たけちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

たけちゃん

たけちゃん

映画(486)
ドラマ(3)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

テルマ(2017年製作の映画)

2.9

ワンカットが長い。そして何か起こるようで起こらない。
ストレートな表現じゃない所が北欧の作品らしいけど、これは映画でなくても良いんじゃないだろうか。

ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

3.5

万人にうける作品ではない。すべてのものにメッセージが込められてる。タイトル、冒頭の言葉、長回し、視点の移動、難民、テロ、罪と罰、そして天使。
隠されたメッセージを紐解いて何度も観ないといけないんだと思
>>続きを読む

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.0

こういうのはストーリーなんてどうでも良いんだろうなぁ。いきなり始まっていきなり終わるって感じ。
ジェット・リーは銃は使って欲しくなかった。

Z Inc. ゼット・インク(2017年製作の映画)

2.9

ウイルスにやられてる割には結構冷静な主人公。そもそも設定に無理があるけどね。
会社の上層部への仕返しって事が主題なら、ウイルス感染とか暴力じゃなくてもよかったんじゃないかなぁ。

ラスト・アライブ(2016年製作の映画)

2.3

何か薄っぺらいアニメのような作品です。冒頭の闘いだけが見所かなぁ。
主人公が強そうに見えないのが致命的。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.7

これは好みが分かれる作品ですね。
前半はちょっと我慢しないといけないんだけど、途中から目が離せなくなり、気がつくと術にはまってしまう感じ。
國村隼は怪演です。
確かに宗教的な要素とかもあったり、ゾンビ
>>続きを読む

ピースブレーカー(2017年製作の映画)

2.5

コメディなのにシリアスな演出なので特異な作品ではあるけど、ここまでの話なら完全にコメディにしてしまった方が面白かったんじゃないだろうか。見終わっても爽快感がなくてモヤモヤする。オリジナルもこんな感じな>>続きを読む

奇跡の絆(2017年製作の映画)

4.2

「富める人も貧しき人もその中間の人も、すべての人がホームレスだ。みんな家に戻るために、戦っている。」
この言葉が突き刺さる。
宗教色が強いけど、スーッと心に染み入る作品です。実話がベースというのもスゴ
>>続きを読む

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.8

もっと評価されても良いかと思うけど、超能力という非現実的なものをベースにしてるので、その裏側にある現実的なものが薄まってしまってもったいない。それゆえに「ブレインゲーム」などという邦題がついてしまった>>続きを読む

ラスト・ウィッチ・ハンター(2015年製作の映画)

2.9

話はそこそこ面白いし役者は揃ってるんだけど、キレがないのが評価が上がらない理由かと。
見せ方が時系列なので意外性もないかなぁ。オープニングはあのいかつい車からヴィン・ディーゼルが出てきていきなりライフ
>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.5

長い映画ですが飽きさせずに見せます。それは細部に渡って意味が隠され、また謎も含みつつという計算がなされた脚本の巧さだと思います。
宗教的なものも多大に含まれてます。でも、そんな事関係なくドキドキしなが
>>続きを読む

トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

3.0

よくもまぁこれだけくだらない映画を大金はたいて作ったもんだ。
しかし、もうちょっと脚本が何とかならなかったんだろうか。それぞれの俳優は楽しんで色々とやってたのでそれなりには見られるが。
このトム・クル
>>続きを読む

サスペクト・ゼロ(2004年製作の映画)

2.5

とりあえず見せ方はうまいんだけどね。芯になるストーリーが薄っぺらい。ベンキングズレーの芝居だけが救いかな。

リグレッション(2015年製作の映画)

4.0

意外に評価が低いんですが、ボクはこれは良く出来た作品だと思います。
確かに話はやや複雑な感じがするし、オカルト的な作りも賛否別れるでしょう。
しかし、少なくともイーサン・ホーク演じる主人公と同じように
>>続きを読む

ザ・ヘラクレス(2014年製作の映画)

2.0

レニーハーリンも地に落ちたなぁ。こんなくだらない映画に大金つぎ込んで作るんだから。ダイ・ハード2とかクリフハンガーを撮った監督とは思えない。
加えて編集も脚本も荒すぎ。

アドレナリン(2006年製作の映画)

3.0

ジェイソン・ステイサムが出てるので、アクション映画なんて思ってはいけません。こりゃもう、コメディ映画です。ヘラヘラ笑いながら観ましょう❗️(笑)

トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

3.8

とにかく「爽快❗️」これに尽きます。何でもアリアリだし、これぞエンターテイメントですかね。その代わり何も残りません。きっとすぐに内容を忘れると思います。(笑)

マーサの幸せレシピ(2001年製作の映画)

