テリーマザーファッカー虎さんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

マイアミ・バイス(2006年製作の映画)

2.5

オープニングのLinkin Park×Jay-Zの『Numb/Encore』がかかってクラブの囮捜査シーンは上がったんですけど映画としては結構ダメダメでした。

80's的アーバン感覚がガンガン出てる
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.3

前半は結構退屈だったんですが事件が起きて以降はまさにアトラクションのように次から次へとハラハラ、ワクワクする展開のつるべ打ちで娯楽映画として百点でした。

前作の面影を残しつつも恐竜の表現だったり見せ
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ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

2.6

派手な2って感じだったすが前作からブラッシュアップされている部分もなくなにか新しくなってるところも無いって感じでした。
カメオ出演が豪華だったんすけど別にそれがギャグに繋がってるわけでもなくて残念でし
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.0

大傑作『アイアムアヒーロー』の佐藤信介監督の次回作ということで結構期待して見たんですが前作ほどの奇跡は起きてなかったです。
ただ佐藤監督の志の高さが知れてそこはスゴく良かった。

前半は原作通り故に説
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.6

前作はまさに俺達が見たかった怪獣映画って感じで心踊る作品でしたけど今回は普通に面白くなかった。。。

前半はほとんどロボも怪獣も出てこないし出てきた所で前作ほど上がるプロセスがないので全く感動できず。
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.2

所謂負け犬達のONCE AGAIN物なんだけどわりとドラマパートが薄いので感動したりはあんまりしなかったっすね。
ただそのお陰か全体的にカラッとした作りになっていて主人公がウジウジするシーンも一瞬だし
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

2.6

タイトルの出し方や画作りはカッコ良かったしゲイリー・オールドマンの演技は本当素晴らしいですがちょっと地味な映画だったすね。
ただラストカットのカッコ良さは多分今年一番か気がします。

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.9

リーアム・ニーソン×ジャウム・コレット=セラ監督作品の4作目。

3つの異なる出勤を目まぐるしく描いた後にタイトルどーんな滅茶苦茶カッコいいオープニングは最高。

お話は同タッグの『フライト・ゲーム』
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

2.8

前半はわりと説明が多くて個人的には退屈だったんすけど、文書が届いて具体的に物語が動き始めて以降は結構楽しめました。
ただ折角お話がドライブしてきてるのにメリル・ストリープ演じる社主が出てきて「会社の方
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.9

光るカルタ、FPSカルタなんかのカルタシーンの見せ方にバリエーションが増えてて最高でした。
新キャラも各々見せ場もしっかりあって前作キャラ共々蔑ろにしない姿勢は素晴らしかったです。映画としてとても豊か
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.6

前作の青春スポ根物的側面が今回は薄れてしまったのが個人的には残念。

前半のちはや達が福井に訪れる場面は正直物語が停滞している気がしました。その後のなんやかんやもあまり乗れなかった。

前作の敵が味方
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.6

青春スポ根物として傑作。

映像的に地味になりそうなカルタを題材にしながらも、アクション映画の領域に達してるアクロバティックな試合シーンで飽きずに見れて良かったです。

ですが何よりも青春物としてのク
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

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ちょっと点数とか付けられない映画でした。

二人の子供を抱えたシングルマザーが徐々に荒んでいきネグレクトになっていく様子と親の居なくなった家で過ごす姉弟2人の様子をBGM無し固定カメラで描いていく映像
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リバイバル 妻は二度殺される(2015年製作の映画)

3.6

タイムパラドックス物×ホームインベージョン物×クライムサスペンス×『セルラー』って感じで滅茶苦茶面白かったです。

1つの映画でジャンルが自然にコロコロと変わっていく様は本当楽しいしアイデア1発の設定
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

2.0

もっと設定を活かしたシーンとかが見れると思いきや後半は映像的な驚きもなくうーんって感じだったす。最初ストーリーを聞いたときは滅茶苦茶面白そうだったんすけど悪い意味でこっちの予想とは全然違う映画でした。>>続きを読む

犬猿(2017年製作の映画)

4.2

前作『ヒメアノ~ル』で映画監督としてネクストレベルに達した吉田恵輔監督の久々のオリジナル作品。

オープニングから『ヒメアノ~ル』に続く意表を突いたタイトルの出し方にかなり痺れました(あれ普通に騙され
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.6

ストイックなダイエットとイタリア旅行が見れる愉快な映画。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.6

バトルケニアみたいなヒーローがお家問題と直面する愉快な映画。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

