ディカプリオってこんな口汚かったっけって思ったら歯になんか付けてたらしい。
善人でも悪人でもない、でもああいう行動をとってしまう、という説得力を演技で見せるのって凄く難しいと思うんだけど、完璧にでき>>続きを読む
ねえ向かいの女の子、彼の中身変わってるよ!?いいの!?
って思った。
映画としては乗り合わせた乗客をハッピーエンドに導くようでいて、実は全然丁寧ではない。
一番蔑ろにされてるのは中身を奪われた彼。
最高に面白かったー。
西が敵で人間サイド、東が見方でロボットサイド、っていう設定が新しいんだけど、半ば勧善懲悪気味に描かれるから何も考えなくても観れる。
でも鑑賞後に少ししこりが残る。いい意味で。>>続きを読む
一つ前のレビューと全く同じ。手で描いてアクションするか身体でアクションするか。どちらもCGでは替えが利かない。
色々な人間を演じ分ける詐欺師であるグレース(grace:恵み)は、映画のメタファーだろ>>続きを読む
ほらこんなにスカスカなストーリーなのに。神は細部に宿るなら、何を語るかではなくどう語るか。
冒頭30分が凄かった。
火事もそうだけど、服を着る時にズボンがちょっと膨らんだり、人力車の軋み方や、お父さんの車のカーブでの傾き、得体の知れない生き物が荷物に群がってると思ったら段々と人のようになりお>>続きを読む
引力がすごくて惹きつけられた。
けどわからん。わくわくだけが宙ぶらりんと漂っている。もっかいみたい。
意地悪な映画だなと思った。
是枝さんと坂本さんの打算的なところが交差して、ピュアで良いところは打ち消し合っている。
映画って恐ろしく面白い。
恐ろしく、面白い。
その両面のネタばらしを丁寧にしてくれる。
僕らの脳みそをハックして、感情を自在に揺さぶる監督は、時にその身を引き裂くほどの、その業までも背負ったコンダク>>続きを読む
漫画ブルージャイアントの主人公は大ではない。誰よりも天才で誰よりも努力家で、全然ブレない超人の大ではなく、彼の熱にあてられた周囲の人々である。そこにドラマがあり、バリエーションがあるからこそ、等身大の>>続きを読む
結構キツかったなー
マイノリティのエイリアネイションと恋愛についての話なんだけど、恋愛の美しさみたいなものの都合の良さと中身の薄さが、画の上手さと顔の美しさと演技の力を持ってしても克服できていないよう>>続きを読む
書こう書こうと思って1ヶ月も経ってしまった。
言葉にしようとすればするほど本質が逃げていってしまう気がする。
例えばこの映画の概要を言葉で説明しようと試みるとすると
「聾者の女性プロボクサーの孤独や>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
漫画とアニメっていう既に成熟した表現方法の、そのどちらでもない、新しいものを作ろうとしたんだなと思った。
井上雄彦のその挑戦する姿勢はいつもかっこいい。
でも、個人的には成功してるとは思えなかった。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
少しモヤるところもあり原作を読んでみたらただただ幸せな世界が広がっていた。
映画だとお兄ちゃんは魚料理を嫌がっていていたけど、原作ではそんなことはなく、むしろ「文句ひとつ言わず食べてくれていた」とあり>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
無人戦闘機が主流になっていく時代のパイロットとは、というテーマに、いまだ現役で挑戦し続ける俳優トムクルーズの物語が重なって、説得力がすごいことになってる。
若いドライバーたちと挑む最後の出撃が4機で>>続きを読む
途中で見るのやめようかなと思った。
口説かれる時に歌う海兵隊に囲まれたり、女子トイレまで来られたりするのは恐怖以外の何ものでもないのではないか。
飛行シーンは今見ても凄かった。
みんな大好きにな>>続きを読む
光のような映画だった。
言葉にできるわけないってぐらい染み渡ったけどトライしてみる。
プラスになるかマイナスになるか…
主人公であるジョニーは、ある日妹ヴィヴの息子、ジェシーの面倒を見ることになる。>>続きを読む
たまたま空いた時間で映画館に行ったらちょうどかかってたので、運良く劇場で観れた。
後から解説などを聴いてようやく半分くらい理解した。
でもなんかずっと心地良かったから飽きずに観られた。
ベネディクト>>続きを読む
冒頭の、廃墟を辿るカメラワークだけでスペクタクルを感じさせる映画的感性はほんと凄すぎて息を呑むし、激突を観た後しばらくは運転中バックミラーに写るトラックに恐怖を感じてたこととか思い出した。
昨今トラ>>続きを読む
久しぶりに満席の劇場で映画を観た。
あの日の屋上やストリートに居合わせた人たちの幸運は計り知れないが、映像や音で何度でも20代の彼らに会いに行ける僕たちは幸せだ。
すっごく好き。永遠に気持ち良くて癒され続けた。
少しビターな真実を伝えつつも、心地良いところに留まり続けるのではなく、最後まで見届けて後は自分で選べと背中を押す。
人生はピークでは終わらなくて、怪我>>続きを読む
人類救う系のミッションを失敗しろと念じながら見たのは初めてだった。
今しか作れない、今作らなければならい映画でありながら、視点の斬新さとエンタメ性が両立してる。
これを笑いながら見てる俺を、さらに高>>続きを読む