3.5

リメイク版を先に観たんですが、こっちの方がじんわり染みてくる感じ。多くを語らないで役者の演技と撮影の巧さでみせてくれます。ストーリーはありがちですが。

トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.4

骨太な西部劇ですが、めちゃくちゃ面白いというわけでもない。コーエン兄弟ってそういう作品が多いような気がします。
この作品の魅力はジェフ・ブリッジスに尽きます。

ホワイト・バレット(2016年製作の映画)

1.9

こりゃなんですか?何が描きたかったのですか?脳外科医の苦悩ですか?警察の無能ですか?犯人の狡猾さですか?
誰にも感情移入が出来ません。
時間の無駄でした。

その女諜報員 アレックス(2015年製作の映画)

2.9

とりあえず何も考えずに見られます。その代わり何も残りません。でもって、とても中途半端な部分が多すぎ。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.9

映画ならではの表現。これは小説だとちょっと退屈だろうなぁ。
決して後味が良いとは言えないんだけど、さほどそう思わないのは演出が優秀だからだと思う。過去と現在、そして送られた小説の三つをとても上手くまと
>>続きを読む

アーリーマン〜ダグと仲間のキックオフ!〜(2018年製作の映画)

2.8

あまりに破天荒なストーリーだけど、子どもってこういう発想で生きてるのかも。何でもありだと思って観ると面白いかも。お金かかった大人のオモチャ箱ですかね。残念ながら何も気持ちが動かなかった。

ファイティング・ダディ 怒りの除雪車(2014年製作の映画)

3.6

ストーリーはただの復讐劇です。
ハリウッドでリメイクされたらしいけど、こりゃ監督は最初から狙ってたのではと思います。
つまりは、ストーリーだけはハリウッド映画。そこに北欧らしい笑いが入ってる。ともすれ
>>続きを読む

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.6

途中からそこそこ面白くなるんだけど、色々と損をしてる作品かと。
まず、邦題が酷い。こんなタイトル誰がつけたんだ?
要らないものが多い割りに、必要なものは少ない。主人公のプライベートシーンは全部必要なし
>>続きを読む

パンドラム(2009年製作の映画)

2.6

まぁ、お金かかってますが、見せる所と見せない所を取り違えてるような気がします。クリーチャーの全貌はラストまで見せない方が良かった。逆に船の構造的なものはマップかなんかで見たかった。
心理的にもストーリ
>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.2

タイムリーだと思って観たけど、何か釈然としない。つまり、感染は無くなりはしないという事。その辺りがリアリティーを描きたかった監督の意図なのかも知れない。登場人物のその後がすべて語られていないのだ。
>>続きを読む

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.9

こういう発想で映画を作ろうという人は多いけど、いかにもB級になってしまうと思います。けど、この作品は手抜き無くお金もかけて本当に真面目に作ってる。だから底抜けに面白い!
死んじゃったピーターが可哀想❗
>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.2

何とも心に染み入る作品。ともすれば、ただのサスペンスだったり復讐劇になるような話を、アメリカがかかえる様々な問題と共に描き、それが静かに観ている者に伝わる。とても骨太な映画です。
ジェレミー・レナーが
>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.5

なんとも切なく悲しい物語。
細かい所に気配りされた映像に、色んなものが象徴されていて印象に強く残る。音楽の使い方も素晴らしい。
予備知識なく観てたので、最後に監督がロバート・ゼメキスと知って納得!
>>続きを読む

ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)

3.4

好みは分かれる作品だと思います。
映像が美しく、またストーリーのテンポや謎かけもあって、ついつい最後まで引き込まれる作り方は素晴らしい。
でも、何か釈然としない。色々と考えてしまう。そこが監督の意図で
>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

史実を元に作られているという点で観てしまう作品。逆に脚色されてると思われる部分に違和感はありありです。
エンディングにその時に撮られた映像が出てきて欲しかった。

リセット 決死のカウントダウン(2017年製作の映画)

2.8

まぁ、うまくまとめた感じはあるけど、印象には残らない映画。突っ込み所は満載だから、何か飛び抜けて面白いものがあるなら良いんだけどね。
どうせなら、最後に主人公が10人位出てきてくれたら、B級映画として
>>続きを読む

アローン(2017年製作の映画)

3.0

退屈せずに、それなりに見られる作品。
お金もそれなりにかかってる。
他の人も書いてるけど、ラストのラストはちょっといただけない。それまでで終わってればよかったのになぁ。

嘘八百(2017年製作の映画)

2.2

新作を撮るくらいだから、さぞかし面白いんだろうと思ってましたが、ほぼヒネリも無く、伏線の回収も不十分。
もう少しひっくり返して欲しかったね。
詐欺師ものとしてこれはアカンわ。

ディスタービア(2007年製作の映画)

2.5

前半に割かれる時間が長すぎる。
つまりは後半が急展開でもったいないかと。
しかし、隣の家の設計図なんて、どうやって手にいれるんだろう?
あんまり目新しさのない作品です。