たさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

た

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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女[完全版](2009年製作の映画)

3.5

久しぶりのスウェーデン版の観賞です。

原作が大好きだった「ミレニアム」シリーズの第一弾、ハリウッド版の華やかさはありませんが原作に忠実で独特のサスペンス感が私は好きです。

クレールの膝(1970年製作の映画)

3.5

ジャケット写真がすべてを語ってますね。

ロメール作品ですね~、カットの入り方が大好きです。

アヌシー、ますます行きたくなりました……
とりあえず琵琶湖で我慢します。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エンディングの水爆実験がキレイにみえる事に私自身が強い罪悪感を感じます。

冷戦時代のこの頃にこれだけ痛烈に核抑止力を批判した作品はキューブリック監督にしか撮れませんね。
モノクロならではの光と影の対
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大空港2013(2013年製作の映画)

3.5

三谷監督のワンカット作品、引き続きこちらも観賞しました。
ヒマそ〜な松本空港で「大空港」ってネーミングは自虐ネタ?

ワンカット作品、役者さんって、スタッフさんって本当に凄いですね。

竹内結子さん、
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short cut(2011年製作の映画)

3.0

三谷監督のワンカット作品
役者さんって、スタッフさんって凄いですね。

見てる私の方の集中力がもたないぐらいです。

痛くない死に方(2019年製作の映画)

-

難しい題材ですが、高いレベルの演者さん達が見事に演じられています。

何が正解か私にはわかりませんが、お医者さんを始め医療関係の方々には頭が下がります。

エブリシング(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「ミッドナイト・サン」風と思いながら観てたら……、そっちですか?

アマプラで見たのですが字幕がズレてます。しかも会話の相手側で字幕がでる、笑うしかない絶妙なタイミング……
私にリスニング能力があれば
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ワイルドシングス(1998年製作の映画)

3.0

公開当時観て以来の観賞ですが、映画の途中でオチを思い出してしまい……

出演者達は豪華ですが、映画自体は旬が過ぎたって感じですね。

カリスマ(1999年製作の映画)

4.0

当たり外れの振れ幅の大きい黒沢清監督作品にあって、この作品は私には大きく当たり側でした。

ただし万人受けする作品で無いことは確かです。

マリー・ミー(2022年製作の映画)

4.0

あれれ…面白かった〜

ジェニファー・ロペスの映画初めてですが、「サウスパーク」でのカートマンのヘニファーホペスのイメージしか無かったので……
私のイメージは偏り過ぎですね。

午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

4.0

私の好きな、ミカエル・アース監督作品にシャルロット・ゲンズブールさん主演、私の期待通りの作品でした。

「サマーフィーリング」「アマンダと僕」とは違い、事件はおきませんが心にスッと入る母親と家族の物語
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ほつれる(2023年製作の映画)

2.5

ケッコウギリギリの心理状態なのに、誰も叫ばないし、喚かない、個性的な演出にハマる人とハマらない人に分かれそう。

私は感覚が古いので……ダメでした。

田村健太郎さんの演技は目をみはりますが、それ以外
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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

4.5

私の期待以上、皆さんの評価通りの作品ですね。

全編通してスーツ姿のトニー・レオンと全編通してチャイナドレス姿のマギー・チャン、このセクシー過ぎる二人にウォン・カーウァイ監督の最高の演出が相まって超ハ
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インポッシブル(2012年製作の映画)

3.5

視覚にダイレクトに襲い掛かります。

家族愛に満ちた作品でもありました。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

5.0

もはや、「リンチ」と言うジャンルの映画ですね。

「リンチ」ジャンルの最高傑作ですね。

阿羅漢(あらはん)(1986年製作の映画)

3.0

おお〜リー・リンチェイ

大昔に見てるハズですが、ストーリーはまったく覚えていませんでした。今回再鑑賞しましたが、来月にはストーリーを忘れます。確実に

でも、リー・リンチェイのアクションは最高ですね
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20歳のソウル(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

やはり号泣、でも前向きにもなれる作品

若い方が病に苦しむ姿は親世代の私には本当に辛い、本当に代わってあげたい。
実話であってほしくなかったです。

第七の封印(1956年製作の映画)

