TaichiShiraishiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

TaichiShiraishi

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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

3.6

後にレビュー書くけど、ようこそ映画音響の世界へではこちらに映画知識がある程度あるからかなり楽しめたものの、こっちは音楽知識がないから楽しめない。映画音響ではご存知あの『地獄の黙示録』の話をしますよ!み>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます


ジョナ・ヒルの思春期真っただ中の時代のあこがれとリアルを詰め込んで、笑いと音楽と映像センスでコーティングした1本。85分でスパッと終わらせている点にまず好感を覚える。

リアルにいそうなキャラクター
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.6

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破壊王の映画にしては真面目過ぎるし、ここ最近の数々の戦争映画の傑作『ハクソー・リッジ』『ダンケルク』『1917』などと比べると物足りない、正直言うと中途半端に感じる作品だった。

海戦、海軍ものに限定
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.2

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救いなさ過ぎな毒親映画として割と好き。長澤まさみが若過ぎ、綺麗すぎ、ボディライン崩れてなさすぎだけど、割と声のドスは効いてた。

子役含め、夏帆、木野花、阿部サダヲ、太賀、皆川猿時、周りが上手いからな
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人数の町(2020年製作の映画)

4.0

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前半ははちゃめちゃに面白い。設定の作り方、風呂敷の広げ方にワクワクさせられる。

低予算ながら世界観構築も良くできてるし、普通に暮らすよりこっちの方が気楽で楽しそうと思ってもしまう現代社会の地獄ぶりも
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

4.9

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渡辺大知のひたすら優しくて平凡な男の演技とヒロイン・奈緒の悪気のない小悪魔演技が絶妙で二人のやり取りが可愛く延々見ていられる。

基本的に長回しが多く、2人のやり取りや、友達との恋愛談義も自然な会話で
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

見てから時間経ちすぎた。

とりあえず、映像キレイ、カメラワークあざとい、話重すぎ。


水準は高いけど乗れなかった。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.6

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よくあるイケてない学生の卒業パーティのドタバタコメディだが、普通ならオタク童貞男子が主人公のところをガリ勉女子とレズビアンというのが新鮮。

そして別に不細工でもコミュ障でもなく、でも空回りしていてど
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

5.0

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今作はザラー監督作の中でも過去最長の159分の上映時間。

ゆったりとしたどうでもいい会話とやけに細かいディテールの描き方、そして突如として起きる突発的バイオレンス、全体としては極めてシンプルなストー
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.7

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まあ割と楽しいやん。怖くないのは確かだけど。

なんかずっと半笑いで見てられる。

それにしても中田さん幽霊の見せ方が年々下手になっているのはなぜ。赤い服の女と、エレベーターのシーンは良かったけど、そ
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アクアスラッシュ(2019年製作の映画)

3.9

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登場人物が無駄に多いからイライラする。誰が誰やら、華のない連中のすったもんだ。

誰が高校生か誰がプールの従業員なのかすらどうでも良すぎてうんざりしたタイミングで、Xブレード登場。

刃の向きが間違っ
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弱虫ペダル(2020年製作の映画)

4.0

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とにもかくにもレース描写がすごい。そこ一点に集約される映画。原作は未読だがそれでもだいぶエピソードを刈り込んで短くし、試合に時間を割いているのがわかってしまうくらいの駆け足なストーリーだがそれもしょう>>続きを読む

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

4.4

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ひたすらくだらない低俗コメディだが、こんなものこそこんなくらい時期に見たい。

そもそも冷遇されているアメリカンコメディを劇場で人と一緒に共有してげらげら笑いながら見られただけで幸せだった。

どうい
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

4.9

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原作の『宇宙の色』は淡々とした第三者目線でとある土地に落ちた隕石から出た怪異と巻き込まれた家族の惨劇を長いスパンで描いていた。

舞台はラブクラフトが生きていた時代よりも前の19世紀。

しかし今回
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ぐらんぶる(2019年製作の映画)

4.2

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こんなに中身がなくて、でも割と面白い映画も珍しい。

4.3点までしか狙ってない映画で4.2つけます。

中身のなさまでギャグになっている気がした。最初から70点しか狙っておらず、それで65点を取って
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

今年公開された青春映画の傑作『のぼる小寺さん』もそうだったが、最近は青春真っただ中にいても無気力で何をすればいいのか、何が目標なのかわからない若者を中心に据えている物語が増えている気がする。それはもち>>続きを読む

21世紀の資本(2017年製作の映画)

4.9

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こいつはすごいドキュメンタリー。経済書の実写化と言った方がいいのかな。自粛明けすぐに見ていろいろと考えた。

なぜ格差が拡大し、中間層がいなくなって、政治情勢がおかしくなってきたのか、かなりわかりやす
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.0

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力の抜けたいつものウディアレン映画、
飛ぶ鳥を落とす勢いの主演2人ですらきっちり自分のカラーに染まるようにコントロールしている。