『アイアムアヒーロー』に続いてアジアゾンビ映画の代表作が出来た気がします。

乗り物内での密室ゾンビ映画というと『デッドフライト』や『ワールド・ウォーZ』の飛行機シーンなどが代表的な気がしますが今回は
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相棒 シティ・オブ・バイオレンス(2006年製作の映画)

3.6

韓国産ノワールアクションの傑作でした。

全体的には韓国的なハードな作風ではなく青春映画的な爽やかさとコミカルさが同居している印象でした。韓国ノワールというよりはジョニー・トーなどの香港ノワールっぽか
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.0

前半は町のちょっと困ったDQNのオバサンが立てた3つの看板が引き金になったオバサンvs.田舎警察のブラックなコメディ的な雰囲気で進んでいくのですが中盤その攻防がある限界点までいってしまって徐々にミステ>>続きを読む

WHO KiLLED IDOL? SiS消滅の詩(2017年製作の映画)

3.7

前作『BiS誕生の詩』の裏ではなにが起きてたのかというスピンオフ的な側面とその後の後日談的な要素を含んだ作品でした。

前作はあくまでオーディションに受かったBiSのドキュメンタリーで所謂向こう側の人
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劇場版 BiS誕生の詩(2017年製作の映画)

3.1

『BiSキャノンボール』とは違い純粋にドキュメンタリーな作りに序盤は「ファンの人しか楽しめないのでは?」とか思ってしまったんですが1日目が終了してからのマラソンから面白さが加速していくのを感じました。>>続きを読む

Lost Youth(2016年製作の映画)

3.0

新興宗教、ドラッグ、売春などが蔓延る東京のアンダーグラウンドを描いた15分ほどの短編。
ストーリーは基本的には無いもののMV出身の監督特有のスタイリッシュな映像で描く東京の若者達描写は「ウソだろ」とか
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

2.6

『コワすぎ!』シリーズの事実上最終作。
前作の劇場版でいよいよとんでもない所まで連れてってくれたシリーズでしたが今回はそれ以上を求めた結果かなり肩透かしな作品になっていて残念でした。

前作のラストで
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ストレンジ・デイズ/1999年12月31日(1995年製作の映画)

3.8

99年1月31日を舞台にしたハードボイルドSF映画。隠れた名作って感じで大好きでしたね。

舞台は街としては機能してるが滅茶苦茶荒廃しているロサンゼルス。まぁビジュアルはもろに『ブレードランナー』っす
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ジャッカス クソジジイのアメリカ横断チン道中 .5 無修正特別版(2014年製作の映画)

2.4

なんか思ってた映画と違うなと思ってたら本編の未公開とメイキング集だったんすね。
知らないで見たこっちが100%悪いんすけど本編見てから見たかったす。。。

メイキングならではのいい台詞もいっぱいあって
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.3

なんか全体的にコント見てる感じだったっすね。レイアが漂うシーンとかルーク全般のシーンとかヨーダとか。
ただ後半は盛り上がるし別にボロガス言うほどでもない気がする。ただ面白くはない。
もちろん良いところ
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ザ・ギャンブラー/熱い賭け(2014年製作の映画)

2.6

主人公がとにかくクズで救いようもなくて全然感情移入できなかった。
ルパート・ワイヤットの確かな演出力と画のカッコよさでわりと見れたっすけどお話自体には全くノレなかったすね。てかギャンブルの話ってよりは
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リミットレス(2011年製作の映画)

2.7

飲むと脳ミソが全開になるドラッグを手に入れた男の話。

なんか世にも奇妙な物語の1篇みたいな感覚で見るとわりと面白い映画だったすね。
もちろんシナリオ的に甘いとこもあるし基本的に派手さはなくてこの手の
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

2.5

クローバーフィールドユニバースの最新作。

一作目は怪獣映画、二作目は密室サスペンス、そして三作目の今回は密室SFスリラーというようやくこのシリーズがやりたいことが分かった感じでした。まぁ多分あの世界
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

2.9

『宇宙戦争』と並びゼロ年代以降のモンスター・SFパニック映画のクラシックこと『クローバーフィールド』の続編というかスピンオフというかユニバース作品!?

前作はリアリティ溢れるPOV演出で完全に『ゴジ
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

毎回劇中の音楽や主題歌を力を注いでるイメージのあるイルミネーション・エンターテイメントが遂に音楽を題材にした作品を取った結果、文句無しのイルミネーションの最高傑作になった気がします。

吹き替えで見た
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ペット(2016年製作の映画)

2.5

『トイストーリー』の動物版って感じでしたね。正直特に感想もない感じがイルミネーション作品っぽさなのかも。ただイルミネーション作品は全作通じて音楽とかはかなり凝ってるのでそこら辺は結構面白いっす。
あと
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