たけくらさんの映画レビュー・感想・評価

たけくら

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モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン(1979年製作の映画)

3.0

エンディングを見たいから観ました
悲劇は喜劇

ちょっとだけ遠藤周作との親和性を感じた

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.5

キャラとかストーリーとか全体のテンション感はちょうど良かった

90分だったら最高

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

オッピーはずっと揺れてたね
原爆投下の是非に関しては中立だと思う
日本人として簡単に飲み下すことは出来ないけど、アメリカ寄りじゃなくて良かった


トリニティの辺りで少し泣いた
放射線のジリジリ音に恐
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.5

スパイだったりミステリーだったりスパイだったりする

クドさはあるけど、マシュー節マシマシでダサかっこよかった


ガイリッチーとの仲はどうなんだろう?
スローモーションの所はかなり攻めてた

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.0

気軽に見て欲しいエンタメミステリー

終盤は結構な急展開だったけど全体的に緊迫感あって良かった
弑逆とか宮中の陰謀とかやっぱ国をどうこうする話は面白いな


国王役の人、見覚えあると思ったらユ・へジン
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.0

最高に気持ちの良いアクション映画

今回はギャグ多めで口当たり軽め
ボクサースタイルが極まってきた
弁護士キャラも映える

毎回そうだけど主人公と釣り合いの取れる敵が出てこない。車に轢かれてようやくダ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

申し訳ないんだけど、驚くほど理解も共感も出来なかった。
面白い・面白くないとは別ベクトルな感じ

俺はこの作品のお客じゃないんだ。

監督の過去2作は観てるし、どんな系統か予想はしてたけど理解出来なさ
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熱のあとに(2023年製作の映画)

3.5

愛とはなんぞや映画

沙苗は熱烈過ぎる愛を手放せなくて死んだ気になってたんだと思う。

人間が持ってる愛って1つしかないんだよ。
だからそれを変化させていかなきゃならない。
一緒に死のうと思うのも愛、
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.5

何年も前の金ローぶり鑑賞


ジブリ作品って設定とか時代背景とか監督やスタッフの経歴込みで楽しむイメージがあるんだけど、コレは頭空っぽでも良い

なぜなら、飛行艇乗りは全員ロマンしか知らないバカだから
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白い巨塔(1966年製作の映画)

4.5

ついに観たぞ、ド名作


次期教授の座を巡って票の奪い合い政治バトル、緊張感・重量感たっぷり

誰もが権力の犬に成り下がってて気持ちが良い
里見教授は癒やし


知ってる俳優は寅さんの下條さんだけなん
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

奇妙奇天烈な世界で子ども大人が自立していく話

ダンカンがどんどん小物になってくのがめっちゃ哀れだった


現代版悪い子バビー

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

5.0

色々濃すぎて言葉を失ってる
問題作であり、大傑作であり…

「わかるやつだけ付いてこい」な超ストロングスタイル


こちらの予想や期待を100点以上に返してくれた、それはもう色んなベクトルに対して
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.0

「この世に存在する幸せの量には限りがある」「だから他人と競争する」って考えは良かった

田舎特有の排他的雰囲気、祖父母の不可解な言動、日常の不穏さ、謎儀式など
素敵な描写はいっぱいあるけどオチが平凡す
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殺人狂時代(1967年製作の映画)

4.0

惚けた先生が謎の殺人組織に狙われる
ルパンのTVスペシャルみたいなハードボイルドコメディ

何となく特撮っぽいと思ってたら天本英世さんって死神博士の人でしたか

東京物語(1953年製作の映画)

5.0

初神保町シアター
初小津安二郎

名作、傑作だと聞いてはいたが、なるほどコレは味わい深い


年老いた親とそれをやっかむ子どもたちはブラックコメディとして観れたが、尾道パートに入ってからの緊張感と滋味
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.0

なんだか開催のたびに人数が減る同窓会みたい
楽しくはあるけど、思う所もある


CGや合成から低予算の香り
悪役イコ・ウワイスは新鮮だったけどもっと見たかった

タクティカルアクションには安心感がある
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呪詛(2022年製作の映画)

4.5

視聴者巻き込み型ホラー

最悪。見なきゃ良かった
みんなも一緒にお祈りして欲しい

ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

4.0

23年映画納め
クリスマスの負債のつもりだったけどクリスマス映画じゃなかった

サミュエルとのバディになったのでシリーズで1番好きです

食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

4.0

白人、文明人の驕り高ぶり映画

グロいの苦手だから不安だったけど、ほどほどで良かった
動物のシーンは問題アリだけど

市子(2023年製作の映画)

4.0

パンフレットに市子の年表あります


普通の人にとって結婚って新たな門出とか新生活スタートであってその人生はまだまだ続くんだろうけど、背負ってる過去が故にピリオドだったんだろうな。

同棲生活のキラキ
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悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

4.0

宗教、音楽、人生讃歌

純真無垢な赤ん坊がニンゲンになっていく物語

希望も絶望も意味は分からずとも理解していくんだと思う

工場の神不在論とライブシーンが好き


ネコちゃんは偉大だ

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.5

近年稀に見るアニメーションしてる作品でした。

動かない電車でも好奇心で動く様に見立てられる、動物達と駆け回るし空だって飛ぶ。それをアニメとして表現する技術とイメージの豊かさに脱帽

先生が言ってた「
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

起伏が少なく淡々とした印象
悪く言ってるんじゃなくて、リドリー御大ともなると画面が落ち着いているリッチな画を楽しめた

噂には聞いてたけど、合戦シーンはやはり圧巻でした。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.0

ワシ、茨城県民
関西の地域ネタが分からずイマイチ乗り切れなかった

チャリチョコオマージュは分かった

(2023年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ金のかかった皮肉たっぷりコメディ、ただし常に死の匂いが付き纏う


大名達が本当に軽々しく他人の命を消費して行くのが怖い
その異常さが無いと大名やってけないんだろうけど

たけし映画はアウ
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

俳優陣の演技がどれも良かった
特にガッキーの死んだ目。職場で怒りを露わにするシーンも釘付けになった


話の展開としてはもう少しカタルシスが欲しかった。生きる選択をするのも、その後の生活もイージーに感
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人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした(2023年製作の映画)

3.5

俺は主人公と同じ29歳。自分の空虚さに気付く


家と会社を往復し、休みの日は映画を見てる。
仕事にも人生にも目標は無い。親戚や友人には結婚した人たちがチラホラいるが、結婚願望なんて無い。
親の死や介
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

思ったほど悪くはないぞヤマタカゴジラ


良いところはしっかりあるんだけど、ちょっとモヤモヤが終始付き纏ってくる感じ
でも、プロレス路線じゃないのでちゃんと正座してるタイプ

何といってもVFXが超綺
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

劇場初スコセッシ

デニーロが怖すぎてビックリした
赤肌でも抱けるか?とか、純潔資産とか開幕からピュアに発言しちゃってる。搾取への姿勢がハンパない


3時間半の長丁場だけど納得の濃さ
搾取、差別、宗
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