シャラメがウディアレンに見えてきてしまう不思議。

会話のいちいち知
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私がモテてどうすんだ(2020年製作の映画)

4.1

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普通に面白い。さすがハイローチーム、LDHは裏切らない。テンポもいいし、ハイローザワとかぶってるキャストたちが軒並みよかった。富田さん上手いなあ。ていうかあの子は可愛い子が太ってるだけで全然ブス枠では>>続きを読む

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.1

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このポスターアートが凄すぎて騙された。


血まみれの男がいきなり交通事故を起こす予告編から『ハウス・ジャック・ビルド』や『屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ』に勝るとも劣らないヤバいやつかと思った『ア
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サーホー(2019年製作の映画)

3.4

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手短シリーズ  

いやー長い。長いことに意味がない。これを見てバーフバリがいかに良く出来ていたか逆にわかった。バーフバリの長さにはクライマックスを盛り上げ感動させるための理由があったけども、サーホー
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.5

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最近レビュー時間取れないから手短に。
もう見たの2月前くらいか。
もうちょい殺人鬼たちの行動原理を説明して欲しかった。バックボーン説明なさすぎ。

ていうか敵が何人いたのかすらよくわからなかったんです
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悪人伝(2018年製作の映画)

4.8

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もしも「誰でもいいから殺したかった」というシリアルサイコキラーが、本当に無差別にヤクザの組長を刺してしまったら……という企画をしっかりとした演出と脚本で映画化した斬新なアクションサスペンス。

『無双
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.3

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点数高いなあ。好きな人しか見に行ってないからかな。まあ俺もドラマは好きだったんだけども。見てて退屈はしないがただそれだけ。ドラマの回にありそうな話を無理やり映画の尺に伸ばしたような内容。良くも悪くも変>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.6

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一発目で大失敗をしてしまったユニバーサルのダークユニバースに「こうやれば古典的モンスターも新鮮になる」というアレンジのお手本を見せたかのような作品だった。

透明人間がサイコパスだったら……という設定
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます


芸達者な子役たち、コメディをわかっているスタッフたちががっちり噛み合って作り上げた良作コメディ。

冒頭からラストまで、少年たちの成長物語や甘酸っぱいラブストーリーもしっかり挟みつつ、終始コメディテ
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.9

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全然期待しないで見たら普通にいい映画というのが正直な感想。

ソニックのキャラデザは公開延期しただけあって好感が持てるものになっていたし、アクションもCGもちゃんとしたクオリティ。

何よりもジム・キ
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のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

5.0

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静かでそして最高に暑い青春映画だった。

余計な説明台詞もなく、大人の俳優もほとんど出てこず、いろんなことに打ち込む高校生たちの青春が群像劇的に描かれており、何がしたいのかわからない生徒が打ち込むこと
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

4.0

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いつも通りのリュック・ベッソンが好きな強いヒロインものだが、その中でもヒロインの魅力、アクション演出、脚本共にかなりいい部類なのではないだろうか。

とにかく新ヒロインのサッシャ・ルスのスタイルの良さ
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

つまらない映画ではないが、ランボーシリーズは『ランボー 最後の戦場』で終わったと思っていた身としては蛇足感が否めない内容ではあった。

ランボーの新しい家族も今回から出てきたのでそこまで思い入れもない
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます


静謐な映画で中村倫也の七変化を単純に楽しむような映画ではない。もちろん『セブンシスターズ』とは全く違う。

冒頭の自動車事故のスローモーションの美しさに引き込まれ、割れたミラーに映る鳥の姿で主人公の
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます


『先生を流産させる会』から『ミスミソウ』まで加害者側の目線でえげつない事件を描いてきた内藤監督は、この映画の企画を受けて1993年に山形県の男子中学生がいじめの一環でマットにまかれ窒息死した通称「山
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.1

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久しぶりに復帰します。

児童文学をしっかり子供向けに作っているのでなんだか攻めにくいが、普通に面白くない内容と言えると思う。

ハリウッド絵映画の大作でここまで微妙な出来は久しぶりではないか。
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.5

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27日の先行上映の時に見てました。


非常に古典的かつ独特なゾンビ映画だった。由緒正しきウォーキングゾンビもの。
しかも出てくるまでが昨今のゾンビ映画では考えられないくらい長い長い。

40分く
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これは意外といい映画だった。あんだけ予告編やってたからうんざりしていたんだけども、ちゃんとしてんじゃん。

3月だけの出来事で30年を描くという試みをしっかりしていて、そのほかの出来事は回想でも描かな
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CURED キュアード(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

タイムリーな話ですね。治った後の話というのは斬新。一度かかった人は差別されるのは実際そうだろう。

随所に28日後シリーズの影響を感じた。ていうかエレン・ペイジの息子の名前がキリアンなのは28日後の主
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