世の中の男みんな死んでしもたらええねん
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ごっつええ男探しにいくわ
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んなもん世の中にいるわけねえだろ
「恋人にするには物足りなかったけど、友達としてなら100点満点」
初めは嫌悪感丸出しで見>>続きを読む
カジュアルで風通しの良いメロドラマの中に、深刻なテーマ性を詰め込み最後にとどめを刺してくる。
結婚式のシーンを進化させたのが『ハーフ・オブ・イット』の教会のシーンってことね。
自身の曖昧さと寄りかかるものの儚さ。
否応なく理不尽に締め付けてくる誰か。
ビッカメのポイントでブルーレイ買えた記念。
パンフォーカスに重点を置いている作品なのに、アクセスできるのはみんなクソ画質dvdという理由で、学生時代に先生に見せられた綺麗な海外版DVD以来、いい画質で>>続きを読む
死者にカメラを向けること(文字通り骸にカメラを向けること)を可能にする試み。
死者の魂を立体化していく生存者、当事者たちの語り。
老いた語りべ達にカメラを向けることで死そのもの、時間そのものがもたらす>>続きを読む
映画という記録によって当事者たちは滅びにくい言葉を得て、観客に当時の凄惨さのイメージを与える。9時間半の尺の中、当時のあらゆる角度での虐殺に対する記憶が立ち現れ、それをもとに観客は想像力を駆動させ虐殺>>続きを読む
予告の時点で、これは見たら多分こっぱずかしくて死ぬなと思っていた。
しかし城定秀夫監督ビギナーには取っ付きやすそうだという理由でみた。
で、案の定何回かこっぱずかしくて死にかけたうえ、主要登場人物4>>続きを読む
前評判がイマイチで、監督の前作もあんまり好きじゃなかった。白人が撮った黒人映画ということで描写が間違っているという話まで聞いていたから見るか迷っていた。
尺が印象としては長く、特定の音楽がないと成立>>続きを読む
ミシンと木魚とお経のマッシュアップ。
ロバに乗ってるのはアメリカ映画っぽいなぁと思っていたらブックレットにはジョン・フォード『若き日のリンカン』のようだと書いてあった。みてないな…
集中力が足りな>>続きを読む
あんまり歳の離れてない二人兄弟なので、泣くしかなかった。
今日通り掛かった川沿いの公園で、3人並んで川を泳いでいる小学生たちがいた。
流石にこの映画みたいに全部脱いではいなかったし、その川にはカッパ>>続きを読む
劇場公開版。
出演者たちが、ほぼ全員着ぐるみや甲冑じみたものを着たり、操作したり、それを相手に演技をしたり、森の中で戦争を演じたりする。
その着ぐるみ戦争の上空で展開される宇宙戦闘機模型祭り、その全>>続きを読む
最後にエクストリーム『マイブルーベリーナイツ』ポルノ版みたいになったのが良かった。
主役が崩れていくことが、ビルの解体や画面が二重になる場面で示されている感じ。
恋人ジルにトロフィーとして扱われるクレールが、膝に触れたいという大義名分の下におっさんの実験対象と化す。更に膝にカメラが寄ることでオブジェと化していく身体、クレールが涙を流すとき、おっさんのそして観客>>続きを読む
大学時代に取っていた哲学講師の授業には、必ず美人でお洒落で足の長いTAの女の子がついていた。
その講師はいくつか授業を担当していたのだが、毎回ちがうTAにもかかわらず、どのTAも美人でお洒落で足が長い>>続きを読む
物凄く悩んだ末にソフトを購入したのだが、この間アテネフランセに行ったら「ペドロ・コスタ監督特集」のチラシが置いてあって…。微妙な気持ちになりながら見たけど凄い良かった。
まぁ、行けるかわからないしね。
社会不適合者になった原因ベスト5
1位スターウォーズ
2位スターウォーズ帝国の逆襲
3位スターウォーズジェダイの帰還
4位鬱
5位人生設計の根本的な不足
1940年(!)のモダンで社会派な作風でしたが、「先生ぇ…あたし、先生がとても好きだったんですの…。」という台詞(どちらかというとその前後の台詞の方がヤバいが)に全て持ってかれてしまい、長らく忘れてい>>続きを読む
調べたら清水宏監督版以前にも沢山映画化されていると知る。『グレート・ギャツビー』みたいなもの?と捉えていいのか…
恥ずかしながら寛一お宮の話を概略ではなくしっかり追ったのが初めてだったので、チョロい観>>続きを読む
街道一番の乗合バスの運転手さんは山道にいる人が道を開けてくれるたびに「有り難う」と言う。そのため、ありがとうさんと呼ばれ、皆んなから慕われている。
仰向けになってタバコを蒸す様は物憂げで色っぽい。>>続きを読む
16ミリを引き伸ばしたフィルムの質感や、スタンダードの画面、見難い殺陣がとても良かった。見難いながら刀のギラついた反射などちゃんとおさえているのも素敵。
しかしあの中間字幕?の薄寒さは流石に今は耐え難>>続きを読む