TaiRaさんの映画レビュー・感想・評価

TaiRa

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映画(3111)
ドラマ(18)

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

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実話モノ専門監督ジョン・リー・ハンコックの作品。『マネーボール』のマイケル・ルイスが原作。

マイケル・オアーが2009年のNFLドラフトでボルチモア・レイブンズに入団したその年に公開されたのがこの映
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

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80年代と80年代リバイバルは別物ですが、これは紛う事なき「80年代」映画。懐かしさで胸がいっぱい。

80年代の申し子であるシェーン・ブラックの近作って、いわば当事者の作るリバイバルって感じだったけ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

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ディズニーが仕事辞めたい全大人へ贈る映画を作ったよ。

1977年の『くまのプーさん 完全保存版』のラストから始まる。クリストファー・ロビンが大人になるまでの間にプーたちを忘れていく過程を描きながら、
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

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『サニー』を日本でリメイクします、舞台は90年代です。と、ここまでは全然良いんだけど、果たして監督は大根仁で良かったのか?

90年代に女子高生だった世代の女性には普通に響くかもしれない。オリジナル版
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

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全米オープン見てテニスづいてる時に打ってつけの映画だった。世代じゃないしそもそもテニスに詳しくないので結果とか知らずに見れて普通に試合の行方を楽しんだ。

1980年のウィンブルドン決勝。大会5連覇に
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

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古生物学者が主人公の海洋パニック小説を20年間映画化しようとこねくり回した結果、ステイサムが巨大ザメを襲うステイサム・パニック映画に。「バケモンにはバケモンをぶつけるんだよ」系映画。

ステイサム対サ
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ナイン・ソウルズ(2003年製作の映画)

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子供の頃、WOWOWでやってたのを何故かよく観てた。のぞき部屋の存在をこの映画で知った。

9人の殺人犯が脱獄して色んなとこ行く映画。脱獄した9人が砂丘みたいなとこで疾走するのをスローモーションにして
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青い春(2001年製作の映画)

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当時の若手俳優大集合って感じで端役まで豪華。今と比べると演技が若いなぁって人ばっかなのに松田龍平はこの時から松田龍平。

松本大洋原作にミッシェルの曲って感じが凄い2000年代初頭っぽくて懐かしい。不
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

5.0

どんな映画が観たかったかって、こういう映画だよ。この映画をずっと待ってた気さえする。

120秒数えて奇跡を待つ柄本佑のもとへ「よかった、心が通じたね」と石橋静河が笑顔で登場した時に泣いた。佐藤泰志が
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追想(2018年製作の映画)

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シアーシャ・ローナンが出演した『つぐない』の原作者イアン・マキューアンが今回は自分で脚本を書いた。映画化が実現するまでにアン・リーやサム・メンデスの名前も上がっていたが、最終的には演劇畑のドミニク・ク>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

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原田眞人の特異演出に乗っかる木村拓哉と二宮和也を楽しむ映画としてよく出来てる。

検察教官やってるキムタクがニノを含む新人らにカマしまくるオープニング、からのタイトルのキレが良い。つんのめった会話にバ
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ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間(2018年製作の映画)

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ポノックの今後を考えて色々試行錯誤してみたかったのだと思う。それならもう少し思い切った作品を並べて欲しかったけど。

『カニーニとカニーノ』米林宏昌が脚本も書いたオリジナルストーリーだが話がない。話が
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君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

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原作も実写映画版も触れてないので初キミスイ。タイトルの意味とか普通にへーってなってしまった。

原作出版する前の見本段階からアニメ化に動いていたらしい。なので原作者も脚本会議に参加してたとか。美少女が
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

5.0

濱口竜介がちゃんと2時間以内のメジャー作品を作っていてとても良かった。あと19分短かったら更に傑作だったかもしれない。

朝子が美術館で麦を認識し、ふんわりと後を追う間、一体どうやって「出会う」のだろ
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私は貝になりたい(1959年製作の映画)

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橋本忍の初監督作品。前年にTBSで制作されたドラマ版があり、それに引き続きフランキー堺が主演。

有名な話だしもちろん結末まで知っていたが、フランキー堺の名演もあって最後まで惹きつけられた。心優しい田
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幻の湖(1982年製作の映画)

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日本映画史に残るトンデモ映画。監督経験もある名脚本家がどうやったらこんな映画作れるのかは謎。橋本忍のキャリアもこれでぶっ壊れてしまった。

マラソン好きのソープ嬢が愛犬を殺した犯人をマラソン勝負で追い
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

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安定の面白さ。前作は監督交代劇もあって部分的にユルいとこもあったけど今回は純然たるペイトン・リード映画で最高。MCUの他作品との連動がほぼ無いので見やすい。

前作で起きた出来事から新しい目的を提示す
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つかのまの愛人(2017年製作の映画)

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70分ちょっとの映画って全部面白いんじゃないか。短いから大した話語らなくて良いしね。

中年の教授と教え子の女は恋人同士。教授の娘が失恋して家に転がり込んで来る。女と娘は同い年。娘は自殺未遂までする。
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グリズリーマン(2005年製作の映画)

