taaamamiさんの映画レビュー・感想・評価

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愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)

3.9

その時代、その場所でしか撮れないものがあることをひしひしと感じて、毎日懸命に生きようと力を貰った。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.8

小津へのオマージュとか、チャップリンとか、知識がある人ほどこの作品の深みを感じることができると思うのだけど、私はまだまだ無知だなと感じた。

それでも、前の席に老夫婦が座る映画館で観れてよかった。

マグノリア(1999年製作の映画)

3.9

叶姉妹が、悩みなんて宇宙規模で考えたらチリ、みたいなことを言っていたのを思い出した。
それにしてもトムクルーズのこと定期的に思い出しそう。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

ストーリーはもちろん、演技、衣装、美術、音楽どれも目が離せなくて、見どころだらけだった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

2回鑑賞。1回目と2回目で目線が変わると全く違う印象に。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

若干のツッコミどころはあるものの、キャスティング良かったと思う。らんまんはチラつくけど笑

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.7

ほぼ1人で7年は、ものづくりをしている身として刺激と尊敬。
音楽や表現に日本カルチャーがあらわれてるのもよかった。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.8

オープニングから、すごいものを観てしまったなと覚悟が決まる。最後まで、深く呼吸ができない。

あの夏のアダム(2019年製作の映画)

4.0

クィアのことだけでなく、いろんな視点での共感があるのが良かった。
監督とのオンラインQ&Aがあったのは貴重な体験で、多面的にものごとをみているのと、コメディ要素を入れることについての話が印象的だった。

ひなぎく(1966年製作の映画)

3.7

時代背景を踏まえて観ると、すごい作品。映画ならではの魅せ方が今観ても斬新。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

跡が残る傷口みたいだった。傷跡も自分の一部と受け入れられたら、次に進めたと言えるのかもしれないな。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

出てくる人みんな良い。

ショーンが自分の弱さと向き合ってから、ウィルと向き合おうとする姿勢がとても良かった。

おもちゃ屋さんでおばあさんとメガネのやりとりするところで、スカイラーのこと大好きになっ
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母と暮せば(2015年製作の映画)

3.4

この役者陣だから成立することが多々あって、すごいなと思った。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.9

美しくて胸がきゅっとなる。画面越しにもびしびし伝わる存在感。
アートが融合したような撮り方も好き。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.7

恋の浮かれっぷりが観ていて清々しい気持ちに。父優勝なのと、アースラ登場の度にジェーンスーがチラついて、心の居場所がゆらゆらした。

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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持ち物のセンスが抜群でルームツアーしてほしい。几帳面だけどそこは気にならないんだ、みたいな違和感があった。思えばずっと歪みが生じていて、それを普通に落とし込んでいたんじゃないかと思う。

ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)

3.6

オープニングがレコードジャケットのよう。ミュージカルにすることで均衡を保っている気がした。

トップガン(1986年製作の映画)

3.8

ガンダム0083を先に観たもので、ほぼ0083だった。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

これだけ色んな要素をよく1つの作品にしたなぁ。映画館でも観たいし、大事な人と家で深夜にも観たい。そして終わった後に、眉間にシール貼ってエブエブごっこがしたい笑👀

海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

4.1

モリコーネをきっかけに。曲がとにかく素晴らしかった。

選択肢の多さが必ずしも良いことだけではないと思って東京を離れた身としては、1900の選択はぐっとくるものがあった。

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.9

新しいものを生み出すのは、やはり自分の経験の中からでしか生まれないと改めて思った。一見回り道でも、それを活かすかは自分次第。
そして、モリコーネは経験をひとつひとつ大事に引き出しにしまって、いつでもす
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グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

3.9

吸い込まれるような映画だった。
どれだけ心に残る場面があるかが、名作と言われる映画かどうかの判断の一つだと思うんだけど、グランブルーはまさにそれ。そしてそれはエンゾにも言える。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

映像は圧巻。技術の進歩と共に、何を面白さと捉えるかが変わってきているなと感じた。
人間だけが私欲のために生き物を殺めるんだよなぁと、ある意味ドキュメンタリー。

そばかす(2022年製作の映画)

3.7

映画館の人の少なさに、この映画のマイノリティさを感じた。カミングアウトされた時の人の反応が様々で、こういう時って繕えないんだなと思った。自分の当たり前なんてちっぽけなものだから、何でもまずはそうなんだ>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

アニメのキャラクターが生きてるみたいと思ったのは初めてかもしれない。

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.0

オールナイト上映で観たのだけど、観終えた後の気持ちと早朝の空気が良く合う映画だった。
彼女たちのこと、少しは理解できた気持ちになるけど、知れたのはほんの一部なんだろうなと思う。

リトル・ガール(2020年製作の映画)

4.1

感情を決して大きくは表に出さないサシャだからこそ、その表情や言葉から伝わってくるものが大きかった。未だにこんなに生きづらい世の中なのかと思うし、相手を理解することの大切さを改めて感じる。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

豪華キャストのありがたみを分かってなくて、エンドロールでわわわわ!ってなった。

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