村田泰祐さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.5

想像していたスカッとする復讐劇ではなかったんだけど、因果応報しっかり書かれていて良かった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

鑑賞後の感想は「バッドトリップ」。訳分からないシーンあるので、もう一度観直したいなー、と思った。

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ダニーは双極性障害を持つ妹に悩まされていた。「両親を連れて
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花と雨(2019年製作の映画)

3.7

ラッパーSEEDAの青春時代の紆余曲折を描いてる伝記的作品。

派手なパフォーマンスシーンとかない。なんなら、SEEDAがラップをしようとする所で場面は変わる。

スキルがあると自信あるのに周囲の評価
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.0

めっちゃ怖いわけでもないし、何かオチがあるわけでもない

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

全編ワンカット(風)で戦場の緊張感を味わえる大作映画。

1917年、第一次世界大戦のヨーロッパ。ドイツ軍は後退しているが、航空写真を見たところ戦略的撤退でイギリス軍を誘き出そうとしていた。

エリン
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

ストーリーの見せ方が技巧派なミステリー。

あらすじは、ミステリー作家として財を成したハーラン・スロンビー。85歳の誕生日を迎えた日、自殺しているところを発見される。

警察は家族にインタビューを開始
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

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ダヴィンチコードの制作秘話に基づくと打ち出しているから実話かなと思ったら違った 笑

ダヴィンチコードは翻訳する際にネタバレを恐れて翻訳家を地下室に閉じ込めて作業にあたらせたという。そこから着想を得た
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.5

AI事業本部で働いてるので公開初日に観てきた。そもそもの話の展開に捻りがないが、監督が訴えたかったことは観客に伝わると思う。

実在する日本のAI研究の第一人者である松尾豊教授のインタビュー動画から始
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.8

演技の良さと、登場人物のストーリーが上手く変わっていく流れが良かった。

裕里の姉の未咲が、亡くなる。未咲には、未咲によく似た鮎美という娘がいる。

鮎美は母宛の同窓会の手紙を裕里に託し、裕里は姉が亡
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

10歳の少年の成長をユーモアと戦争の狂気を交えて上手く描いていた。

ナチスヒトラーを信奉する10歳のジョジョは、母親と2人暮らし。父親は出征以来2年間音信不通、姉は既にこの世にいない。

ジョジョに
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.5

冒頭から涙が止まらない。中盤の喧嘩のシーン、最後のシーンでも泣いた。

別れを経験したことのある人なら、心に迫るものがある作品。

愛していた過去は変わらない。でも、気づいたら取り返しのつかないことに
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

久々に上映後に鳩尾に重いものを喰らった良作。

アメリカの自動車会社フォード・モーター。同社マーケティング担当の発案により、フェラーリの創業者であるエンツォ・フェラーリに買収の話を持ちかける。

しか
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.3

前情報なく観に行ったが面白かった!

主人公・和彦は東大出身だが、定職に就いたことはない。たまたま訪れた地元の銭湯で同級生の百合と出会い、その銭湯で働くことになる。

一緒に雇われたのは履歴書の文字が
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.6

人は生まれながらにして罪を背負っている、教皇でさえも

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

韓国映画初となるパルム・ドールの受賞。前評判高く、文句なしに面白かった。

文字通り半地下に住む4人家族。家のWi-Fiがなかったり、ご飯も有り付けないほどの貧乏さ。

その中でも長男のキテクは大学受
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.4

ゾンビ×推理という新しいジャンルで新鮮。密室殺人とゾンビによるパニックを活かした話の構成は面白かった。

神紅大学ミステリー愛好会のメンバーである明智と葉村。大学内の厄介ごとを解決したり、しなかったり
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.5

カーチェイス、銃撃戦、スローモーション、謎の美女、仲間との熱いやり取り。これぞマイケル・ベイ!

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.7

落ち着いたら、またきちんと書きます。ひとつ言えるのはフォースが全て。

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.8

プレロレスリングのトップWWEのデビューに挑むプロレス一家に生まれた女の子の実話。頭空っぽ系かと思ったら意外と感動しました。

サラヤはイギリスの田舎でプロレスを営む家庭に生まれる。幼い頃から兄のザッ
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.8

期待しないで観に行ったら、意外とバトルもので楽しめたアナ雪2。前作より個人的には好きでした。

あらすじは、同じ境遇であろう魔法に近い何者からの呼びかけが気になるエルサ。アナには迷惑をかけたくないと黙
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

「おかえり、ダニー」。キューブリックのシャイニング、原作者のキングどちらにもリスペクトを払った良作。

シャイニングを彷彿とさせるカメラワーク、キューブリック財団の協力を得て製作したホテルのセット。そ
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.7

キャスト最高、ノリ最高で安定して観れるゾンビ映画が10年ぶりに帰ってきた!

最初のコロンビアの女神がゾンビをぶん殴るオープニングから入り、ジェシー・アイゼンバーグ演じるコロンバスのゾンビ解説から始ま
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.5

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を手がけたジェームズ・ガンが監督を務め、あの楽天による配給の作品第1弾。

もしも宇宙から来たスーパーマンが邪悪な存在だったら…という切り口のヒーローホラー映画。
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.4

ターミネーターの産みの親であるジェームズ・キャメロンが製作に復帰したT2の続編とされる新作。

あらすじは、T2でスカイネットから30億人の人類を救ったサラ・コナー、ジョン・コナーはビーチにいた。しか
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.6

ペニーワイズとの対決から27年。ルーザーズのメンバーが、ペニーワイズの起源と最終決戦をつける最終作。

少年少女時代は負け犬のルーザーズだったメンバーも、大人になって脚本家、リスク分析官、コメディアン
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.7

7年ぶりに表舞台に復帰したかつての天才少女・亜夜。
ジュリアード音楽院に通い完璧を求められる・マサル。
仕事と家庭と音楽を両立を証明したい・明石。
音楽界の偉人が遺した天才・風間。

4人がお互い切磋
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

世界中が12秒間の停電になり、その後の世界ではタバコ、コーラなど色々な"存在"が消えていた。

そして、ビートルズも世界から存在が消えてたが、ビートルズを覚えていた売れないシンガーソングライターのジャ
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.4

アナベルシリーズ第3弾。ウォーレン夫妻はほぼ出てこず、ウォーレン夫妻の娘のジュディ、ベビーシッターのメアリーと友達のダニエラが死霊博物館の悪霊オールスターに挑む。

コンセプトとしてはウォーレン夫妻が
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.6

バタバタ殺しまくりのジョン・ウィックのシリーズの3作目、キアヌ・リーブスのアクションはますます磨きがかかり、アクション映画として安定して観れる作品。

2作目で殺しをしてはいけない聖域のコンチネンタル
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