とろろさんの映画レビュー・感想・評価

とろろ

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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.2

軽いワクチン副反応で、のんびりと観る映画二本目。
前から気になっていた作品で、新人二人に、結構な俳優陣が脇を固めていたのだけれど、後半は予想もしなかったファンタジーでいまいちかなぁ。
でも、最近よく思
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

「SPEC」で観て以来、好きな女優さんの一人、有村架純さんの、祝アカデミー賞主演女優賞の作品。
ラストはもっと切ない感じかなと想像してたんだけど、なんだかサバサバした、清々しいラストで良かった。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.2

早起きしたので、日曜日の朝から映画鑑賞。
死ぬ直前の人が透けて見える、という特殊能力を持った主人公。助けることと、助けたことによる自分への代償との選択に葛藤する。しかも自分の大切な人なら究極の選択。
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

GWに映画鑑賞、二本め。
ほとんどパソコンの画面上でストーリーが進んでいって面白い。コロナ禍前の作品としては斬新。
ラストはどんでん返しもあって、面白かった。
娘のSNSを頼りに事件の真相に近づいてい
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

GWに、以前WOWOWで録画していた作品からチョイス。
題材としては、アメリカ版「寄生獣」みたいな感じかな?
主人公と共生する選択をして相棒になる理由や背景がわからないし、ダークヒーローというほど悪い
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

劇場公開時、映画館に観に行けてなかったので、U-NEXTのポイントで鑑賞。
クリストファー・ノーラン監督作品ではよく扱われる”時間”が鍵となるのだけれど、巷の噂どおり、一度観ただけでは何が起こっている
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

週末に久しぶりに映画鑑賞 @ U-NEXT。
あるベストセラー小説の最新巻の翻訳の為に集められた9人の翻訳家にかけられた、原稿流出疑惑。
事件まっ只中の時間と、事件後の時間が交互に進んで、段々と収束し
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薔薇の名前(1986年製作の映画)

3.7

以前から観てみたかった、世界的ベストセラー小説の映画化作品 @ U-NEXT。
宗教というものは不思議で、「笑い」が許されない、悪だ、というのはなかなかに理解に苦しむ。
結局は人間の解釈なので、人間の
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.5

U-NEXTのお試し期間、最後に観た作品。
今や誰もがお世話になっている、コンピュータの誕生に関わったアラン・チューリングの物語。
彼が生きた時代に、今のような多様な理解が許されていたなら、逮捕される
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ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年製作の映画)

3.4

昔のドラマ「ケイゾク」を動画配信で観ていた流れで映画も鑑賞 @ U-NEXT。
ドラマから続く柴田と真山のバディ、つかず離れずの絶妙な距離感が良い。しかし真山さんはどうやって生き残ったのだろう…
「S
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.9

公開時から気になっていた作品をU-NEXTで鑑賞。
こんなお弁当のシステムがインドにはあるのですね。
サージャンもイラも、気づかぬうちに大きな孤独を抱えていて、間違って届けられたお弁当をきっかけに、そ
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.7

「トニー滝谷」に続けての村上春樹原作の映画化作品鑑賞は「ハナレイ・ベイ」。
息子をハワイの海で亡くした母親の苦悩というか後悔というか、葛藤のような、なんだか怒りにも似た感情が「嫌いだった、けど愛してた
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トニー滝谷(2004年製作の映画)

3.9

最近は仕事帰りにスマホで動画鑑賞にハマっていて、以前から気になっていた村上春樹作品の映画化「トニー滝谷」を観る。
とても静かな映画という印象。子供の頃から大人になるまで、ここまでの孤独って想像が難しい
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

日曜の朝から映画鑑賞@U-NEXT。
昔から好きなジム・ジャームッシュ監督の1991年の作品。
5つの都市で、夜の同じ時間にタクシーに乗った人達とドライバーそれぞれの物語。
何か大きな事件が起きるって
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.8

外は梅雨の雨なので、映画鑑賞@U-NEXT。
シリーズ三作目の今回は、過去から流れ着いたメッセージから現在の誘拐事件へと繋がっていく、今までの未解決事件の再捜査とは少し異なる始まり。
宗教や児童虐待の
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食べる女(2018年製作の映画)

3.9

久しぶりの邦画をU-NEXTで鑑賞。
登場人物がそれぞれ個性的で魅力的。それぞれが一生懸命生きているのだけど、人とのつながりが緩く、まったりとした雰囲気で心地よい。「食べる女」は幸せそうで、こんな中で
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.7

U-NEXTのお試し視聴。「特捜部Q」シリーズニ作目。
特捜部Qで仕事を続けることに決めたカールとアサドの次なる事件は、十数年前に起きた名門寄宿舎で起きた暴行殺人事件。既に捜査は終わっていたが、何かあ
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運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

3.8

U-NEXTのお試しで視聴。イランの映画。
妹ザーラの靴を失くしてしまったアリは、妹に新しい靴をあげたい一心で、マラソン大会に出場する。
マラソンの結果が思うようにならなかったアリが、妹に会った時の申
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.7

