タカSさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.2

画の撮り方になんとなくセンスを感じました。主演のオデンカークが終始冴えない表情で、役と相まって最強ではあるが完璧ではないところがイコライザーやジョン・ウィックとは違う良さを出しています。ガンアクション>>続きを読む

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.7

毎年恒例ディザスター映画。なんの変哲もない家族が隕石の混乱の中どう生き残るかが見どころ。人間の汚さがかなり出ますが、ところどころに出てくる善人がいい感じです。さっそく続編も決まったようです。ちょっと気>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.6

ストーリーラインがとても秀逸で、かなり引き込まれます。自分が映画を好きになった理由…ちょっと考えましたがこういう映画に出会えるからかなぁ?とか思ったり。映画大好きな人もそうでない人も、見たらきっと楽し>>続きを読む

モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.7

原作ゲーム未プレイです。とにかくアクションとゴア描写が見どころで、いい感じのポップコーンムービーです。ところどころ間の抜けた展開もありますが、勢いで楽しめます。真田広之が凄くかっこいい。やはりニンジャ>>続きを読む

HOKUSAI(2020年製作の映画)

5.0

物作りを仕事としている人間として、見てよかった映画でした。北斎の生き様を通して、当時の状況や他の風俗なども描かれており、大変よかったです。物作りの世界は今も色々とありますが、北斎のように果敢に生きてい>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

4.0

ラッセルやばすぎぃ!ですがあおり、脇見運転の危険さ、何よりアメリカ現代社会の闇を一心に背負ったダークラッセルには感慨深いものがあります。怒りの気持ちってみんなありますよね…パニックものですがそんな側面>>続きを読む

タイタンの逆襲(2012年製作の映画)

3.2

リメイク作の続編。戦いがとにかく迫力満載で、見応え十分。ストーリーとしては親子愛がテーマだと思うのですが、ちょっと弱かったなと感じました。リーアム・ニーソンとレイフ・ファインズのダブルオッサン神の活躍>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.2

な、難解すぎる…ノーラン監督の名を轟かせた作品だけありますね。見てるこっちまで主人公と同じように記憶が保てなくなっていく感覚になります。そして最後にわかる回答と狂気。忘れるって怖い。すっきりとした気持>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.8

ネトフリ作品。最初はコミカルなところも多いのですが、中盤以降は食用家畜とはなんなのか考えさせられるところが随所にあります。個々の登場人物の思考はどれも間違ってないので、難しいところですね。GGで描かれ>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.9

いい感じにまとまったジャパニーズホラーミステリーです。軽い怪談を辿れば、実はとてつもなかった。穢れの残り、まさに残穢です。ミステリーなので最後まで気になってしまいます。オチはJホラー特有のアレな部分も>>続きを読む

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

4.0

イップ師匠三度目の戦い。師匠の人柄がいつも通り素晴らしい。ドニーVSタイソンが見ものですが、VSマックス・チャンも引けをとりません。このシリーズ共通の本物のアクションと特殊効果を使った映画映えする画作>>続きを読む

スノーホワイト(2012年製作の映画)

2.8

ダークファンタジー白雪姫。全体的に単調な描写が多く、キャラクターの深掘りもありませんでした。シャーリーズセロンの女王が最高で、主役の白雪姫を食ってます。とろころどころにあるダークファンタジーさはよかっ>>続きを読む

スペクトル(2016年製作の映画)

3.6

ネトフリ作品。見えない敵と米軍が戦うSF。主人公の博士から兵士まで、全体的に嫌味のない登場人物が多かった印象です。しかしかなり肝が据わった万能博士ですね。敵の真相もしっかりとわかり、いい感じにまとまっ>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

ノマドの生き方や考え方を主人公ファーンを通して見る物語。淡々と始まり、最終的にはノマド独特の空気感にたくさん触れられる不思議な映画。悲壮感がないと言えば嘘になるが、ノマドではない自分にも、どこか響くと>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.9

ほぼ一人で作ったストップモーションアニメ。独特の世界観、奇妙なキャラクターと決して万人受けではないですが、7年かけて作ったというクリエーター魂に脱帽。グロ表現は多め。ちょっとだれるところもありますが、>>続きを読む

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.8

ティーンズ向けの王道なアクション映画。あんまり語ることはないです。長かったので途中だれるかな?と思ったのですが、意外とそんなことはなく、最後まで楽しく見れました。シリーズ物の一作目だからなのか、終わり>>続きを読む

透明人間(1954年製作の映画)

4.0

1954年の白黒映画。短い時間ながらも、なかなかに目を見張るストーリー構成。透明に見せる特撮技術や、俳優さんの透明人間と戦うアクションもかなり見応えあり、当時の映画の中でもかなり迫力あったのでは。作り>>続きを読む

カウボーイ&エイリアン(2011年製作の映画)

3.7

馬鹿げたタイトルですが終始シリアスな雰囲気なので、地味に引き込まれます。しっかりとカウボーイしてますしエイリアンしてます。色もの映画ですがダニエル・クレイグは相変わらずかっこよく、アクションもバリバリ>>続きを読む

