【ダッカなれあい街歩き】
NHKの「世界ふれあい街歩き」が好きです。
街なかをブラブラ歩いて、観光旅行では行かないような裏道へ入ります。
地元の人の生活感を感じ、ふれあった気分になれます。
そして、>>続きを読む
【ジジイ·トップ】
初めて観た時は、ドクの純情愛が鬱陶しいし、クララ役のメアリー・スティーンバージェンがどうも好きになれずに、イマイチだったんです。
でも、何度か観ているうちに、この大人の愛が心にし>>続きを読む
【死に乾杯】
ジョージアと独立を目指すアブハジアとの戦争、それを見つめるのはこの紛争の部外者であるエストニア移民の老人イヴォ。
戦闘で負傷したジョージア人ニカと、アブハジア側の傭兵であるチェチェン人>>続きを読む
【想定の上行く復讐劇】
いや~凄かった。
そんな展開になるとは想定してませんよ。
漫画のような復讐劇。
まあ、日本の漫画が原作だから当然ですけど。
この有り得ない話に、僕たちの目を釘付けにする、絵>>続きを読む
【意識高い系ベールさん、ソー来るかぁ】
もちろんナタリー・ポートマン目当て鑑賞。
「ブラック・スワン」「ポップスター」級の映画を見てきただけに、彼女がソーになろうが、ドーってことない。
若干ソー鬱系>>続きを読む
【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・フェルナンド・バレー】
ポール・トーマス・アンダーソン監督が、ロサンゼルス郊外の地元サンフェルナンド・バレーを舞台に、70年代の若者を郷愁豊かに描く青春映画。
タ>>続きを読む
【現在、[ ]、未来】
[2]を初めて観た時は、[1]の感動を削り取っているように思えて、イマイチ好きになれませんでした。
[2]は2つの現在と2度目の過去と未来へ行き来して、話も複雑に入り組んでい>>続きを読む
【やさしいJK】
日本在住クルド人の在留資格問題。
中島京子さんの小説「やさしい猫」で日本の入国管理制度の理不尽さを読んだり、映画「ブルー・バイユー」で親子が切り離される姿に胸を締め付けられたり。>>続きを読む
【こいつは最悪。】
台湾映画め、やりやがったな。
変異ウィルスにより狂暴·凶暴·強暴化した民衆が大暴れする街。
近年、ここまで血みどろ·血まみれ·血だらけのホラー映画は見たことない。
身の毛もよだつ>>続きを読む
【一秒殺の彼女】
自然体で生きていくことは難しいんでしょうね。
主人公ユリヤの選択にはオイオイと感じる場合もあるけど、どこかしら自分たちも望んでいることを実現しているわけで、憎み切れない最悪女ってと>>続きを読む
【私たちの顔の前に】
最近観た「三姉妹」と同様に、韓国におけるキリスト教感がちょびっと分かります。
神様への感謝の気持ちとか、守護の祈りとか、とっても敬虔な感じがします。
神様~!といえば、吉本新喜>>続きを読む
【ベイビー・ファースト】
是枝イズムと韓国映画界が融和した秀作。
セリフなんかは結構ありふれたものなんですけど、映し方が絶妙で、心に残るシーンになっています。
・雨上がり、児童養護施設の窓から外を>>続きを読む
【八十里 腰抜け武士の 越す峠】
という辞世の句を残した、長岡藩家老河合継之助。
戊辰戦争に巻き込まれていく中で、最期までサムライとして精一杯生きていきます。
司馬遼太郎が、男も惚れる好男子として描>>続きを読む
【世代を超えて楽しめる名作】
もう何度見たことだろう。
そして、何度見ても楽しめます。
今回は特に若きお母さんのメロメロ・ムラムラ・メラメラ感が印象に残りました。
現代のお母さんの「私の若い時は…」>>続きを読む
【イイイララライイイラララ】
これは、かなり、しんどい。
不幸せのデパートソウル支店。
三姉妹と家族が、いつもイライラしています。
イライラの三重奏です。
こちらまで、ピリピリ・オタオタしてしまいま>>続きを読む
【映画愛、はるか愛】
ウディ・アレン監督作「カイロの紫のバラ」を超える、飛び出す映画の名作。
スクリーンの中の女優さんとの時空を超えたロマンスを見事に表現しています。
綾瀬はるかが魅力的過ぎるんで>>続きを読む
【Spring Uje Spring】
スウェーデン語で"走れ”は"spring”みたいですね。
歌手であり、ラジオDJである、ウイェ・ブランデリウスのお話です。
ウイェ本人と彼の家族が出演する自叙>>続きを読む
【F·W·ムルナウの世界/キネピアノ@テアトル梅田】
ドイツ・サイレント映画の巨匠フリードリヒ・ヴィルヘルム・ムルナウ監督作品が、ピアノ生演奏付きで4夜連続上映されています。
光と影を見事に対比さ>>続きを読む
【蓮壁家のイワ】
コナン・ドイルによるシャーロック・ホームズシリーズの長編小説のひとつを、瀬戸内海の島を舞台に置き換えています。
無理やり蓮壁(ハスカベ)家としたり、富豪の西洋館が島にポツンとあった>>続きを読む
【モヤモヤざまぁ~す】
思春期の少女が抱えるストレスやプレッシャーや心のモヤモヤが生み出す怪物。
美形体操少女が恐ろしいことになります。
「テルマ」に続く、北欧系のなかなかのホラー。
加えて、この>>続きを読む
【コ・アソン矢の如し】
神戸映画サークル6月上映会。
会員向け機関紙に、上映される映画のあらすじ・背景などが書かれています。
映画は、金泳三大統領による「1995年はグローバル元年にしましょう」と>>続きを読む
【RESULT75】
高齢化社会の対策として、75歳以上安楽死容認制度を進める日本の姿を描く。
カンヌ国際映画祭カメラドール・スペシャルメンション(特別賞)受賞作。
ピアノ曲が流れる中、猟銃を持っ>>続きを読む
【栄冠は君に輝く】
少林寺拳法による圧倒的な武闘だけで押し切ったパワフルな作品。
様々な技が織り込まれているんだろけど、細かいところは分からない。
でも、ポカ~ンと口を開けて見入ってしまいます。>>続きを読む
【何だろうね?】
家族って何だろうね?
