマイチだけど、それを超えるくらいヴェノムとエディの関係性が良い!ていうかむしろそれを描くためだけに戦ってる感じ。

やっぱりマーベルシリーズの中で、ヴェノムとガーディアンズはおしゃれなん
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.5

最高に笑えたラブコメ。ラブコメの王道を行く良作です。

男性としての魅力≠父親としての魅力ってこと。
モテない男がモテる男になることはできるかもしれないけど、良い父親になることはできないですからね。結
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.9

みなさんこの映画を観て「笑った」という感想を書いてらっしゃいますが、わたしは笑えなかったです…なぜなら私は青春を満喫できなかった派の人間だから。
自分も感じていたような妬ましさを思い起こして、自分のこ
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

やっぱなんだかんだライアン・ゴズリングって良いんだよなぁ〜〜!

ハラハラ感と映画らしいときめきを味わえる作品でした。
1匹狼ドライバーなライアンゴズリングがかっこいいのに、女性に尽くしちゃうのはちょ
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.3

好きな俳優さん勢揃いの美しい映画でした。

もし結婚間近の恋人が「名前もわからない誰か」だったら。
愛情とは何かを問いかけられました。
まあ、名前や過去などのデータよりも、一緒に過ごした時間やこれから
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.6

最近なにわ男子が気になってて観ました。

お弁当って毎日続くと当たり前に思えてきますが、子供にとっては結構愛情を感じるものなんですよね。
わたしも中高6年間母にお弁当を作ってもらって、大学生になってか
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.5

じんわり沁みるお出汁映画でした。

わたし西島秀俊の微笑みが大好きなんですよ、その微笑みをこれでもかと向けてもらえる最高の映画です。
ストーリーもミステリーっぽい要素と邦画の温かさがあって観やすかった
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.5

これもなかなか印象に残った映画でした。

侍魂の良し悪しはさておき、どんな相手であれ人として尊重する姿勢はやっぱり美しいということ。
武士道と聖書のどちらも「汝の敵を愛せよ」と教えるのだから、きっとこ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

最近観た映画を記録する時間がなかったのでまとめて投稿していきます〜

人種格差ってどこを切り取るか難しいなというのが第一印象でした。
人種差別という話題は、黒人↔︎白人という二元論で進められがちですが
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ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.3

いつの時代だって、女性はその女性性を利用し利用されるのね…

肩書きだけで持ち上げられて実際は男性社会に利用されている女性はまだまだたくさんいる気がする。
権力を求める人間の思考がそもそもわたしには分
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不能犯(2018年製作の映画)

3.0

安っぽい邦画のど真ん中をいく作品。

松坂桃李と沢尻エリカという私の二大好きな俳優さんが主演という最高のキャスティング。にもかかわらず脚本が悪いのか?演出が悪いのか?どうしても安っぽい印象が強かったで
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.4

ふと気になってなんとなしに観た映画でしたが、想定外の温かさに心が震えました。

20代半ばになってから周りの友人たちが結婚し始め、「家」を2つ持つのってどんな感覚なんだろうと不思議に思っていました。女
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.4

キムタクは悪人でもキムタクだった。

ストーリーはおもしろいけど、キムタクのための映画という印象だった。悪人だろうが善人だろうがキムタクはキムタクということだろう。

ニノの演技はやっぱりすごかった。
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

3.6

最近コーヒーにハマっているので視聴。

一杯のコーヒーができるまでにどれほどの人間のどれほどの労力がかかっているか。想像することはあっても実際の工程や作業は知らないもの。
私が飲む180円のコーヒーの
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.5

岡田くんってすごいなぁ。これだけの名優さんたちに囲まれて、しっかりと主演の存在感がある。

戦後を経験した人たちの力強さって一体なんなんでしょうね。
自分で動かなきゃ何も変わらないっていう思考が常にベ
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.3

ベタベタなラブコメかと思いきや、ふと涙が出そうになる作品でした。

Wham!の"Last Christmas"の再解釈のようなストーリー。ストーリーと曲が繋がった瞬間、なんとなくグッときました。
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.5

人を"理解する"とは難しいことだ。難しいというか、本質的には不可能なことなのかもしれない。
それなのに、私たちは他人に自分を理解して欲しいとどこかで感じている。

だから私たちはSNSや手紙に自分の想
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

映画的におもしろい!と言えるかはさておき、意義のある映画だと思いました。

松坂桃李、やっぱり良い俳優さんだ。
彼の真っ黒な暗い瞳が、シム・ウンギョンさんの生命力の溢れた瞳の良い対照として描かれていま
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

ヤクザを描くのにこんなにも「愛」にフォーカスした作品はあるだろうか。

痛いくらいに愛情深い人がヤクザという道を選んだなら。いや、ヤクザになったのではなく、"家族"になったと言う方が適切な気がする。
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.6

大学で音声学ちょっと齧っといてよかった〜!!

