バッド・チューニングの続きかってくらい、ノリもテーマも似ていて、同じように苦手。エンドロールのラップは良かったです。
自己完結を簡単には許さない感じがなかなかに痛いところを突いてくるのに、全体感はどことなく軽やかなのは監督のなせる技でしょうか。
なんとなく村上春樹的な雰囲気がある(それもあってこんな邦題を選んじゃったのでは、とか疑ってしまう)。つまりは個人的にはとても落ち着く映画。ちゃんと治すために壊す。「女性の下着には個室が与えられるべき」>>続きを読む
ジョンピールのラジオで二回連続のティーンエイジキックスがかかるのを部屋で聴きながら夫婦でめちゃくちゃ喜び踊るシーンで、迂闊にもうるっときた。北アイルランドパンク版、24アワーズパーティピープル。
泣きたくなんてないし、悲しい話は苦手なんですよ。余談ですが銭湯はいいよ。みんな銭湯に行きましょう。
ヒドい映画。でも仕方ない。だって東京がヒドい街なんだから。BeRLiNやひかりのまちを凌ぐ、現代の、私たちの、街のものがたり。もしもまた数年後にみたら、その時はどう感じるだろう。いつまでたっても東京は>>続きを読む
勝手に想像してたのと全然違った、という大作の楽しみ方をしています(偶然)
ジリジリと焦げるように痛い。2人で電車に乗って東京へ出るシーンは本当に眩しくて美しかった。でもそんなの上手くいかない、そんな簡単じゃないよね人生は辛い。小川紗良という才能。
家族のことは当人にしかわからない。ビッグダディしかり。危険な感動を誘うな。エンディングがああなってまだなんとか、良かったです。
山戸結希監督作品にあるあの緊張感が、ちょっと薄かった。あと重岡大毅の演技にちょっと感動しました。
ジャネルモネイ存在感あるなあ。この時代背景で黒人女性がってのがテーマなのは間違いないにしても、シンプルに理系カッコいいな〜って羨ましかった。面白かったです。
ベルボトム!オープニングが最高。iPodはクール。カセットテープはクール。そういう映画でした。
オーマイゴッド!こんなこ、好きすぎる。。大人へ変わる片鱗をみせてポジティブに終わるけど、この先は願わくば、元の自分らしさも殺さずに上手く世界と折り合いをつけてほしいよ。と思いました。
いろんな見方があると思うけど、とにかくジャックがどんどん強くなる(?)のがみてて嬉しくなりました。
誰とも結局うまくいかない彼女をちょっと可哀想に思いながら考えたのは、悪いのは変わってしまって大人になったこっち側なのかも知れないとか、そんな事でした。
さすらい、でもそうだったけど、奇妙な2人の関係が旅路を通じてゆっくり変化していく感じが良い。そこに輪をかけて小生意気なアリスのキャラクターがハマってます。
奇妙な友情。ノッキンオンヘブンズドアは、これに影響受けたのではないかと。カラッとしてて心地良いです。
本当に静かだった。全編通して、歩いているシーンが何故か印象的でした。良い。
辛くなるくらい前半が重かった。。そのぶん救いが感じられはじめた後半が眩しく光りはじめた。でもやっぱり、全体的には辛かったです。
酔っ払って見はじめたら見事に即撃沈し、素面で再挑戦。視聴者の記憶力に挑んでくる映画でもありますね。
久しぶりに。肥大化する鉄雄のシーンが癖になってたまに見返したくなります。
どうしようもないオトナたちの夜遊びノリが90年代らしいルーズさで素晴らしいです。人生なんて、気の持ちようだなあ。
定期的に見たくなるのが、転々と下妻物語。本来全然違うはずの2人が連れ合ってわかり合ってく話が好きなのかも。
何度見ても胸がざわざわする。まだ何者でもない彼らの人生は、大半の僕たちの人生でもあるから。
ため息が出るくらい素晴らしい。。兄弟と親子とか、マジックミラー越しの対話とか、対比がすごく良い。あと音楽もめちゃくちゃ良い。はぁ〜、、最高でした。