TaiRaさんの映画レビュー・感想・評価

TaiRa

TaiRa

映画の過観賞により脳が壊死したポップカルチャーゾンビの成れの果てとその記録。

映画(3293)
ドラマ(22)

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

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『誰もがそれを知っている』ってタイトルから来る田舎ってイヤよね〜感凄い。田舎はイヤ。

ファルハディの映画はいつも面白く観るんだけど、一年くらい経ったら話の筋忘れてる。観てる間はジェットコースター乗っ
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海獣の子供(2018年製作の映画)

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作画!作画!って感じのSTUDIO4℃イズム。原作読んでないです。ネタバレ書いてる。

こういうジャンルを何て言うんだろ。第二次性徴ファンタジーかな。そういうものでしょ。少女が自身に起こる変化を受け入
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ニール・ヤング/ハート・オブ・ゴールド 〜孤独の旅路〜(2006年製作の映画)

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ジョナサン・デミの音楽映画って別に変わった撮り方とかしないのに一発で彼の映画だって分かるから凄いよね。

ナッシュビルで開かれたニール・ヤングのライブを撮影した作品。この時点で最新作の『プレーリー・ウ
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

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凄い変な編集というか構成というか。人生の色んな場面に飛びまくって回想の中の回想とかやってて混沌として行く。

事故で身体が麻痺した車椅子生活のアル中漫画家の人生。ロビン・ウィリアムズが企画してたという
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

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演出等は基本的に好みだし、素晴らしい部分いっぱいあるのに肝心の音楽描写があんま乗れず。

冒頭の無言で荷物持ってアパートから車に向かうまでの歩行の見せ方とか、そういう何でもない瞬間からワクワクさせる演
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

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怪獣バトルロイヤルこそハリウッドが作るべきゴジラ映画だったよな。多分『シン・ゴジラ』挟んだお陰で「ハリウッドは好きにやりなよ」感が増したと思う。

怪獣が一堂に会して戦うというよりかは、ゴジラ対キング
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三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

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ゴジラが完全にベビーフェイスになった作品。ギドラ初登場。台詞にやたら「キチガイ」「乞食」が頻出する。

架空の国の王女様が金星人の残留思念に突き動かされ預言者になったりする展開で、これまでの作品から一
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山下達郎 シアター・ライヴ/PERFORMANCE 1984-2012(2012年製作の映画)

5.0

昨年、やっとライブ観に行けて大変感動したんだけど、その記憶が蘇ったよ。ライブ行く以外で動く山下達郎が観れる貴重な機会。

1984年から2012年の間に行われたツアーから選りすぐりのライブ映像で構成さ
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空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)

5.0

今じゃ他の怪獣に比べて地味なポジションにいる気がするけど、これ相当傑作ですよ。

阿蘇山近くの炭鉱から古代の巨大生物が出現するという話だが、まず最初に出現するのが人間を片っ端から惨殺する巨大ヤゴのメガ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

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ポケモン知識はルビー・サファイア、エメラルドで止まってるけど大体知ってた。ピカチュウ可愛いからもう充分。

ファミリームービーかと思ったら、リドリー・スコット的アジアン・フューチャーなネオ・ハードボイ
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プロメア(2019年製作の映画)

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実は今石作品はつまみ食い程度にしか観た事ありませんで、実質これがお初です。画面情報量の過密さに脳味噌ヒートして急激に眠くなった。面白かったよ。

アニメーションの豪快さはもう途轍もないし、ずっと観てら
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

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怪獣関係なくシンプルに面白い。本多猪四郎は喜劇が上手いね。初見が全長版で良かった。

テレビ黎明期の時代に「視聴率のため」にキングコングを日本へ連れてこようとするテレビマンをメインに置くの凄いね。スポ
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モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

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東宝特撮ってよく考えたら難しいよね。『モスラ』はなかった事にしつつゴジラは過去にも出て来てる世界って、中途半端に複雑じゃない?

『モスラ』同様、あくどい人間たちが金儲けに走る姿を厭らしく描く。本多猪
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モスラ(1961年製作の映画)

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モスラは優しい怪獣という立ち位置だと思ってたけど、めちゃくちゃ人死んでるしちゃんと怪獣だった。

フランキー堺がとにかく最高で、彼の魅力が映画の推進力になってる。モスラが孵化するまで50分かかってるの
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バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

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あまり原恵一にこういうのは求めてないんだけど。本人も別に乗り気じゃなさそうだし。

面白い映画ではないけど、嫌うほどでもないから要するに中途半端なんだろうな、失敗作として。丸尾みほ脚本とそもそも相性良
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ゴジラ(1954年製作の映画)

5.0

久しぶりに観直した。やっぱ怖い。一番怖い映画かもしれない。

観る度に思ってるかもしれんが、特撮のクオリティ凄過ぎるな。ミニチュアのリアルさとか作り込みに毎度驚いてる。序盤のゴジラが出て来るまでの怖さ
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

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「ナチといえばゾンビ」を標語にしてる人たちの映画。どっちかというと「超人血清を作ったのがドイツだったら」みたいな感じ。

冒頭の空挺部隊残酷絵巻からヒロイン登場あたりまでの第一幕目は楽しい。人が肉塊に
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イメージの本(2018年製作の映画)

