タクマさんの映画レビュー・感想・評価

タクマ

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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜(2008年製作の映画)

4.0

見たで。
冬島編をリプートした劇場版。最近アニメ版の冬島編を見返したので映画版も見ました。Dr.ヒルルクとの種を越えた絆、別の生き方を示してくれたルフィとの出合い、ドクトリーヌの別れと桜、受け継がれる
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.5

見たで。
恋人を殺された男が永遠にループする時の中で犯人に制裁を繰り返す…タイムループ物に新たなる異色作誕生。報復と憎しみの日々に疲れた主人公が徐々に犯人との関係性を変えてくる流れがコミカルで微笑まし
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

-

見たで。
原作未読、前後編1作目と言う状態で見ましたがそれ軽くを吹き飛ばす面白さ。宇宙からの来訪者により終末が近づく非日常が日常となる世界で生きるJK達の青春劇。世界系と日常系アニメを合わせたギャップ
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.5

見たで。
ここ数年の戦争映画で群を抜く圧倒的傑作であり今年ベスト。緊迫感ある銃撃戦、希望が見えては消えるを繰り返す恐ろしく壮絶な戦場の命のドラマ。国も国境も越え生まれた友情を襲う国家の思惑が絡む呪縛と
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.0

見たで。
偶然にもお家乗っ取りが絡んだ殺人現場をカメラに納めた少年達…優しい笑顔の向こう側に極悪な本性を隠す殺人犯を演じる岡田将生VS少年達の心理戦。岡田さんのサイコパス演技も怖いけどそれと真正面から
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

見たで。
本作は鑑賞と言うより体感する作品だ。面白さと言う秤を越え洗練された美術が生む世界観と破壊的な重低音をひたすら浴びせられる3時間。
前作と比べ話し運びのテンポはそこそこで退屈だと思う時間は少な
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

見たで。
ロッキーの様な熱いサクセスストーリーの様な前半戦から一転、後半は急転直下の…
人生と言う戦いの中で人は何を成し何を残し美しい生き様と言えるのか。自分には答えがまだ出ないが愛とは命とはみたいな
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

見たで。
過去に300人のソビエト兵を葬り戦場に伝説を作った不死身の男…追って追われて感情と暴力で描かれるナチス相手の無双殺戮劇は痛快。なにされても死なない主人公の不死身具合も激しい人体破壊もグロ描写
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

見たで。
夫の転落死、その妻に向けられる殺意の疑惑、嘘の追及と真実の押しつけあいの中で家族が抱える病巣が解剖される。明確な真実を明らかにせず観客の多面的な感情に語りかけながら1つの真実を選択する法廷劇
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.5

見たで。
前評判は凄く悪いが僕は大好きな映画。マダムウェプ誕生のエピソード0を描いた物語としては丁寧だし主役級のキャラ達の個性は魅力的だしまた続編で彼女達に会いたいと思えた。全体的に言うとまだ1作目な
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幽幻道士(キョンシーズ)(1985年製作の映画)

3.5

見たで。
キョンシー様のお通りだ!
かなり久々に見たけど登場人物全員でわちゃわちゃバカ騒ぎしてる感じがひたすら楽しい。美少女テンテンと彼女に良いとこ見せたい4バカもデブ署長も含めてみんな愛おしいですが
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ピラニア(1978年製作の映画)

3.4

見たで。
軍が開発した特殊魚が惨劇を引き起こす…リメイク版は見たことあったけどオリジナル版観賞は今回が初めて。とりあえずこの映画があったからピラニアの凶暴なイメージがついたんだろうなという印象はある映
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

見たで。
この彼氏さんと同じ病を持つ僕。暖かいというより少数派に対して消して優しいとは言い難い冷たい社会を優しく生きる人達の物語。2人の関係が恋愛未満でも普通の友達でもない独自の距離感なのが良かった。
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.2

見たで。
暖かく尊く美しい。沈黙という手段で自分を守る少女が親戚夫婦から一夏の愛を受け強く成長する話。大人が子供にかける愛情はこれで良いというお手本と共に子供にとって不器用でも愛を与えてくれて個性を肯
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いとみち(2020年製作の映画)

3.7

「はじめに」
先週の土曜朝から発熱。病院での検査でコロナ陽性である事がわかり自宅療養となりました。ピーク時は熱が40度を越えきつい症状が色々きて下手したら救搬かなって覚悟をしましたがなんとか持ち直し今
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.7

見たで。
車がパンクした若者達が助けを求めたのは自分達が信仰する神様の為ならどんな凶行も辞さない狂った村だった…いわゆる「ミッドサマー」的な怪しい村系映画かと思いきやその襲いかかる惨劇に対し因習村など
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心霊写真(2004年製作の映画)

3.8

見たで。
女性をひき逃げしてしまったカップルを襲う怪異の正体は?「女神の継承」のバンジョン監督の初期作。遂にみる事が叶ったけどこれは怖かったわ。ひき逃げから始まる呪いっていうホラーという題材の中ではか
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.1

見たで。
今から40年以上昔とは思えぬずば抜けた世界観の作り込みと迫りくる恐怖演出のお手本の様な見せ方で観客を宇宙の闇に誘うSFホラー。最後の最後で見れるエイリアンの造形と良い意味での気持ち悪さは今み
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劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ(2023年製作の映画)

