傲慢な金持ちを演らせたら天下一品だね、マイケル・ダグラスは。
伝説のゴードン・ゲッコーを観るだけの価値はあるが、
今観ると携帯電話がデカイのが笑える。
デ・ニーロの演技は流石なんだけどさ、前髪抜いて太ったルックスが妙に可笑しいと思ったのは私だけ?
ショーン・コネリーが良かった。
このレビューはネタバレを含みます
逮捕したら倍返し(ricochet=跳弾 ≒ 逆恨み?)されたので更に倍返ししました。
という「う゛ぁい返しだっ!」的お話。
リスゴウの陰湿でえげつない、計算し尽くした復讐手段が中々お見事。
ラスト>>続きを読む
何の派手さもないが、息子を轢き逃げされた(娘だっけ?)母親と、彼女を支える別れた夫と、法律を盾にしつつも悩む自身も父親である轢き逃げ犯のドラマを真摯に描いた秀作。
中世の修道院を舞台に繰り広げられる探究心と信仰のおどろおどろしい対決が興味深い。
原作はとても難しいらしいが、それを何とか我々一般レベルにまで噛み砕けてると思う。
この映画は二度と観ない。
過ぎ去った時間に埋もれた過去の様々な想いが浮かび上がってきてしまうから。
あ~ぁ、やっちゃったねぇ。。。
映画と小説は全然違うって判ってくれたかなぁ、、、
『刑事グラハム/凍りついた欲望』というタイトルが『羊たちの沈黙』とその後の『レッド・ドラゴン』に関連して改題されたらしい。
『レッド・ドラゴン』の今風なダイナミックな演出に対して、淡寒々しい印象の本作>>続きを読む
戦争を語る手段はいくつもあるだろうが、戦時下の病院を舞台にした作品は珍しいかも。
戦時下という特殊な状況が「医学の発展」という「大義名分」に拍車をかけただけ、とは言い切れない「名誉」と「知識欲」の怖さ>>続きを読む
ウォーケンの怖さが尋常ではない。
クリスピン・グローバーが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と同じようなかったるい喋りをしていたけど、いつもああなんだろうか?
相手が猿でも、思わず隠してしまうものなんですねぇ。
ジェリー・ゴールドスミスのテーマ曲が面白い。
これから観る方は、
監督は スチュアート・ローゼンバーグ らしいが、
名義は アラン・スミシー になっている事に留意、
ですよ。