[1話と2話]
「君らの物語はなんだ!?」
普通になろうとするワンダとヴィジョン夫妻。記念日、指輪、子供、昇進、家庭料理と、TVが民衆にもたらした「普通」なる価値観について?をTV史を下敷きにして初の>>続きを読む
過去を遡って根本的な原因を潰せば統合失調症は治り、人生を取り戻せる!という全精神病患者垂涎の問題焦点型コーピングの実行を画策するデヴィッド。超羨ましい。
マンソンファミリーじみたカルトを立ち上げ、レニ>>続きを読む
全シーズン中でも飛び抜けて面白い。面白すぎて一気に見てしまった…勿体ない。
これだけ面白いのに未だ!続きが!ある!
アリに食われるアイス、50%OFF×We Are CHAI、フライヤー磨きと追跡劇>>続きを読む
ガスがリディアがマイクがゆっくりとしかし着実に、そして恐らくこれからジミーが物凄く迷いながらも加担して築きあげるものを、マチズモに囚われて気が狂った余命2年の化学教師が全てぶち壊すと思うと…。
ジャン>>続きを読む
[1話]
俺、こういうのがみたかったんだ…。
日本のディズニーマイナスやルーカスフィルムの本丸、特にスターウォーズ最大のヴィラン、キャスリーン・ケネディとの闘いは終わったわけではないが、「マンダロリア>>続きを読む
1話:死んで欲しいやつがみんな死ぬ。フィクションで得た知識が生き残ることに繋がるというポップカルチャー全肯定展開に燃える。
数秒しか出てないのにとんでもない印象を残すアビー・リー。マッドマックスのとき>>続きを読む
シーズンラスト9話と10話。
ヴェルナーとジミーの物語の並行が、「信用」という社会のルールで共鳴し始める。ヴェルナーは可哀想なことに他人のルールに絡め取られるが、ジミーは他人のルールに刃向かい逆手に取>>続きを読む
2時間の映画に置き換えれば最高15分程度、もしくはそれ未満しか話は進んでいない。
優れたTVドラマにある形態の一つとしてマクガフィンを利用して観客を迷宮へと誘っていくというものがある。
それはデヴ>>続きを読む
前からアメリカンコミックスが原作の映像作品は、DCでもMCUでもソニーのスパイダーマンでもなく、X-Menが一番身体に合ってる感じがしていたけど、これは今までで一番居心地がいい。
『ネッド・ライフル』>>続きを読む
ミスリーディングっぽいと思いながらも、社会不適合者なので「10人のうち9人が賛成したことにただ1人反対した者はそれだけで異常者と見なされる恐れがある」という人生で少なくとも1000回くらいは考えたこと>>続きを読む
アニャ・テイラー=ジョイのファンのかなりの部分が、何故彼女のことをアニャたんと呼ぶのかは依然として全くわからないが(いうほど呼ばれてねえ)彼女の魅力は相当なものだということは痛いほど分かった。好きです>>続きを読む
好きな被写体は何ですか?と聞かれて、「女性です」と答えた監督のドラマ。
この世の不正や悪は少数の誠実な男(例:母を敬う殺し屋ヴィゴ)と死の女教皇率いる女性たちによってしか救い得ないという女性讃。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
足掛け3年で見終えた。
7話後半くらいまでなんとか耐えた感じになったがそこから漸くノレた。
2010年代のやり残しを今年はジャンジャン片付けていきたい。
手と水と血のドラマ。
古典的な話運びから分か>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シーズン1は足掛け三年という体たらくで見終えたのに、シーズン2は2日で見終えた上に、途中からドクターペッパーを飲みながら見てたので、だいぶ体に80s中毒映像が馴染んだと思う。
とりあえずめっちゃ古典>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
バトルアゲインストマチズモ
シーズン2までは古典っぽさを貫きつつも、端端に現代的な概念を入れていたような印象を受けていたが、シーズン3では明らかにマチズモ(男性らしさ)を相手取る。
敵の原因を作>>続きを読む
ウォルターのように所謂「男性」に固執していない分、「落伍者」としての評価から抜け出せないというジミーの苦悩が単純に見ていて辛い。キムだけが救いだが、彼女はブレイキングバッドの時にはいない…。(というこ>>続きを読む
みるのに時間がかかってしまったのだが…。
10歩先を行ってるのはウォルターくんの方でしたよ。残りのシーズンはハンクと全面戦争するの??
