須賀大志さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

須賀大志

須賀大志

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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

5.0

久々刺さったなー。

歴史単位で見ると、予期していた成果が出ないものだと。第二次大戦で暗号解読に使われたクリストファーがコンピュータのモデルになるとは。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

アメリカンドリーム!な映画だった。意外と知らなかった、マクドナルドの成功秘話。

徹底的に合理化して無駄なものを削り取り、良い物だけを効率よく提供するとても資本主義的なシステムを開発した兄弟と、それに
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

かっけーなー!良くある感じだよね、背丈に合わない「クール」に憧れて、色んな怪我をする。でも背伸びして失敗するから、早く近づける。

フィルムムービーはイカしてる。買いたいなー。

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

5.0

素敵だ。愛だ。ありのままのあなたを愛することが、愛だ。

パーキンソン病って0.1%もいるんだ。60歳以上だと1%。知らなかったけど、身近な病気なんだ。

にしてもMRってあんな売り込みなん?笑

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

壊さないと整理できないんだな。心もモノも一緒で、バラバラにしないと分からない。でも、解体したからと言って分かるわけでもない。

邦題を意訳するから、何を伝えたいか分かりづらかった。Demolition
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

4.0

かわいー。孤独に苛まれることも、幸せになることを疑う時もあるけど、とりあえず何かやってみると何か起こるかもしれないなー。

青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

5.0

あ〜〜〜、青春だ!これが青春なら、多分自分もまだ青春の真っ只中。

北欧暮らしの世界観が凝縮されてる、、インテリアも、小物も、料理も、全てがいい。この世界に紛れ込みたい。

松本監督×北欧暮らしなんて
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

とんでもない映画だ。二度と見ないけど、二度と忘れない。人に伝わるのは、熱量だけだ。全ての言葉、全ての演技が、沸点を超えていた。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

5.0

吐きそうなくらい泣いた。あまりにも感じることが有りすぎて。

境遇によると思うけど、自分のバックグラウンドとしては考えさせられる。今まで考えたこと無かったけど、大人になって反対の立場になる可能性がある
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.5

最後のシーンが痺れた。あれでこそ新撰組副長、土方歳三だ。

ただ背景知識が薄いまま3年前に原作を読んだ自分には、ストーリー展開の速さに追いつけない。改めて読み返しておくべきだった。

時勢が読めなくて
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空白(2021年製作の映画)

3.5

誰も幸せにならん。唯一この一連の事案から何かを学ぶのが、その人であっていいのか。

自分の中の善意に則って何かをしても、それが誰かには悪と捉えられるかもしれないし、そもそも正しさなんて各々の物差しの問
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息をするように(2021年製作の映画)

4.0

もっと観てたい。短編じゃ足りない。

何にでも普通という概念はあるけど、普通なんて解釈の問題で、実態がない。

普通を疑うとか、多様性の存在を認めるとか、そう言った主題の映画は最近多いなあ。

監督や
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少女邂逅(2017年製作の映画)

2.5

観ててなんかだか、鬱になってきた。
音声とインスタレーションが、なんだか。。

普通なんて存在しない。
近い様に見えて、実は遠い。

主題が、息をするようにと共通してる。

監督の過去を知りたくなる。
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左様なら(2018年製作の映画)

4.0

うわあ。なんか色々、思い出すなあ。

「大人になったら、全部バカバカしいと思えるのかな」に対して、「大人ぶるのが上手くなるだけだよ」と言ったシーンに、ああそうか、と。

大人になったと思ってた。でも、
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

COTENラジオから流入。

歴史的事実を知り、外観を学ぶことは読書などでいくらでもできる。でもひとつの戦場、ひとつの戦線の空気感をありありと知ることができるのは、映画ならではだと再認識。

第二次大
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

恐怖。まず何より、役者から出てくる狂気的な雰囲気が、恐ろしい。鈴木亮平は、特にやばかった。

多くを語るのは辞めよう。。極端とはいえ、これも今の社会に潜むものかもしれない。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

5.0

最高。ほんっとによかった。

とにかく熱量がすごかった。
ひとりひとりの演技から伝わった。
数年後化けそうな役者ばかり。

鳥肌立って、鼓動が激しくなって、体が熱い
そんな映画を死ぬまでみていたい!

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

5.0

非常に好きであった!

「普通」という言葉で
何かを諦めようとしている、
その言葉が真理であると。

普通が何かは分からないけど、
普通という概念自体が人々を
生きづらくしてるんだろうなあ。

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.0

映像がいい。
質感がいい。
アングルがいい。

ワンカットがめっちゃ長い。
すごい淡々と進んでいく。

残り1時間で、飽きてしまった。。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

普通に生きることの尊さ。
はたらくことができる、幸せ。
正義を突き通す、難しさ。
感じられることは、沢山ある。

取り上げられる社会問題が、多すぎる。
ネグレクト、イジメ、反社。
それぞれに背景があり
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

「いやっ、あり得ねえだろww」
そう思ってしまうシーンは多々あった(笑)

でも、感情のすれ違いとか、その原因とか、
その辺りはリアリティのある内容で、
知ってるところも沢山あり、感情移入できた。
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

4.5

一杯の珈琲に宿る、沢山のストーリー。

普段飲む一杯に、沢山の労力や想いがあり、
それを享受している意識を強く持とうと思う。