takaさんの映画レビュー・感想・評価

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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.6

原作未読。

カメラやりたくなっちゃう。画、が綺麗だったよね。さすが、今村さん。

弥生、もう30も超えてるのに、あの状態で、式も大切な仕事場もほっぽり出して疾走するかね。話し合えよ!
愛することに不
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.6

やさしい人、理解力のある人しか出てこない。職場の社長さんの弟さんの自死が関係してるせいもあると思うけど。

人から目に見えるとか、完治する期限がある病気じゃない病気を 抱えて生きる生きづらさ。生きづら
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

落下の解剖学、これ邦題だから?と思ったら、原題もAnatomie d'une chute

予告を見てないので、化学的見地からの推理ミステリかと思ったら、法廷劇だった。
でも、それはそれで、検察と弁
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カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~(2024年製作の映画)

3.9

いい人生、素敵な毎日を過ごされてるね。
少しは見習えることがあるかな、毎日の散歩とか。
思い出が未来で待ってる。気持ちがずっと前を向いてるのがいいね。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

めちゃ上手くできてるわけじゃないけど、娯楽映画で、あぁ楽しかった!て感じかな。

今まさに声変わりの時期を迎えて心穏やかならざる男の子とおかしなカラオケ大会に悩まされてる優男なヤクザのお話し。

なぜ
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市子(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

社会の救済システムからどうしてもこぼ落ちてしまう人たちがいる。
難病の人はもっと手厚く手がさしのべられてる印象があるけど、大きな誤解だったなぁ。(こんな夜更けにバナナかよみたいな)
DVに伴う戸籍問題
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

ずっと、ただ淡々とヒラヤマの朝起きてから、仕事に行って、夜のご飯の変わらないルーティン。セリフはなく、同じ日々の繰り返しだけど、迷子に遭遇したり、ダンスする老人がいなくなったり、新しく芽生えた若木を見>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.9

原作は既読。
原作、読んでなかったら、最初のほうは"?" じゃないのかしら。
すごい笑いに執着してて、毎日毎秒、お笑いの大喜利みたいなのを自分に課してるその異常性に追いつくのは、ある程度映画が進んでか
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

未読。
多様性の時代とか、みんな違ってみんないいとか、わかったふうに言ったり振舞ったり。でも結局、何も分かってないんだよな。
人間なんてみんな例外。
だけど、理解するのはなかなか難しい。
程度の問題も
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コーポ・ア・コーポ(2023年製作の映画)

3.6

原作は読んでない。
もう少し何かあるかと思って観たけど、ゆるかったなあ。もう少し突っ込んだ話を作れた気もするけど。
何やかやありながらも、お母さんに愛されてて、良かったな。

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.8

クドカンや出演者好きだから0.1上げたかも。
映画は好みがあるし、見てる側のコンディションもあるし、スコアなんて基準もないしそもそも曖昧。

想像してたよりずっとおバカでハチャメチャで、あぁこうだった
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.3

原作は途中まで読んで、あーいかんいかん、謎が解けると思って中断。

9/15公開初日
これ、年配の人は、分からないかも、話が早すぎて。あの鬼の話で、あの数分で理解出来るのかな?
これは2時間×2回くら
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.8

綾瀬はるかちゃんの運動神経の良さは知られてるし、大河やTVドラマでアクションは見たことあるけと、それとは別格。キレの良さはほんとすばらしかった。
平岡(佐藤二朗)とした交換条件ってなんだったんだろう。
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猫と、とうさん(2022年製作の映画)

3.4

猫は、画像や映像で見るくらいの好きさかげん。
なつかれるのが苦手なので、遠くから見るのが好き。
でも、癒されるかなと思って観にいった、映像だし。
猫好きと多分感覚が違うんだと思う。癒されはしなかった。
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

まず私は、ジブリファンでもなく、ジブリに造詣も深くない。嫌いというわけでもない。

1回目、そんな私は、何を受け取れば良かったのかと。ただ、菅田将暉がすごかった。まぁ、知ってるけど、ラジオで散々あらゆ
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.7

前半はツッコミどころ多い上に、岡田くんの京都弁が気になって気になって、どうしようと思っていたけど、後半、清原果耶ちゃんが出てきて、話もしまり、画もしまって一気に面白くなった。

この映画を観た後に、台
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君は放課後インソムニア(2023年製作の映画)

3.0

原作未読

映画として観ると、台詞に無駄が多い。語らなくても分かるよ。
心臓悪い子がそんな走って大丈夫なの?