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いやー、なるほど、うん。とりあえず映画観た後「イマージュ!」って叫んどいた。

『映画史』どころか70年代以降の作品さっぱり観てないくらいのゴダール弱者です。ゴダールが言ってること理解しようなんざ最初
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

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ピーター・バーグが何作かに渡って作って来たものをギュっと一本にまとめたみたいな。何で日本だけでヒットしてんだろ。

ジェラルド・バトラーものっていうジャンルは確率してるのかな。大統領助ける系映画。ただ
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ママと娼婦(1973年製作の映画)

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不眠で劇場行った結果半分くらい寝て、帰りにビデオ借りて来て観直すという元も子もなさ。でもこの映画に合ってたかも。何やってんだ俺感。

何だか分かるような分からないような意味深な言葉を投げ合い続ける男女
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やくたたず(2010年製作の映画)

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なんか初めてジャームッシュ観た時の事とか思い出した。雪原と学ランのコントラストが泣ける。

三宅唱が描きたいのは「あいつらが居たあの場所」の共有であって物語やテーマにはないってのがこの頃から一貫してる
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ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

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とにかく異常な情報量が異常な速さで展開して行く。異常に面白い。

映画が始まってロザリンド・ラッセルが新聞社のオフィスを通ってケイリー・グラントに会うまでの間でもう過剰。冒頭の編集長室の時点で電話を使
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お茶漬の味(1952年製作の映画)

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笑えて怖くて愛おしくて最高ですわ。あと小津の風俗描写って良いよね。パチンコ屋とか。

お見合い結婚で結ばれた夫婦が、改めて夫婦になり直す話。木暮実千代が旦那の佐分利信に嘘ついて遊びに行ったりするお嬢様
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

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繋がっている事を自覚していない人々の群像劇としては『サッドティー』より上手いかもしれない。移動が加味されてるからかも。

人を好きになる行為に孕まれるエゴイズムについて、それ自体の是非を判定しないのが
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サッドティー(2013年製作の映画)

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今泉作品のエッセンスが一番分かりやすく出たやつかな。問いの映画。

人が人を好きになる事に疑問を持つと終わりがない。「ちゃんと好き」って何?と思ったら恋人も一瞬だけ出会った他人も大差なくなってしまう。
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ハロウィン(2018年製作の映画)

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厳密には『ハロウィン2』のリブートなんだけど、一作目とタイトルは同じっていうね。よく考えたら変だよね。

ジョン・カーペンターのオリジナルへのリスペクトは感じるけど、あまりホラー演出が上手くない。恐怖
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キングダム(2019年製作の映画)

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原作読んでないので漫画的な味付けのキャラクターを完全再現されても胃もたれしちゃうね。原作ファンには概ね好評みたいだけど。

長編漫画の序盤だけを映画化する企画では佐藤信介にとっての前作『BLEACH』
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僕は戦争花嫁(1949年製作の映画)

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全くフランス人に見えないケーリー・グラントが酷い目に遭い続ける。当たり前の様に面白い。

49年ってスクリューボールコメディの全盛期はとっくに過ぎてる時期だよね。そういうのもあってか結構肩の力抜いて作
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

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11年間ありがとう、お疲れ様でした。それしか感想が出て来ない特異な映画体験。

映画として上手いかどうか別にして、ちゃんと傑作になっていると思う。アメコミファンなら意外なことは大して起こらないと思うが
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劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

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気分は北宇治高校吹奏楽部OGなので観ながら泣いてましたよ。みんな頑張ってる…って。私は何を言ってるんでしょうか。

原作にあたる『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』を『リズと青
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ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

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初めてのクレール・ドゥニ作品だったけど多分これは入門編ではないな。でも変で楽しかった。

大してお金かけてない宇宙表現に思い切りを感じて妙に感動してしまった。技術的には60年代くらいと大差ないと思う。
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

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映画観ながら客席の女性たちのライフがガシガシ削られて行くのを感じて中々に異様な空気だった。

恋愛関係の成立していない男女関係のグズグズっぷりは側から見れば滑稽か愚の骨頂か、とにかくどうしようもないも
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シャザム!(2019年製作の映画)

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テコ入れが成功したDCの新しい傑作。ジェームズ・ワン一派の功績たるや。

スーパーヒーロー版『ビッグ』なファミリー向け路線なのに、ところどころ悪趣味な残酷描写があって80年代のジョー・ダンテとか思い出
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荒野にて(2017年製作の映画)

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孤独な少年と馬の絆を描く感動作……とかではない。孤独な魂が安住の地を求めて彷徨いアメリカを、そして世界を見る。

社会から見捨てられたトラッシュな人々。母親はとうの昔に出て行き、女たらしの生活能力皆無
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

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中国映画の味付け濃いやつは青春映画と戦争映画で本領発揮するよね。合わせ技だと尚更。

文革末期の時代に軍歌劇団に在籍していた若者たちの淡い青春と、文革後の激動の時代に翻弄される運命。まず青春映画として
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Guava Island(2019年製作の映画)

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コーチェラに合わせて発表する感じとか一時間未満の尺とか色々上手いなと思う。ヒロ・ムライの映画デビュー作としても。

ドナルド・グローヴァーの映画というより、チャイルディッシュ・ガンビーノの映画という感
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