両親とミシシッピ川沿いのボートハウスで暮らしている14歳エリス。
親友のネックボーンと中洲の島に遊びに行った2人は、島に隠れ住む手配犯マッドと出会う。
悪人ではないと判断し援助をする二人だが、それは否>>続きを読む
1947年。
ポリネシアの住民はアジアからやって来たという定説とは違い、南米から海流と風に乗って渡ったのだ、との自説を証明する為、5人の仲間(1人だけ航海のプロ、残りは素人)と共に、1500年前と同じ>>続きを読む
産まれながらに醜い痣(敢えて使用)を持つ青年が、悪魔との取引で痣を消してもらうお話。
3本目の フィリップ・リドリー 監督作だけど、いつもながら微妙に解釈に困る。
美は恐怖の原点か…
解るような解>>続きを読む
月の潮汐の影響を受ける遺伝病患者が殺人事件の疑いをかけられるお話。
お解りですね?
つまらないだろうと思いつつ観始めた為か、意外に楽しんだ。
ただし展開は遅い。
人々が痛みを失い、
未知の臓器を生み出し始めた時代。
臓器の切除を芸術的パフォーマンスとして披露する者たち。
新しい臓器による「内なる美」を礼賛する者たち。
そして彼らを取り締まろうとする政府系筋。>>続きを読む
どうだい?
いかにもC級っぽい邦題じゃないか!
とある映画製作会社が ブルバニア とかいう国で、
「精神病院で暴動が起こりスワットが投入されるが……」
というホラー映画を製作。
2人の編集者が送られ>>続きを読む
母を亡くしたばかりのチャーリーは母親の幻影の提案に従いブカレストへの飛行機に乗るが、途中で隣のおっちゃんが死んでしまう。
空港で会ったおっちゃんの娘に惚れたチャーリー。
だがそれは危険なロマンスの始ま>>続きを読む
何の為に作ったのかな? と。
溜め と 貫禄 で圧倒するフリードキン監督版とは比較対象にすらならないかな?
悪魔憑きメイクは踏襲してたけど、暴れっぷりは些か地味だったね。
サブリミナル的細かいショ>>続きを読む
そもそもドラマ・シリーズの『ワンダヴィジョン』『Ms.マーベル』を観ていないとメインキャラが解らない時点で、失敗が約束されたようなものだよね。
主役のキャラに何の思い入れもない観客が対象なら、もっと>>続きを読む
金に困った弁護士が些か軽い気持ちで、クライアントの麻薬ビジネスに加わった為に窮地に陥るお話。
メキシコ・カルテルと仕事しちゃいけません。
コーマック・マッカーシー ってーと『ノーカントリー』と『ザ・>>続きを読む
木星の衛星エウロパ。
事前観測で氷の表層の下に水の存在が考えられ、かつ熱源も観測された。
それらは生命存在の可能性を示唆している。
かくして民間会社がエウロパに6人の飛行士を送るが、それは苦難の旅とな>>続きを読む
パキスタンから夢を抱いてアメリカに渡った青年チャンゲス (リズ・アーメッド)。
前途洋々、才能と努力で頂上への道を切り開くが、911を切っ掛けに運命が転換していく…
という、アメリカ権威主義とイスラ>>続きを読む
リチャード・マシスン原作の2度目の映画化作品。
因みにウィル・スミス主演の『アイ・アム・レジェンド』は3度目らしい。
戦争やら細菌兵器やら何やらで人類滅亡の危機。
一部死ななかった者たちもいるが、光>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何処かの州の田舎町サドンリーに、大統領が遊説に立ち寄る事になった。
シークレットサービスと地元警察が連携して警備にあたる中、町を見下ろせる丘の一軒家にもシークレットサービスが訪れ、警備拠点として使わせ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
父親から捨てられ施設に預けられた少年シリル。
施設でも持て余され、父親からは拒絶され、週末だけの里親のサマンサをも手こずらせる…
という、カンヌで5作品連続で受賞したダルデンヌ兄弟の監督・脚本による>>続きを読む
ベトナム反戦学生運動から生まれた過激派「ウェザーマン」が銀行を襲撃し、警備員が殺害された。
30年後、逃亡していたメンバーの一人が遂に逮捕される。
自分の身も危ないと悟った弁護士(ロバート・レッドフォ>>続きを読む
ある日突然、北朝鮮軍の空襲によりアメリカ全土が占領される。
休暇で帰郷していた海兵隊員ジェドと不仲の弟マットは辛くも逃亡するが、目の前で警官の父親を射殺されてしまう。
ジェドたちは逃げ延びた若い仲間た>>続きを読む
クリストファー・ロビンは子供の頃からプーさんたちに食事を与えていた。
青年になったロビンは大学進学の為 100エーカーの森を去る。
自分たちで食事を探せないプーさんたちは飢え、痩せ衰え、遂には…
ロビ>>続きを読む
研究者が余計な実験をして巨大津波を引き起こしてしまう。
3時間ちょいの間になんとかせにゃ!
