たいりょうさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

たいりょう

たいりょう

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ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

4.0


最初からやりすぎMAX(絶対みんな死んでるわ😅)懐かしのキャスト集合に最強ロック様まで登場の贅沢っぷりMAX。ヴィン・ディーゼルのワル顔もMAX。とりあえずみなハッピーになったと思ったらエンドロール
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.7


ワイスピ4作目。ブライアンとドムが揃った原点回帰。めっちゃ犯罪じゃん😅なOPから驚愕のエピローグまでツッコミ所満載だけど、悲しすぎるレティのエピソードも含め、レース物から見事に脱却した、MAXな展
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.4


設定一新の第3弾。見覚えのある風景だとテンション⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎カタコト日本語だったり無国籍カオスだったりとありがちな日本描写で、ストーリーもいよいよ荒唐無稽ですが、都内爆走シーンのテンションはヤバ
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.8


久しぶりに観たけど、何も考えずにおもろいなー。個人的にはコング相手に啖呵切った瞬間に瞬殺されるシーンがやっぱ好き😆改めて観るとロキにキャプテン・マーベルにニック・フューリー集合って、別世界ならコン
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.5


ワイスピ2作目。ドミニク不在はちょっくら寂しいが、素敵なB級おバカキャラであるロームとのコンビはスピード脳筋に振り切ってて楽しいぞ。やたらゴージャスな潜入捜査官モニカにちょっかい出すブライアン、ど
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.3


初見のシリーズ1作目。OPのトラック強盗からテンション⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎バキバキの脳筋カーアクションバトルと音楽のコラボに脳汁全開です。強盗犯を追うというストーリーあるけれど、あくまで添え物。ドミニ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.5


緩やかなシスターフッド的ストーリーは配役の絶妙なバランスもあり、不思議に心に沁みる映画に。会話だけでなく、ふとした仕草や表現でも登場人物の立ち位置をフワッと描き出す演出も秀逸。高良健吾の役は少し描写
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地獄の警備員(1992年製作の映画)

4.0


松重豊さんデカい、不気味。大杉漣さん、ステキな変態。長谷川初範さん、変わんねー。最後まで暗喩のまま終わる思わせぶりな哲学調の台詞、来るぞ来るぞ来たぞドーンな殺戮シーン。随所に監督のホラー愛がひしひ
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.7


物量&超速ゾンビ以外は続編感薄めな内容だけど、別物のディストピア映画としてみたら結構おもろい😆その極みがもろVFXなのにテンション爆上げのカーチェイスシーン。もはやゾンビが何処かに消えて別ジャンル
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.0


ロバート・ゼメキスが贈るどストレートな魔女物語。ジュブナイルな内容なので良い意味で捻り少な目で幅広く楽しめる、ただし魔女だけじゃなくネズミといっぱいなのでネズミ嫌いにはオススメしません😅ノリノリの
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

1.0


福田流三国志は笑えるか、笑えないか、それだけ。私には寒すぎた。ヲタ恋もそうだけど福田流演出が作品に相乗効果をもたらさないから、笑えなかったらほんと壊滅的につまらん💀役者の悪ノリ演技を整理すらせずただ
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チェリー(2021年製作の映画)

4.2


AppleTV+作品。ルッソ兄弟&トムホのMCUコンビが魅せる軍人のPTSDの悲劇。最初の愛くるしい姿からどんどんジャンキーになっていく主人公の姿が痛ましい、、トムホの演技が圧巻。スパイダーマンだ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0


物語が進むほどに役と一体化する草彅剛の凄み、新人ながら最低限の台詞と肉体表現で魅せる服部樹咲の圧倒的説得力(まだ14歳‼️)。思うように生きる事の難しさの中にある葛藤と小さな幸せの瞬間が心に染みる
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

2.5


OPから映画というよりはTVドラマ、その印象は最後まで変わらず。ミステリとしてもやや雑というか、何故主人公達が真犯人に気づいたのかも分かりにくい。原作未読だけど、犯人があの設定だと安楽死というテーマ
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.0


佐藤健(剣心)、藤原竜也(志々雄)、そして新田真剣佑(縁)。彼らの誰一人が欠けたとしてもシリーズが完成しなかったのではないかと思わせる存在感。そういう意味では奇跡のシリーズ実写化なのかもしれないけど
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望み(2020年製作の映画)

4.1


息子は殺人犯か被害者か、、親としてどちらを望むのか、、難しいわ。役者陣の迫真の演技が物語に厚みを持たせ、SNSそしてマスコミ報道の怖さのリアルさ、、それを酷いと言うのは簡単だけど、他人として見る事件
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Another アナザー(2011年製作の映画)

1.0


綾辻行人原作の映画だが、、ひでぇ、、あの長編を90分に纏めるのは無理があったな😓原作の良かった所を全部切って、惜しい所をダメな方向に改変、更に設定変更がまったく意味無しなので、原作ファンのみならず
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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.0


角川春樹最後の監督作品。往年の角川映画を感じさせるヒロイン映画な雰囲気はあるし、松本穂香・奈緒とも素敵な存在感だけど、なんとなくエモさを感じないのは監督としてのハルキの限界なのか。もうひとつの主役で
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機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

