ねっとりとした油絵の具を混ぜるように、いろんな恐怖が溶け合っていった。
通っていた高校のノリに近いものを感じる。あんな友達最高すぎる。
ティーンの無敵さは、多くを知りすぎていないこと、傷つくことすら次への原動力に変えてしまう吸収力とスピード感からくるのかな。
家族って毎日を共に過ごして、積み重ねることでできるんだよなぁと思う。
思い出をスクラップブックではなく、映像としてまとめたような作品。
人として愛しているのに、離婚のバイアスがかかると捉え方がこうも変わってしまうのかと、苦しかった。
彼らが過ごした時間は間違いなく今の自分に繋がっているわけで。結婚という視点で見れば失敗したのかもしれな>>続きを読む
生きる時代で変わること、変わらないこと。自分と重ねていろいろ考えてしまったなぁ。相変わらずうっとりため息。
観終えたときの感覚が、美味しいものを食べた後の幸福感と似てる。
らしさの色眼鏡をかけずに、人やものごとを見れる人でありたいなと思った。
小川さんという人をとても好きになる。
頑固さや信念の強さは小川さんの魅力。
しかしそれ故に逃しているものが多い気がする。
映画というよりはアートワーク。
時間の経過が長く感じたのだけど、あの場所で過ごす時間経過との差なのだと思う。