森七菜が可愛かったけどな。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.5

岸辺露伴先生の世界に浸って来たー。
今回の先生、あんましアクが強くないね。
高橋一生ファンは2度美味しいかも。木村文乃ちゃんがよかった。

今回て言うか、シリーズ1の後、あまり泉京香役の飯豊まりえちゃ
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.9

怖いよって言われて行ったけど、ぜんぜん。めちゃくちゃおもしろかった。まさにエンターテインメント。

ツッコミどころも何個かあったけど、そんなの関係ないくらい、おもしろかった。藤井道人監督、余命10年と
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.1

ケイト・ブランシェット、圧巻。
素晴らしい。これなら1900円、2000円払っても納得かな。

最初のインタビューが長いなぁと思ってたけど、ちゃんと聞いてるのと、聞いてないのじゃ後半が違ってくるかも。
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怪物(2023年製作の映画)

4.1

3つの視点から見る物語。

母親から見える先生。子供から見える先生。先生から見る子供。同僚。
子供から見る母親、子供から見る世間、世の中。

怪物は誰?
怪物は、感情。感情ですらないなにか。
誰の中に
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

(鑑賞記録.スコア.日時用)
こういう話を考えつくって、すごい。

全然予習しないで行ったので、ガイが列車に引かれちゃったのにまずびっくり。
だんだんガイがモブでAI知能が発達してきてって、わかって楽
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Ribbon(2021年製作の映画)

3.6

かわいかった、のん。

コロナ禍での学生たちの、出口が見えない感じがすごくよく表れてて、のんの監督ってこと忘れてた。

しかし、あの両親の、特に母親の、無神経さが信じられない。感受性の欠けらも無いのか
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

(鑑賞記録.スコア.日時のみ)
青春の光と影、ほんとに名曲。涙が止まらなかった。

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.9

めちゃおもしろかった😆 めちゃ笑った!ああ言うの作れるのがハリウッドだよねー。そんなんありえへんがいっぱいなんだけど、全然許せる笑える楽しめる。おもしろかった‼️

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.8

(鑑賞記録.スコア.日時のみ)
こんなんで終わりじゃないよね?てとこからひとひねり。さすが東野圭吾さんの作品。

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.9

ちゃんとドクターコトーだった。裏切らない。五島先生はまぐうことなくコトー先生だし、タケヒロは挫折するけど、みんなを裏切ってはない。みんながみんなのこと心配するし、向いてる方向が一緒で。

だから、この
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仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

4.1

(鑑賞記録はスコア.日時のみ)
いやー、仕掛け人健在、時代劇健在。よかったなぁ。
時代劇どんどんなくなっちゃって、どんどん、お笑い優先の手管になって言ってるから、久しぶりにちゃんとしたの観たなあって満
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

(鑑賞記録はスコア.日時のみ)
おもしろかった! アクションがはんぱない。生半可なアクションじゃ、成立しないから、かっこよくてよかった。

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

4.0

役所広司、成島監督舞台挨拶付き試写会
小説既読

舞台挨拶には作者の門井さんも登壇。とてもお話が上手い。ちゃんとオチがあるのは大阪人だからか。

前半は、ダイジェストという感じで、賢治の放蕩が示される
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死体の人(2022年製作の映画)

3.6

愛の映画だったな。

愛されて育った人はやはり、人にもやさしいよね。そのやさしさは自分に戻ってくる。

時々、笑っちゃう展開。妊娠検査の話とか、擬似殺人シーンとか。

好きなことが仕事になってて、それ
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ロストケア(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

舞台挨拶付き上映回。原作未読。

斯波は正しいのか、間違っていたのか。
間違っていたとすれば、介護する側は地獄を見て、そして自らの手で身内を殺めなくてはならないかも。
あの頃の父親も母親もいない。いる
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

もっと号泣ものかと思ってたけど、そうじゃなかった。
静かだけど芯があるというか、底に流れてる1本のものがあるって感じ。

最後に対戦相手(足を踏まれて負けちゃった)に、ありがとうございました!と言われ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

マルチバースで現実を知る。
おバカムービーだなぁって。だって変なことをやるとジャンプ出来て別のバースに行くって。

アクションはほんと素晴らしかった
ジェイミー・リー・カーチェスが、あんなタプタプの体
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湯道(2023年製作の映画)

3.6

銭湯に行きたくなったよね。
"わ"と"ぬ"の意味も初めて知った。
映画本編の話には関係ないんだけど、プロモが凄すぎてもう少しでおなかいっぱいになるとこだったわ。熱意は分かるけど。

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