絆って何だろうね?
人の繋がりって何だろうね?
幸せってなんだろうね?
淋しさってなんどうね?
擬似家族の物語の先に見えてくる新たな関係性。
公開時に観た時>>続きを読む
【親愛なる同志、それは塚口サンサン劇場】
塚口サンサン劇場のメール会員になると、誕生月の1か月間、映画を1000円で鑑賞できます。
6月生まれの僕は、その恩恵を現在受けています。
「トップガン マー>>続きを読む
【ちかくのくに】
ヤン・ヨンヒ監督が北朝鮮と日本に暮らす自身の家族の境遇を題材に描きます。
離ればなれになってしまった家族の絶望感が胸に迫ります。
安藤サクラ、井浦新、宮崎美子たちの抑えた演技も素晴>>続きを読む
【あ~りが~とさ~ん】
コメディアンは、人生の機微を表現できる素晴らしい役者でもある。
アホの坂田として、関西人に愛され続ける坂田利夫師匠が見事な演技を見せています。
安藤サクラとの不思議な同棲生活>>続きを読む
【我弾劾す】
1884年、パリ。
フランス陸軍参謀本部ドレフュス大尉は、軍事機密情報漏洩による国家反逆罪の判決を受ける。
そして、あのパピヨンも送られた、仏領ギアナの悪魔島に終身禁固される。
この映>>続きを読む
【哀愁漂わす、バス乗り継ぎ旅】
テレビでローカル路線バス乗り継ぎ旅をやっていると、ついつい見ちゃいます。
何といっても太川陽介。
彼がミスったり、困ったりしている姿がたまりません。
中年男の哀愁漂わ>>続きを読む
【トムさん、やりましたね!】
やられた!
すごい!
感動した!
前作からの流れを情感豊かに取り入れて、さらに怒涛の音速体験を観客にもたらす、ドッグファイト映画の大傑作!
コックピットに乗っている感覚>>続きを読む
【マイケルさん、すごい!】
ロサンゼルスの街を逃走し続ける救急車。
家業の銀行強盗を引き継ぐ悪党チームのリーダー、悪い兄。
家業には背を向けたが、妻の癌の手術代が必要になってやむなく参加する軍人の、>>続きを読む
【恋しちゃう映画(2)】
かなりのゲテモノ恋愛映画。
世の中には色んなフェチがあるもんですけど、彼女のマシーン愛は凄まじい。
とっても奇怪な機械愛。
さすが「TITANE チタン」を産み出す、自由恋>>続きを読む
【恋しちゃう映画(1)】
ウォン・カーウァイ監督のスタイリッシュさが際立ってます。
トニー・レオン、フェイ・ウォン、ブリジット・リン、金城武、みんな魅力的です。
特にトニー・レオンの匂いたつ男の色気>>続きを読む
【トゥギャザーしようぜ!】
軍人奥様合唱団のお話し。
やっぱり夫の階級が、奥様グループにも影響するようで、ボス的存在はできてくるみたい。
このあたりの主導権争いが、ちょっと面白い。
合唱団の方向性を>>続きを読む
【悪魔が来りて口笛を吹く】
仕事を求めてアメリカへ向かった息子が行方不明に。
どうやら治安の悪化している国境地帯で殺害された可能性が高い。
母親は、息子の道程をたどって、何が起こったのかを確かめる旅>>続きを読む
【サージェント・カラックス・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド】
北中正和著「ビートルズ」(新潮新書)を読みました。
ビートルズはなぜ誕生し、どのように成功し、どれだけ世界に影響を与え、伝説になったの>>続きを読む