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熊を愛し熊と共に生きようとして熊に殺されたティモシー・トレッドウェル。彼の記録した映像をヘルツォークが編集し、関係者への取材を交えながら彼の人物像に迫る。

ヘルツォーク作品の題材としてドンピシャな人
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大人のためのグリム童話 手を失くした少女(2016年製作の映画)

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グリム童話の『手なし娘』を独特な手法でアニメ化した作品。監督のセバスチャン・ローデンバックが一人で全作画を手掛けた。

筆ペンで描いたデッサン調の絵。手で描いた一本一本の線が躍動しキャラクターに生命感
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

5.0

数年ぶりに観たら凄く面白かった。あとこんなに分かりやすかったっけ。演出も丁寧だからどのくらい「難解」だったのかもう分からない。

リンチ本人は正統派なハリウッド映画のつもりで撮ってる感じがして面白い。
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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全体的にユルい感じがスゲー『オーシャンズ』シリーズっぽくて良かった。

各分野のエキスパートが集まり巧妙な手口で盗みを働く泥棒映画、ではなくスター役者たちがイチャイチャしてる光景を愛でるのがこのシリー
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

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何だか観るタイミングを逃したままだった今作、劇場で観れて良かった。静寂と暗闇で観る前提の映画。

冒頭の牛が紐を振り解いて草原を走る画の夢のような美しさがまず素晴らしい。薄暗い遠景の中、ポツンと黒い影
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タイニー・ファニチャー(2010年製作の映画)

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『GIRLS/ガールズ』のクリエイター兼主演のレナ・ダナムが作った半自伝的映画。

アーティストとして成功した両親のもと、ブルックリンの実家で暮らしてたレナがそのまんま自分の状況を映画にしたもの。制作
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

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普通に考えて1時間くらい尺が長い。面白いつまらないというよりまず長い。

ゴア・ヴァービンスキーがホラーって『ザ・リング』以来か。ホラーという感じでもないのだけど。まず画面がめちゃくちゃ凄い。撮影のボ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

2018年にフィルム上映で『AKIRA』ブチかますの最高過ぎて初見時より百倍楽しんでしまった。こんなに面白かったっけ?

初めて観た時、何かアニメーションは凄いけど話はそうでもないかな、なんて思ったけ
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幻魔大戦(1983年製作の映画)

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遥か彼方の銀河系から数千年に渡って世界に破壊と滅亡をもたらして来た幻魔一族がついに地球へやって来たので超能力を覚醒させた者たちがそれに立ち向かう!と聞くと凄く面白そうなのに全然面白くならない。角川トン>>続きを読む

恋のエチュード(1971年製作の映画)

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『突然炎のごとく』の原作者アンリ=ピエール・ロシェの小説『二人の英国女性と大陸』を映画化。74歳で小説家になったロシェはこの2作しか発表してない。

何よりも凄いのはネストール・アルメンドロスの撮影。
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柔らかい肌(1963年製作の映画)

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新聞の三面記事にあった事件から着想したとか言う映画。お話はしょうもない不倫話だが面白い。

評論家の男が講演会へ行く為に乗った飛行機で美しいスチュワーデスと出会い不倫関係になる。フランソワーズ・ドルレ
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

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今思えば世界中で時間逆行モノが作られてたあの時代ってかなり変だよね。これはその中でも一番良いと思う。

1999年から1979年までの20年間を遡って行く構成。ひとりの男に韓国の歴史を象徴させる。中年
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デジモンアドベンチャー/ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

5.0

東映マークにボレロが流れるオープニングだけで泣ける。「この劇場版はいい感じだぞ」と子供ながらに思った映画。

何年か置きに観直すけど実は劇場で観たのは初めて。子供の時に劇場で観た最初のデジモン映画は続
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

5.0

監督ジェイソン・ライトマン、脚本ディアブロ・コディ、主演シャーリーズ・セロンの2度目の組み合わせ。今度は育児がテーマ。

3人目の子供を出産した脚本家コディが夜間ベビーシッターを雇った体験から着想した
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

5.0

「腹が立つ時はおっぱいを考える」アオヤマ君、キミはなんて利口なんだ。

子供はいつだって唐突に世界の真理に気付いたりする。お母さんはいつか死んでしまうんだと急に実感して悲しくなってしまったり。世界が矛
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スキャナー・ダークリー(2006年製作の映画)

5.0

ディックの『暗闇のスキャナー』を忠実に映画化したという事らしいが、原作読んでないので何とも。リンクレイターとしては2作目のロトスコープアニメ。

原作はディックが実際に薬物中毒に犯された事実を反映させ
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ポレットのイス(2014年製作の映画)

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ノイタミナの10周年記念アニメ。内気な女の子の成長を見守る生きた椅子。台詞なしサイレント。女の子の成長をテンポ良く見せ、「椅子離れ」も見せる。椅子が背中を押してくれるドラマ。クライマックスの躍動感、疾>>続きを読む

FASTENING DAYS(2014年製作の映画)

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YKKのプロモーション企画。ジッパーで人と人を繋げる発明家キッズという変な話。発明家の老夫婦の元へ引き取られた養子っていう設定が妙にシリアス。いい話にしようとして言葉が多過ぎる。やはり傾斜のある街が舞>>続きを読む

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