4.0


劇場版第3弾。大団円に向かって一気に加速する展開がエモい。ララァとの邂逅、シャアとの心までの殴り合い、ザビ家の崩壊、様々な別れ。戦いの中で交錯する運命が描きだす戦争の残酷さとそれを乗り越える少年少
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.0


(-_-)ウーム、やり過ぎてチープに感じられるけどよく描いた渋谷爆発シーン、役者陣のキャラも考えも理解しやすい、ただ物語の流れが壊滅的に悪いというか、盛り上がりそうでスッと流れてくので全体としてのめ
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機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

3.8


劇場版第2弾。サブタイトル通り様々な戦士達の宿命と魂が交差する。総集編だけに駆け足な所はあるけど、ランバ・ラルをはじめとした戦士達の矜恃、戦場の残酷さが若き戦士達を覚醒させる展開は見応え十分。テーマ
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機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

3.6


劇場版第1弾。総集編なだけにやや台詞の意味が通じにくい所もあるかなと思ったけど、連邦軍対ジオンの戦いを軸に少年少女達の成長、それぞれの家族のサイドストーリーも描かれていて見応え十分。さすがに作画に時
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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.0


公開当時それまでの2作との毛色の違い、エヴァの使徒のようなイリスのビジュアルに戸惑いを覚えたけど、改めて三部作を続けて観るとシリーズとしての帰結点としての凄みに溢れた映画だった。今見ても伝説の渋谷シ
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

4.2


公開当時平成ゴジラと対極のリアリティ路線と仙台壊滅のインパクトに痺れたけど、改めて観るとリアリティだけでなく怪獣映画としてのファンタジー要素もあり、3の世界観架け橋としても成立してたの感嘆。主要キャ
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海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

5.0

#海辺の映画館 キネマの玉手箱
異形、混沌、唯一無二。語りと騙り、これは映画かポンチ絵か。敬愛する大林監督の遺作はまさに大林映画の集大成、監督にしか撮れない作品。死と対峙しながら、だからこそここまで
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

4.0


少女と老婆の交流をリアルとファンタジーの間を揺れながら描く優しい物語。どこか謎めいた老婆(桃井かおりがこの役かー)と等身大の少年少女の世界の収まりがすごく良かったし、主人公(清原果耶はやっぱりすご
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.9


OPの高校生の親殺しから始まる高校生達の日常。心のどこかに壊れそうな何かを抱える登場人物達、その青春を持て余した姿に被さるブルーハーツの歌が良いのです。不安感から始まる物語の終着点が思いもよらず優
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.6


松尾タニシの実体験を元にした映画、、なんだけど、中途半端な長編にせずにオムニバス形式にしたらもっと良かったんじゃないかなぁ😑誰も思うであろうアレのせいで、事故物件にまつわる怖さのはずが全然違う方向
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6


こんなに優しさに振り切ってくるとは、あのQからは想像出来なかった😳一人の妄執から始まった壮大な円環の物語が、過去と現在と未来が直線に繋がる在るべき時の物語へ。自己の修復に向かう第3村のエピソードが秀
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呪怨(2002年製作の映画)

3.6


久しぶりに鑑賞。最近のJホラーと比較すると圧倒的によく出来てるなぁ。OVA版からの展開を踏まえて、更にバージョンアップした神出鬼没の伽耶子さん。何処で出てくるのかドキドキするんじゃなく、どうやって出
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.9


久しぶりの鑑賞。やっぱり面白いや👍旧ゴジラ的でありエヴァ的であり、庵野秀明の作家性が良い意味で表現されてる。会議だけで進まない政治は、今の現実でも変わらないのは皮肉。ゴジラが放射能の恐怖を内包する
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.0


ついでに旧エヴァ劇場版も鑑賞。DEATH(TRUE)²は多分初鑑賞かな。テレビ版のダイジェストとはいえ、観てる事が前提。じゃないと行き来する時間軸に大混乱必至。でも知ってるとこの再構築がツボにハマる
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.7


唐突に始まる謎の宇宙バトル、空白の14年、新たな組織の登場。観客の目も点になるけど、唐突に回収されたのに一切説明を受けられず疎外されるシンジが可哀想過ぎる😭そりゃカオルくんの優しさに惚れる(?)わな
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.9


シンジくんも大概可哀想なのだけれども、それを凌駕するアスカの存在感。テレビ版からの旧エヴァでも痛々しかったけど、更に切ない役回りを振られ、まさに裏の主役といった感じ。アスカ派の私としてはご満悦。新
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.7


予習の為久しぶりの鑑賞。改めてテレビ版の再構築として、細かい描写よりもリズム重視のようなスピードは、初心者にはやや不親切でも、その分置いてけぼりすら押し切るカッコ良さにエヴァらしさがより際立つ。ラ
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.0


我らがドンソク兄のおかっぱが強烈過ぎ。こんな姿でビンタどつかれ、TWICEを踊られたらもうね😅後半は何時ものマブリーが見れるマブリー七変化映画。前半は少し間延び感を感じたけど、後半になるにつれ王道青
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