エヴァ、ガメラ、ゴジラ、なんだかそんなこんな、ジャパニーズ・KAIJU文化、巨大ロボ文化、オールインワンにしちゃいました。さすがハリウッドという作品。
「シェイプ・オブ・ウォーター」を観たので、デル>>続きを読む
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候補者のスキャンダルのネタ(とはいえ、自分にも降りかかる爆弾)をつかんで自分を参謀のトップにしろ、という筋書きが単純。それほど、どろどろしておらず、実際の選挙はもっと汚いのでは?
トランプも当選しそ>>続きを読む
ブラボー! と映画館で観ていたら叫びたくなったであろう名作。
無声映画からトーキーへの移行で、それまでの大スターが、一ファンの女の子に映画界の主役の座を奪われ、という筋書きで、男女の愛、誇り、忠誠心>>続きを読む
もう、言うことはありません。
THE 映画 です。
細かい内容を、いつもみたいに書きません。書く必要もないでしょう。
前々作あたりから、「スパイ」じゃなくても成立するアクション格闘ムービーになって、>>続きを読む
もちろん、「オーシャンズ11」からの「8」だとわかりつつも、女子がチームで挑むという痛快でくくると、「バッド・ガールズ」、「チャーリーズ・エンジェル」の系譜かなと。
背筋のすごさを含めてカッコいいサ>>続きを読む
うーん、細田監督は、なんだかんだで、ほぼ全作お付き合いし、「バケモノの子」で初めて、すっごく面白いと思えて、ようやくハマるかと思いきや……。
この監督にとって、「家族とタイムリープ」っていうのがツボ>>続きを読む
自殺した姉が残した天才少女を引き取って7歳まで育てた弟。あくまで、特殊ではなく普通の暮らしをさせようとする弟と、姉弟の実母が親権をめぐって法廷で対決。少女が選んだ答えとは……。
と書いて、おおよその>>続きを読む
サッチャーが引退したあと、認知症らしき症状を訴えて以降をメインに、彼女の政治家になるまでとなってからピークに至るまで、そして強権を発動するあまり、党内の人望も急速に失い、「ただの人」になるまでという過>>続きを読む
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是枝監督の第一作(だったと思う)である「誰も知らない」へのアンサーシネマのようにも受け取れる。監督がこれまでずっとテーマにしてきた「家族」について、現時点での答えを形にしたのでは、と私は受け止めた。>>続きを読む
コルビジュエという人間の小ささを描くのが目的? コルビジュエが、なんだかんだ言って憧れてやまなかったのが、アイリーン・グレイ、とも受け止められるが、その回収はほんの後半に、一応描かれたという感じ。>>続きを読む
ここ最近、見ているアメリカ映画に共通して流れていると感じるのが、「怒り」と「赦し」(許し、より、こっちだろう)。とはいえ、そんなに本数をこなせていないが、そんな見方をしていても感じるくらいだから、きっ>>続きを読む
この映画を、一級のラブロマンスと思われる方々には心外だろうが、私にとっては一級のギャグ映画であった。
半魚人は、ゆで卵が好物なのかよ、とか、「え、研究施設から半魚人を強奪することに成功したのに、なん>>続きを読む
「ラ・ラ・ランド」のスタッフだけに、カメラワークが素晴らしい。空中ブランコのアンと男が、ロープで空を舞うシーンが秀でていた。
人間ドラマとして浅いという批判は、当然あるだろうが、批判そのものがナンセ>>続きを読む
アナ・デ・アルマスを知ることができたという以上は……。
詰め込みすぎ。レプリカントの自主自立と、記憶操作と、人間側の事情と、判然としないウォレスの目的と、まあ、話があちこち飛ぶので、ご都合主義で話を>>続きを読む
途中に挟み込まれる、主人公サルーと大学で知り合った女性とのラブシーンは不要だとか、さんざんGoogle Earthで調べても自分の故郷を割り出せないでいたのに、ある日、イラつきからの、「待てよ……」的>>続きを読む
映画館で観るしかない映画。久々、小理屈屁理屈セカイ系ではない、映画らしい映画を観た爽快感がありました。しかし、スピルバーグじゃなきゃ不可能ですね。元ネタアリのパロディ満載ですので、肖像権、著作権など「>>続きを読む
わたしのことは愛さなくていい。でも愛しているよ。
ヤク中の母親が、老境に入って息子に贖罪の言葉を投げかける。
「チョコレート」や「ヘルプ」、「デトロイト」を、意図せず1年以内に観ているという流れがあって、アメリカの黒人差別の根深さに、今更ながら驚かされる。
見終わった後、どちらかといえば爽快感がある映画で、>>続きを読む
難しいのは、この監督のドキュメンタリーを評価するとき、「気負わず、被写体のそのままを、追い詰めることなく」という立ち位置を、どう評価するのかという点だと思う。多くの観客に、伝わったのかどうか、それが気>>続きを読む
ストリップサーチいたずら電話詐欺事件。こんな事件があったのか!
ファストフード店に警察を名乗って電話を掛け、「お宅の女性従業員が客から金を盗んだ」と持ちかけ、店長に指示を出して従業員を別室に移動させ>>続きを読む
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実際に存在した、囚人を相手にピアノを教え続けた人物から着想を得たとか。
何が余計に感じるかと言えば、老ピアノ教師の過去のパートで、ナチス、戦争、同性愛を盛り込む必要があったかという点。
才能はある>>続きを読む
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聞いたことはあったが、「モキュメンタリー」という言葉の意味が正確に理解できた。川口浩探検隊ね、なるほど。まだまだ、知らないことだらけ。
ドキュメンタリー風に撮影しても、独特の間のおかしさがにじみ出る>>続きを読む
実際にあった出来事を映画にする場合によくあるが、「その後、裁判で、このような裁定が下され、それはそれとして、Aはこんな死に方をし、Bは無事に余生を送っている」みたいな後半のまとめ方をするケース、これで>>続きを読む
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予告編を見ても、タイトルからも、ピアノの天才少年が、挫折から栄光を取り戻すまで……みたいな映画を想像させておいて、いい意味で裏切られた。
「天才ヴィトスくんのハチャメチャ大作戦」みたいな、昔の香港映>>続きを読む
「ラ・ラ・ランド」の主演二人が恋人役を演じた過去作品ということで鑑賞。
つまり、「荒野の七人」とかが典型となる、荒くれ者を集めて悪を討つ、分かりやすい作品。舞台は、大戦後のLA。
ショーン・ペン、>>続きを読む
すみません。新年一発目の鑑賞だというのに、途中寝ました。
豪華キャストでお送りする古典ミステリーということで、筋書きなどはご存じの通り。なので、途中寝たのは、ポアロが、神がかり的に、目の前の事件と過>>続きを読む