このレビューはネタバレを含みます
お金持ちのパク家に着々と寄生していくキム家。
取り入り方が秀逸、これほどのスキルがあるならばビジネスの現場で成功するのでは、と思わされるほど。簡単に取り入られるパク家を風刺してもいる。特に奥さんは単純>>続きを読む
親子とはどういうものか。
子が独り立ちするほどに親は厄介もの扱いされていくという現実。
それを受け入れ、自分たちは幸せだと思える度量。
また、事実上他人であるノリコとの絆。
自分はどのように生きてい>>続きを読む
教訓。
一日の価値は常に重く、軽んじていい日などないということ。気丈に振る舞うことの強さと弱さ。日常を楽しいものにしてくれる存在の大きさと、感謝。尊敬の念。
教訓。
どんなに素晴らしい時代にたって昔の方が素晴らしく思えるという懐古主義には、誰もが陥る。そうはならずに、今の自分が何をしたいのか、何に情熱を注げるのか、という軸で生きていけばいいんじゃない?
ただ血が繋がっているという絆のもろさ。そうでないつながりの細く、だからこそ強いつながりを感じさせた。一方で、後者のつながりがあまりに外力に弱く、プツンと切れてしまう。また、つながっていたと思っていたら>>続きを読む
常に新しい気持ちで、相手を想うこと。明日もある、なんて思わない。
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レズビアンであり、自己実現から遠い仕事に就くことでコンプレックスを抱える中で、傷つき、悩み、葛藤し割り切っていく過程を、驚くほどに生々しく表現している。最後、パーティから帰るアデルは何を思っただろうか>>続きを読む
悲しい恋のすれ違いをミュージカル調で描いた、原点のような作品。
なんとも言えず楽しくなる。フランス人はこんな感じで生きてるんかな。生き方の国民性みたいなものも見えて、面白かった。