ジェシー、自由意志が剥奪されている。
[チャプター1]
デイヴ・フィローニ監督回
ディズニー傘下以前からスターウォーズのアニメを撮ってきたフィローニが実写に。
単純に話が面白い。
片目が実際見えていない、映画監督には全く見えないヘルツォ>>続きを読む
最後になって北野映画みたいなペーソス出されても困っちゃうんだが…
実質これで折り返し…
しばらくアルバカーキには戻りたくねえー…
「私にいい考えがある」的なこと言って最悪の結果を招く人選手権、不動の一位だったトランスフォーマーのコンボイ。
遂にその地位を揺るがすウォルター・ホワイト先生。
どうもあんまり乗り切れない。
ライアン・ジョンソンのハエの回が良かった。
【一話】
是枝裕和監督回
有村架純の顔がまんまるで可愛い。
実家に帰った際のウラシマ効果。兄と実の母との時間は、実の娘である有村架純との時間より進み、深化している。居場所がなくなった有村架純が入るかつ>>続きを読む
6話の時点で抜群。
ここまで聡明なアメリカンコミック映像化は他にない。
「神の力を持とうとするものは絶対に阻止しなくてはならない。」
おみやげ
と
たばこ
早坂商店
なぜディナは日本の商店の簡略地図を部屋に飾っているのか
ドラマのファンダムは映画よりライトな方々が多い。批評的観点なレヴューがないんだね。
初大河ドラマ。諸事情で見なくてはならない。
〔第一話〕
手持ちの多用。
とりあえず役者を前から撮って引っ張っていく以外に芸がないらしい。
スローモーション。
何か壊したり、貫いたり、「激しいこ>>続きを読む
終わらせ方は完璧じゃん。
人類のヒストリーオブバイオレンス。
演出の不足や欠如、物語のペース配分に難色を示すのは許せるが、キャラクターのあれこれは騒ぐに値しないと思った。事前に意外性があると言われすぎ>>続きを読む
沢山の登場人物の軌跡が遂にウィンターフェルを中心に交わり始める。世界が手を携えて、死との闘いを始めようとする。
迫りくる死、死とは何を意味するのだろう。
共通の敵が現れても尚、既得権益にしがみつ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
もうサーセイに守るべきものは、権利以外にない。
ラニスターを殺ろうとするタイレルとマーテル、ターガリエン、スターク、そして冬が来た。漸く役者が揃ったぞ…。
サーセイがタイレルに嫌々交渉をもちかけるも>>続きを読む
伝統、慣例といった既得権益や古くからある宗教の価値観や復讐の念に囚われた人たちが、進歩的な思想をもつ為政者やリーダーの行く手を阻む。
ジョン・スノウ、デナーリス・ターガリエンの2人の進歩的なリーダー。>>続きを読む
シーズン3の最期に、物語転換の発端が発生したためにシーズン4は新陳代謝のシーズンになった。各登場人物にとって、ある意味束縛となっている庇護者や家族と言うべき関係や人物との別れが描かれた。
特にラ>>続きを読む
2時間の映画で例えると漸く45分くらいに差し掛かったので、物語が本格的に動き出したところ。
このままズルズルとスタークとラニスターのいざこざが続くのは、みている側としても退屈なので、衝撃を受けるという>>続きを読む
8シーズン中の2シーズン目なので、2時間の映画に換算すればまだ30分しか経っていないことになる。
自分的には映画をよくみることもあってなのか、映画的な物語の進み方で考えてしまう時がある。例えば、ジョン>>続きを読む