というお話。
C級作品。ある意味楽しい。
役者さんたちは頑張って真面目に演技しているが、素人演技と少ない>>続きを読む
第四次世界大戦後の2024年。
荒廃した地上では生き残った者どもが食料と女を奪い合っており、地下には「委員会」に支配されている文明社会が存在していた。
毒舌なパートナー犬ブラッドと会話ができる少年ヴィ>>続きを読む
女性2人組のプロの殺し屋と、ターゲットの死にたいオッサンの話。
偶然、2本続けて シアーシャ・ローナン。
流石に 故・ジェームズ・ガンドルフィーニ の貫禄。
シアーシャ・ローナン と アレクシス・ブ>>続きを読む
予備知識なしで観始めたら、ヴァンパイア物だったのでビックリした。
獲物の狩り方も選び方も対照的な、200年間生きている吸血鬼姉妹のお話。
男尊女卑のヴァンパイア同盟と対立し、追われながらも懸命に生きる>>続きを読む
山奥で豚と二人っきりでトリュフを採る仕事をしているロブ (ニコラス・ケイジ)。
ある日、チンピラたちに大事な豚を奪われてしまう。
トリュフの買い取り業者アミールと共に、豚探しに街に降りるが…
訳あり>>続きを読む
知っている人は知っている、かの有名なドラキュラ伯爵 (ニコラス・ケイジ) の下僕レンフィールド (ニコラス・ホルト)。
現代まで生き残り、アメリカに渡った二人だが、伯爵の為に生贄を探す日々から逃れたい>>続きを読む
ジョニー・トー監督/ワイ・カーファイ脚本という事でシュールな傑作『MAD探偵』のようなのを期待してしまった。
笑いのツボが全く合わないドタバタミステリーだった。
ところどころ「おっ!」と思わせる部分>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
月面で只一人、資源採掘基地の管理をしているサム (サム・ロックウェル)。
相棒はAIのガーティ (声:ケヴィン・スペイシー) のみ。
3年間の単独勤務も残すところ後2週間ほどだったが…
主演:サム・>>続きを読む
駐仏米大使の補佐官リース (ジョナサン・リス・マイヤース) は実は新米エージェント。
補佐官としては優秀だが、エージェントとしては半人前。
そんな彼が組む事になったのは傍若無人でトラブルメーカーのワッ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
オリジナル公開版を観た時には、
監督の思惑は有りそうだけど、結局のところ、死の直前の、思春期の少年の性欲と、現状への底の浅い絶望感から来る逆走馬灯、という程度の解釈でいいかな? と投げ遣りに思っていた>>続きを読む
そう、ディテールが大事なのである。
主人公が積み重なったディテールから、誰よりも真実に詰め寄ったのか?
それともプロファイリングの限界を踏み越えて妄執に囚われてしまったのか?
そして、燃えるペーパーナ>>続きを読む
開始早々、ブレンダンの声の良さに惚れる。
画面がスタンダードサイズ(?)なのは予算の関係でなく、ほぼ一部屋だけのロケーションに巨漢が存在する狭苦しさを表現する為か?
登場人物が全て可哀想。
ピザ屋>>続きを読む
1980年の ジョー・スピネル脚本/主演の伝説のスプラッターのリメイク。
観てないけど。
ホラーという大雑把なジャンルは好きだけれど、ゴア描写やスプラッターには興味が無い。
が、タイトルは知っている>>続きを読む
1968年 冷戦下のソ連。
老艦長デミトリ (エド・ハリス) は、古いディーゼル潜水艦での極秘任務を命ぜられる。
その潜水艦には2人の技術者と共に、謎の装置「ファントム」が積み込まれていた。
そして、>>続きを読む
天才詐欺師とかが主人公の映画って、どうしても構えてしまって気楽に観られないんだよね (笑)
読める部分と読み切れない部分のバランスは良く、脚本にかなり気を遣っているようで、好感は持った。
ただ、まぁ、>>続きを読む
閉鎖されていたテーマパークの清掃を請け負った極めて無口な謎のタフガイと、パークのアニマトロニクスに宿った悪魔たちとの一夜のクールな闘い。
良く言えば、孤高のさすらいのヒーローが訪れた町で悪を正して去>>続きを読む
チタニウム製で自律型AIを搭載した次世代チャッキー高級版。
良くも悪くも意外性の欠片も無い安定性。
予告編のキモいダンスがたっぷり観られるかと思ったのに肩透かし。
次回作はホームアシスタントが暴走する>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
というわけでリメイク版。
ストーリーとしては、原作や89年版から変化を付けていて、飽きずに観られた。
ゲイジじゃなくてエリーなのかい!という驚き。
その方が異質の者として蘇った人間の不気味さが強調さ>>続きを読む