音声学とか中世英語とかをちょっと齧ってるだけでめちゃくちゃ魅力の増す映画だと思います。
ふとした瞬間にイライザの発音が少しずつ矯正されていくのがわかって
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.1

アガサ・クリスティーの本読んでる人ならめちゃくちゃ犯人わかりやすいストーリー。
お屋敷の中しか描かれてなくて、世界観があんまり出来上がってなかったような。

犯人は大体最初らへんから側にいる。アガサク
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.1

かるーく観れる映画を求めて辿り着きました。

アンハサウェイやっぱり綺麗だなぁと思いながら見てたら、思いの外魔女たちのビジュアルが怖かったです。笑
きっとこの映画自体子供向けに作られてるんだろうけど、
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凶悪(2013年製作の映画)

3.3

狐狼の血が面白すぎて見てみることにしました。
一言で言えば、「狐狼の血×三度目の殺人」と言う感じ。

ヤクザの容赦ない殺しの恐ろしさと、事件の真相を追う記者の執念の恐ろしさ。
人間の狂気みたいな怖いと
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

あ〜〜映画館に観に行ってよかった〜!

前作を観てからまだほんの数日ですが、すっかりこの世界観にハマりました。

今作はなんといっても鈴木亮平がすごい!完璧な広島弁で狂気を振りかざしまくってた…さすが
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

こんなに"良い"バディムービーあるんだ…!という衝撃。

白石和彌監督の「彼女がその名を知らない鳥たち」という映画が大好きなのですが、この監督は松坂桃李の魅力を引き出すのが上手すぎる。
松坂桃李って一
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告白(2010年製作の映画)

3.3

最初の20-30分がピーク。後半も面白いけど尻すぼみに感じました。

原作と同様、冒頭の語りの迫力に圧倒され、そこから始まる各自の"告白"はなんだかつまらなく感じました。

ただ、橋本愛がめちゃくちゃ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.6

コメディタッチに深刻な人種差別を描いた名作。
いわゆる白人至上主義者たちの偏った思想やその思想の醜さを描くと同時に、警察=差別主義者というステレオタイプを強調する黒人たちを描くのが面白かった。
明らか
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

最近気になって観る映画大体シャラメくん出てる説。

私、若草物語好きなんです。この映画も5回くらい泣いちゃった。
メインキャラクターがみんな純粋で、見るたびにこんな風に生きたいなぁと思わせてくれるわた
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.4

あんま期待してなかったけどおもしろかった!木村文乃さん素晴らしい。

時々Twitterで原作漫画の広告が流れてくるので観てみましたがおもしろかったです。岡田准一が「本業:アイドル」であることを完全に
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.3

ティモシーシャラメくんが抜群にイケメンなこと以外あまり印象に残らない映画。

内容については特筆すべき点なし。
だけど、陰キャなシャラメくん、お金ばらまくシャラメくん、調子乗ってるシャラメくん、ラリっ
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.4

おもしろいしすごく映像にこだわられた映画だと思いましたが、いまいちパッとしない印象。

この映画の内容が実話であるということに重きを置いている気がしました。実際の映像と同じアングルで撮ったり、本人と似
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽はすごくすごく良いのに、それ以外の全てにおいて引っかかるとこの多い映画でした。正直少し残念。

まず、ストーリーについては、もはや美女と野獣のアダプテーションといっても過言でないレベル。インターネ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.2

上の者の声や意見は通るが、下からの声が届くことはない。その上下関係はいつだって変わる可能性があるのに。
どれだけ下の層でつらい思いをしたとしても、上の層にいけば富を独占しようとする。
世の中をうまく反
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思いやりのススメ(2016年製作の映画)

3.5

介護する者と介護される者の関係性について。
"障害"をもって生まれ人を頼らなければ生きていけない男の子と、それを介護するバツイチの男性。
誰かの助けが必要なのは、身体の障害の有無に関わらない。誰だって
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.6

ベタベタなラブコメなのに、こんなにキュンとくるのはどうして…!?

ハリウッド女優と売れない本屋の店主といういわゆる"格差恋愛"の物語。
恋に格差なんてないのだけれど。

ジュリアロバーツが素敵すぎて
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