4.5

おお〜イングマール・ベルイマンですね。

これです、これ
私の大好物な作品です。

半分の月がのぼる空(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

演出的にイマイチかなぁって思ってみていましたが、最後に話が繋がったときには涙ぐみました。

濱田マリさんの演じる「ガサツだけど温かい看護師さん」昔は病院に一人は居ましたね。イイ味ですね~

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.5

「羅城門」の傑作っぷりを再認識させられました。

ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

恐ろしくレベルの高い作品
10年後20年後も残る作品

これだけの俳優さん達の演技力
これだけの演出をする西川監督
敬服します。

ただ、西川監督っていつも暗く重い作品、日頃からず〜っと映画のこと考え
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blue(2001年製作の映画)

4.0

市川実日子さんと小西真奈美さんのキャスティングがハマった作品

ダークな日本海の海、だけど題名は「ブルー」
ヘタウマ的な仕上がりですが、それを大きくカバーする主演の二人が……イイですね。

ちなみに
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愛とセックス(2015年製作の映画)

3.5

大人の恋愛作品

邦題で損している映画、この邦題を付けた担当者はクビですね(笑)
普通に楽しめましたよ。

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.0

この題名から、邦画のバカ映画と勝手に想像してましたが、まさかの洋画

最初にハードルを下げに下げてましたので、時間つぶしでボ〜っと見るには害は無かったです。

ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

4.0

タイトルは聞いたことありましたが、どんな映画かは知りませんでした。

この作品からの強烈なメッセージ、私達は受け取らなければ…

乳房よ永遠なれ(1955年製作の映画)

4.0

女優田中絹代さんはもちろん凄いですが、監督田中絹代さんもかなりの実力ですね。

名だたる大監督に引けを取らないどころか、女性らしい視点が加わり名作の出来栄えですね。

作品を拝見し、モデルとなった中城
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惑星ソラリス(1972年製作の映画)

4.0

高校生の頃に観賞した初タルコフスキー作品がこの「惑星ソラリス」でした。
当時の正直な感想は「ようわからん?でも凄い!そして眠い!」でした。

今回、それ以来の観賞ですが、改めてみるとそうとう哲学ですね
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マザーウォーター(2010年製作の映画)

2.5

いつものメンバーにキョンキョンが加わった、ユル〜いストーリー

私は京都人なので、ロケーションは楽しめましたが…… 誰も京言葉を話さない「よそさんが撮らはった映画」でした。

僕の村は戦場だった(1962年製作の映画)

4.0

タルコフスキー、タルコフスキー、タルコフスキー

長編映画デビュー作品ですが、タルコフスキーが出来上がってます。最高です。

映画を観るというよりは、絵画を観る感覚ですね。

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.5

水墨画、私は大好きですが、映画となるとどうかな~って思いましたが、面白かったです。

若い4人の俳優さん達皆さんがホントよかったですね。

水墨画と言えば、長谷川等伯の「松林図屏風」を初めて見たときの
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BELUSHI ベルーシ(2020年製作の映画)

3.5

ジャンリュックさんありがとうございます。
早速観賞しました。

私とベルーシのファーストコンタクトは「アニマルハウス」でした。
それまで、コメディといえばドリフか、吉本か、電線音頭ぐらいしか知らない田
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サウスポー(2015年製作の映画)

3.5

挫折、復活の王道ボクシング映画ですが、やっぱり楽しめました。

フォレスト・ウィテカーも50セントもいい味ですが、何と言ってもジェイク・ギレンホールのあの絞れた身体、特にあの僧帽筋!正に役者魂、脱帽で
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

4.0

仲野太賀さんがこの作品でも存分に見せてくれます。

今作の後の作品「四月の永い夢」「わたしは光をにぎっている」よりは少し荒削りかもしれませんが、中川龍太郎監督の抜群な映像ですね。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.0

けっこう私はこの作品好きです。

住みづらい都会、都会の波を乗りこなせない男女…石井監督のいいところが出ててますね。
そして石橋静河さん、私が今まで見た彼女の映画の中でこの作品が一番好きです。

路上
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.0

どっから見ても今泉監督作品ですが、私の好きな今泉監督作品と今作は少し違いました。

カネコアヤノさんは、曲も登場シーンも最高です。

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.0

私の勝手な想像で、よくある青春キラキラのアイドル映画と思いきや…

最近イマイチが多かった三木監督ですが、今作は違います。脚本も演出もいいですし、劇中に流れる音楽がもう優しくて、あたたかくて、よかった
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