たけちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

たけちゃん

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ウルフズ・コール(2019年製作の映画)

3.2

とりあえず緊迫感があって見入ってしまう作品ではある。ただ、ストーリー展開はやや雑な感じ。ラストもひと工夫欲しかった。こういうのは最後にスカッとして欲しいんだけど、ちょっと救いようがない。
あと、ラブス
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ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

2.9

みなさん書いてますが、邦題が酷すぎる。
つまり、邦題のせいで視点がずらされるので妙なイライラしか残らない作品。
とにかく、不幸な時間が長すぎる。希望を見出したと思ってもうまくいかない。それもイライラを
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デッドマン・ダウン(2013年製作の映画)

3.8

最初は何だかよくわからない話だと思ってたら、なかなかよく出来た脚本だと思います。単なる復讐劇ではないところが良い。
これを「ごった煮」と見るかどうかなんだけど、うまくバランスを取っているので、最後まで
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.2

実話がベースという事で見られるが、これだったら、完全なフィクションにしてもっと大胆な事やってもいいんじゃないかなぁ。
本当は、脱獄してからの方がもっと大変だったはず。そっちも描いて欲しかった。

ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.3

好みが分かれるだろうなぁ。
リーアム・ニーソンのそれまでのアクション作品の様なものを期待してたら拍子抜けするし、違った路線を想像してたら中途半端だし‥…
原題が「正直な泥棒」なので、「ファイナル・プラ
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剣客(2020年製作の映画)

3.0

冒頭に「史実に基づく」と出るが、どこまでが史実なのかよくわからない。ただの時代背景なのか、剣客が本当にいたのか、そこがハッキリしないので、誰に感情移入するのか定まらない。おまけに時系列をバラしてるので>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.0

ブラッド・ピットの芝居だけで持たせてるが、かなり短調でしんどい。父が何かとてつもない事をやってくれてたら良かったのになぁ。
お金はかかってます。まぁ、科学的には「?」の部分が多すぎますな。海王星まで行
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トンネル 9000メートルの闘い(2019年製作の映画)

3.6

これはハリウッド作品の様な展開と演出を期待していると、ひどく退屈な作品に見えると思います。
しかし、丁寧に作ってるし、泣かせるポイントは、ハリウッド作品とは違う部分にある。親子の再会で泣かせると思いき
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アンチグラビティ(2019年製作の映画)

2.9

CGにはお金かかってます。着眼点は、「マトリックス」プラス「インセプション」に、きっかけは「人は不安になると宗教に頼ってしまう」という部分を加味して作られてるのは良いけど、脚本とキャラクターが弱い。ロ>>続きを読む

アドリフト 41日間の漂流(2018年製作の映画)

3.4

退屈せずに最後まで見られます。
実話という事で、リアルな映像で、緊迫感が常に保たれてる。ただ、現在と過去との見せ方がちょっと短調。
本来なら、1人だけのサバイバルの話なんだけど、うまく作ってますね。
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.6

これはもうアントニオ・バンデラスの芝居に尽きます。退屈な作品のように見えて、ついつい観てしまうのは、計算された脚本と映像の美しさ。ただ、一般ウケはしないかな。ラストが素晴らしい‼️

プロジェクトV(2020年製作の映画)

2.8

すべてが中途半端。脚本もアクションもCGも、ラストのNG集も…お金がかかってるだけで何も残らない。思えば、昔は身体張って命がけで映画作ってたし、いかにジャッキー・チェンがキャラクターで引っ張っていたか>>続きを読む

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.8

ちょっと漫画原作のような感じだけど、結構引き込まれて、ラストは泣いてしまいました。アントン・イェルチンの芝居がグイグイひきつけてくれます。また、ストーミー役のアディソン・ティムリンも魅力的。
これは観
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

3.8

これは映画というよりドキュメンタリー。
なので、感動的なものを期待してはいけない。ハリウッドではこんな風には映画は作れないだろう。
役者もスタッフも、とにかく真面目に取り組んでいるのがわかる作品。

ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.6

これは良い拾いもんでした。
復讐ものは、途中までは似たようなものだけど、ラストがどうなるかで決まるかと思います。その点、よく出来てます。
なんだか、リュック・ベッソンが書きそうな話。このあと主人公のラ
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シティーコップ 余命30日?!のヒーロー(2020年製作の映画)

3.6

おバカ映画だけど、フランス風味が効いててちょっとおしゃれ。だから見終わった後、何だかやさしい気持ちになれるかな。
おバカ映画だからと言って手を抜かずに真面目に作られてます。まずはスタッフが一番楽しんで
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ザ・オペラティブ(2019年製作の映画)

2.9

「へ?」ってなりました。
緊迫感あってそれなりに面白かったので余計に。
ま、リアルスパイはこういうものなんだろうなぁ。
で、「オペラティブ」って何?