3.7

見たで。
ドラマ版は未観賞ながらアニメ版は全部見ていたのでその実写ドラマの劇場版と理解した上での感想です。最高のオタク称賛映画であり推し活映画だつと思う。実は過去にAKBの追っかけをやっていた事がある
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マイリトルゴート(2018年製作の映画)

3.6

見たで。モルカーの見里朝希監督が「狼と7匹の子ヤギ」から着想を得たYouTube公開中ホラーアニメーション。毒親、誘拐、児童虐待…10分間の中で様々なテーマとメッセージを込めたとっても濃いグロと親のエ>>続きを読む

スローなブギにしてくれ(1981年製作の映画)

4.2

みたで。
Xのフォロワーさんの評判が高くてかなり期待していた1本。浅野 温子さんの初登場カットからあの夕陽をバックに始まる主題歌の導入で始まるOPで今から2時間はこの映画の世界の波に乗って楽しもうと決
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

見たで。
胎児の脳を持つ女性の物語を描くフランケンシュタイン成長譚。残酷さと狂気を感じながらも最後は笑顔と解放に満ち溢れる最高の怪作。エマストーンの体を張った熱演は圧巻で1人の人間が痛みと幸福を知り強
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

見たで。
1人の男の繰り返される日常…役所広司の存在感に頼りすぎと感じたが観客を信頼したとも言える本作に細かいツッコミはいらんのかな。正直わからないけど少しでもわかれば明日に希望を持ち生きれるかもと言
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.0

見たで。
子供時代の繊細さとそんな少年達の心に生き辛さを与えてしまう社会の有害さを可視化した傑作。大人になる事で生まれる罪悪感とそれを受け入れて生きる覚悟を宿したレオの瞳に感情を震わされると共に君たち
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.6

見たで。
故郷に帰ってきた元ポルノスターの男優が再起を目指す。自己中で周りに迷惑かける、その上自尊心だけは強いと言うクズ。人として最低なおじさんの話しなのになぜかがむしゃらに頑張ってる姿には共感してし
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

見たで。
歌う事に葛藤する中学生と彼に歌の指導を受けるヤクザの青春劇。レッスンを通じて描かれる彼らのやり取りに時に笑い時に熱くなり…青春の終わりと未来へ前進する決意を全力の歌と叫びで表現する虹だぁーー
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.3

見たで。いや、これはマジで面白かった!哀愁と狂気を抱えた山崎杉本も100万点の顔芸をみせる山田アンナのアシリバも含め想像のレベルを越えた物がそこにある最高の金カム。サスペンスフルでわかりやすい見せ方と>>続きを読む

火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.5

見たで。
何度かフィルマで本音のレビューを書こうとしたけどなかなか書けなかった作品。正直世間で言われる程自分にはこの映画が合わなかったっていう部分はあるけどなにより本作を完璧な反戦映画として語るには清
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私の少女(2014年製作の映画)

4.2

見たで。自身も問題を抱えた女性警官と虐待を受ける少女の交流を社会問題を取り入れながら描く傑作。閉鎖的な村社会で周りの大人に見捨てられ虐げられ続けたドビが取ったたった一つの希望の為の決断を誰が責めれるか>>続きを読む

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.6

見たで。キレキレなアクションでみせる冒頭からシンプルでかっこ良い男達の姿を描くドラマパート、王道の展開を見せながら終盤はド派手に決めてくれて大満足。正直予想してたよりも大人しめな1作目やったけどある意>>続きを読む

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.0

ここ数年で一番恐怖を覚えたドキュメンタリー。国全体が監獄である独裁国家、そこから命がけで逃げる人達とその命を狙う者達。絶望と絶句とそれが本当に現実だと痛感させられる2時間。人生を捧げ信じてきた事が虚構>>続きを読む

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.3

見たで。
初代ゴジラから70年。銀幕の怪獣王が再びあの頃の衝撃を令和の世の我々に与えに来た。モノクロの世界で描かれる大破壊の絶望と恐怖はカラー版以上でスクリーンでこの感情と対峙できた事に感涙。鋭い眼
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ゼイラム(1991年製作の映画)

4.1

見たで。
殺戮の限りを尽くした異星人が地球に飛来。追ってきた女賞金稼ぎの戦いに巻き込まれる男2人の行く末は?グロさと不気味さが融合した敵宇宙人の造形が最高で特に最終形態の姿が神。おじさん達と主人公が共
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激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

4.5

見たで。
去年の年末に観賞。この暗い時世でと悩みながらあえて感想を。本土の捨て石として島ごと利用されなにもかもが焦土と化した沖縄戦。全ての死が容赦なくそんな中でも笑いを入れてくる岡本喜八監督の皮肉に戦
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.4

見たで。
ロメロ監督の封印作品がアマプラに降臨。高齢者問題、貧困、医療…そんな社会の歪みを体現した遊園地で老人が地獄を見る話。介護系の仕事をしてる身としては表現が極端過ぎるなと思いつつもロメロ流の痛烈
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市子(2023年製作の映画)

4.1

見たで。
プロポーズを受けた翌日に消えた恋人…真実を追う内に見えてくる幼き頃から生きる為に周囲を偽りで染めてきた女性の悲しき半生。幸せか、自由か、善悪の境界を越えた市子の生き様に驚愕すると共に作品全体
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