U-NEXTのお試しで視聴。小説はかなり前に読んでいて、印象に残っている作品。原作が良かっただけに、どうだろう?と思っていたけど、映画もなかなか良く、最後まで面白かった。加圧室の描写(歯)は、小説の方>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.9

家族が入ったNetflixで鑑賞。
1988年公開だからもう30年以上前の作品。
舞台は2019年で、翌年オリンピックの設定とか現実と合っていて、まるで予言のような…
原作コミック読んだのも30年前だ
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.1

WOWOW録画鑑賞。
ティム・バートン監督のはちゃめちゃSF。
ストーリーはまぁ推して知るべし。誰か大事な人を純粋に助けようとしていると生き残る、みたいなラストはアメリカ映画らしい。
1996年の作品
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.3

「ドラゴン・タトゥーの女」に続けて、WOWOW録画鑑賞。
小説は以前読んだのだけれど、こんなストーリーでしたっけ?なんかだいぶ変わっているような…
登場人物の背景の掘り下げ方も消化不良に感じていまひと
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

WOWOWでかなり前に録画したもので、ようやく鑑賞。
劇場公開時に一度観ているのだけれど、あれからもう9年とは…
「ミレニアム」の映画は幾つか作られているけれど、リスベット役は、この作品のルーニー・マ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

東宝シネマのポイントで無料鑑賞。
話題になっていたこともあり、久々に映画館にて。
始めは皮肉やユーモアで笑える話なのかな?と思っていたら、一家がパラサイト完了した直後の出来事から雰囲気一変。
日々無意
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.3

かなり久しぶりにしっかり映画観賞。WOWOW録画。
冒頭から伏線になるような場面が続いて、色々推理しながら見られて面白かったけど、12人それぞれの背景がもう少し描かれていると良かったような気もする。
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.2

WOWOWで完結編録画鑑賞。
よくよく思い出してみたら、後半はコミック未読だったので、結末はちょっと予想外だった。
小学生の頃の、深く考えずにしてしまったことって、忘れているだけで、友だちを傷つけてい
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20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

3.2

WOWOWで録画鑑賞二作目。
今作はカンナ主役で、ケンジが出てくるまでの繋ぎ的なところがあったかな。
しかし、配役だけは本当にぴったりなんだよね。
特に、小泉役の木南晴夏さんはコミックそのまま。

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.2

WOWOWで三部作連続放送していたものを録画連続鑑賞。
コミックは読んでいたはずなのだけれど、だいぶ忘れてる。一作目はそれを思い出しずつ鑑賞。

ツナグ(2012年製作の映画)

3.7

WOWOW録画鑑賞。
小説も好きだったけれど、映画も良かった。
死んでしまった人との再会という、本来あり得ない物語、自分だったら誰に会いたいだろう、また死んでしまった後、会いたいと思ってもらえるような
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スプリット(2017年製作の映画)

3.5

WOWOWで、久しぶりにミッドナイト・シャマラン監督作品を録画鑑賞。
かなり前に観た「アンブレイカブル」から繋がる作品とは全く知らず。内容もほとんど忘れてるし。
登場人物それぞれに、なんだかやり切れな
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不能犯(2018年製作の映画)

3.0

WOWOW録画鑑賞。
原作未読なこともあってか、宇相吹の素性というか、背景のようなところがよくわからず。サラっと終わってしまった印象。
人に死んで欲しいと思って殺人依頼をするような人は、巡り巡ってそう
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羊の木(2018年製作の映画)

3.5

ゴールデンウィークということもあり、WOWOWで録画したものを一つずつ鑑賞。
コミックは未読。題材は面白いと思ったんだけど、登場人物それぞれがそれほど絡むことなく、宮腰以外は観ていてあまり怖い感じがし
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.5

リュック・ベッソン監督ということもあり、WOWOW録画鑑賞。
ストーリー自体は、うーん、って感じで、取り立てて良かったって感じではなかったけれど、映像がとにかく綺麗だし、アクションもテンポ良くて、観て
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.7

WOWOW録画鑑賞。小説がとても良かったので、公開時に観に行きたかった作品。
小説を読んだ時は「なんて綺麗な話だろう」って思ったけれど、映画は優しい、って感じだった。嫌な人、一人も出てこないし。森の入
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

久しぶりのWOWOW録画鑑賞。
マーベルのヒーロー映画は何だかんだ言っても、つい観てしまう。
ブラックパンサーは、スーパーヒーローというよりも努力型の印象。それもあるのか、妹とか、回りの女性陣の方が強
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脳男(2013年製作の映画)

3.3

WOWOW録画鑑賞。
劇場公開の時に観たのだけれど、結構内容忘れてた。
ラストの脳男の笑顔で、続編ありそうだなぁ、と思った記憶があるのだけど、見当外れだったみたい。
二階堂ふみさんと染谷将太さんの演技
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