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.3

メイン二人の演技が冴え渡ります。素晴らしいです。殺戮シーンも凝っているし、コメディもたっぷりあり見応え充分。さらに人間描写の良さも出せるのがこの監督さんの強み。面白かったです。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.2

テンポよく、かつジリジリと真相がわかっていく過程がたまりませんね。チャドウィックの演技も惹きつけられます。目が離せない映画とはまさにこのこと。とても良い映画です。チャドウィック・ボーズマン、ありがとう>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.4

ゲーム未プレイで軽く知ってる程度です。前半はこっちの世界の人間がモンハン界のヤバさと過酷さを痛感しつつサバイバルする面白さがあります。後半はとりあえずバトルって感じでしょうか。続編を意識しすぎたのか、>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.9

80周年記念の実写化ですが、彼ら自体はアニメーションです。なんとこの世界の動物は全てそういう存在(?)なのです。彼らの暴れっぷりは実写になるとなかなかの迫力。いつも通りのトムジェリのドタバタで、安心し>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

4.9

有名ですが初見です。今はたくさんある密室系スリラーですが、これを当時考えついたのは凄いですね…協力すればもっと上手くいったかもしれないのに、極限状態の人間の汚いところを余すとこなく見せつけてきます。名>>続きを読む

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.8

世界観がなんとなく架空の日本っぽいイメージがありました。独特の雰囲気があります。何かが消えた時、自分の中の思い出はどうなるのか…見終わったあと考えてしまいました。自分の物語も、誰かと話せるいい物語だと>>続きを読む

海底47m(2017年製作の映画)

3.8

サメ映画。ですが個人的にはサメホラー映画と受け取ります。海底恐怖の煽りはバッチリで、音や光の演出がそれに拍車をかけます。そんな中でサメがさらに光ります。パニックものとしてはかなり楽しめました。やはりサ>>続きを読む

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.4

少年がカルト教のベビーシッターに襲われつつも立ち向かうB級ホラーコメディ。少しホームアローンっぽいです。時間も短くお手軽に見れるのはいいですね。ちょっとした映画ネタもあって、なかなか楽しめました。

ゲームオーバー!(2018年製作の映画)

3.4

冴えない男3人が暴れまわる、凄く汚いアクションコメディ。下衆でシモな会話の合間にいきなりシリアスな展開が入るの意外と飽きないで見れました。続編も制作中のようで、少し気になるところです。

TAU/タウ(2018年製作の映画)

3.4

ネトフリ映画。AIに監禁されつつも、そのAIとの触れ合いを描いた作品。AI周りの詳しい背景を最小限にして触れ合いに重点を置いているので多少強引な展開もありますが、面白い描写が多いので楽しめました。ゲイ>>続きを読む

センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(2012年製作の映画)

3.6

個人的には1より好きです。楽しく見れる家族向けの冒険映画。ストーリーも意外としっかりしてます。キャラクターが生き生きしており、みんな良い人なのが好感持てます。そしてドウェインジョンソンの安心感。強いパ>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

登場人物の演技や映像の映し方などがサスペンス映画としてかなり高いレベルでまとまっており、見ているとグングン引き込まれます。最後の30分はたまらないものがありますね。境界線とは、秩序とはなんなのでしょう>>続きを読む

スレンダーマン 奴を見たら、終わり(2018年製作の映画)

3.2

見た時は良くわからなかったので後にスレンダーマンについて調べたのですが、なるほどそう言うものだったのですね…スレンダーマンの知識が無いと、ちょっと怖い程度のお話って感じでしょうか。見る前に軽く知識をつ>>続きを読む

タイタンの戦い(2010年製作の映画)

3.6

81年版のリメイク。怪物はストップモーションから3Dへ。基本的な流れはだいたい同じだと思います。大スペクタクルな雰囲気になった感じでしょうか。81年版とどう違う表現になるのかなと思いながら見ていました>>続きを読む

ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

3.4

ストーリーに深みはなく、そこを注目する映画でありませんが、迫ってくる化け物の見せ方や、木々の合間を縫ったような撮り方がとてもいい感じでした。見ていて凄くハラハラしますね…化け物は個人的に好きなデザイン>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.5

相変わらずダイアナの美しさとかっこよさは健在。完璧なのですが、やはりヒーローに悲しみはつきものなのか。苦悩を乗り越えて最強の女性になる過程がとても良かったです。ヴィラン側の心情もよく描かれており、こち>>続きを読む

燃えよデブゴン/TOKYO MISSION(2020年製作の映画)

3.9

いつも通りドニーさんのアクションはキレキレですが、コメディなので動きがどこかコミカル。往年のジャッキーを思い出しました。話は破茶滅茶ですが、突っ込むのは野暮。とにかく楽しく笑えるアクション映画です。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.7

相変わらずゾンビエキストラさんの迫力が素晴らしい。前回は感染との戦いですが、今回はそれによって引き起こされる人間関係が首軸と言った感じです。後半のカーチェイスは必見。しかしカンドンウォンかっこいいです>>続きを読む