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.7

日本でこれだけのアクションシーンが描けるようになったんだ!
テンポが良いので時間を感じさせない。とはいえ、これは長すぎるというシーンも多い。岡田准一すごいねぇ。

17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン/キオスク(2018年製作の映画)

3.3

丁寧に作られた物語。その当時の17歳という、少年と青年の端境にいるフランツ。そしてヒトラーによってオーストリアが変わって行くという時代背景。特に波風も立たないが静かに進行する中で、フロイト博士の言葉と>>続きを読む

ザ・メッセージ/アイ・スティル・シー・ユー(2018年製作の映画)

3.5

描き方が面白いのでつい観てしまう作品。
カメラワークとか編集もうまいし、役者も良い。
それだけに脚本の粗が目立って来て、ちょっともったいない感じもする。
しかし、それにしても邦題が安易。どうせなら「残
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.0

じんわりと感動する名作。これは、イギリスの映画だからと思う。
ハリウッド作品なら完全にネコが主人公になっちゃうけど、これはちゃんと人間が主役、そしてそれを取り巻く人が主役になってる。時々ボブの視点の映
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デス・バレット(2017年製作の映画)

2.9

マカロニウェスタン好きもタランティーノ好きも、これには「?」ってなるしかないなぁ。何か意味がありそうなのに全然何も起こらない。結局ストーリーはさっぱりわからん。こりゃ、映画館で観たら「金返せ」の作品。>>続きを読む

シンクロニック(2019年製作の映画)

3.1

ストーリーはほぼ予測出来る。
ラストも思った通りの展開だった。
ただ、タイムトラベルが結局のところ物語の骨子になるのなら、前半の人物紹介とかはもっとすっ飛ばしても良いかと。
このネタなら、もう少し話を
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.8

タイトルだけでは何の事やらさっぱりわからないけど、かなり面白かった。
脚本の面白さもさることながら、カメラワークがとても上手く、知らない間に引きずりこまれる。やはり、絵が持つ力は大きい。映画館で観たか
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ウィッシュ・ルーム(2019年製作の映画)

3.1

好みは分かれる作品だが、詰めが甘い感じは残る。ちょっと後味悪いなぁ。アイデアは面白いと思うけど。
ルームの奥に出来たもう一つの世界の話をもっと広げて、SF的にしちゃったら良かったのにとも思った。

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.7

この映画が人々の心を和らげたのなら、トム・ハンクス演じるフレッド・ロジャースがやっていた番組は多くの人たちの心を和らげていたんだと思う。
トム・ハンクスの芝居がとても良い。あと、彼の魅力はあの特徴的な
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ウェルカム トゥ コリンウッド(2002年製作の映画)

3.4

オープニングとエンディングの曲がなんとも言えず良い感じ。小気味の良い金庫破りの話かと思いきや、それぞれの人間模様の物語になっている。ドタバタのコメディじゃなく、何だかふんわりとさせてくれる作品。サム・>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

3.1

何か邦題が作品の邪魔してるなぁ。
よくある展開だけど、もう犯人が最初から自暴自棄になってるのでやりたい放題。その分怖さが半減してる。
ラッセル・クロウって、どこか人の良さが出てて、また人物設定から途中
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

2.9

映画としては退屈。そもそもこれを映画にする必要あっただろうか?
役者は申し分ないし、絵も綺麗ではある。でも、脚本があまりに淡々としすぎて印象に残らない。教育用としてならいいかもね。

マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

4.3

なんとなく、ほっこりとする、そして印象に残る作品。この感覚はフランス映画ならではかと。色調、カメラワーク、音楽、どれもとても丁寧。
人魚が美し過ぎず、どこかミステリアスで、でも可愛い部分もある。このキ
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.0

なぜこんなに評価の平均が高いのかわからない。
とにかく無駄なシーンが多すぎる。だいたい「引き算」をしていくものだが、これは「足し算」をした感じ。映画館で観てたら必ず寝るかと。
だいたい、この邦題なに?

テイキング・ライブス(2004年製作の映画)

3.2

カメラワークとかは丁寧だし、ストーリーも面白いと思う。しかし、脚本がまずいんだろうなぁ。時系列をバラした演出にして作り直したらいいのに。
イーサン・ホークは良い芝居してます。アンジーは強いイメージが強
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.6

実話に基づいているとはいえ、単純にかなり楽しみながら観る事が出来る。
ストックホルム症候群は、異常な状況下というより、警察やマスコミの対処方法が招いた結果なんじゃないだろうか。

ジャンパー(2008年製作の映画)

3.2

なぜ?とか、どういう経緯で?とかの説明が無くて、それが単純に作品を見せてくれる。いつその事、もっとコメディ要素があったか良かったかなぁ。
とりあえず、ロケ費用だけでも相当なお金がかかってます。その分、
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ブラックブック(2006年製作の映画)

3.9

とにかく細部に渡り丁寧に作られた映画です。エキストラの1人にいたるまで当時の人々を連れてきたかのよう。
脚本の面白さはフィクションなのに、このリアルな描写が物語に引き込んでくれます。ちょっと長いので、
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カンパニー・マン(2002年製作の映画)

3.0

そこそこ見ちゃうんだけど、何かスッキリしない脚本。あと、映像のトーンがボヤーッとしてて、感情移入が出来ない。地下からのエレベーターもあまりに漫画的で、階段の出方も笑ってしまう。CUBEはあり得ない世界>>続きを読む