竹野康治郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

竹野康治郎

竹野康治郎

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

とにかく社会で生きる難しさと重さなど考えさせられる映画でした。正直どう表現していいのか迷う作品です。ただ、素晴らしかったです。

「ヤクザと家族」と設定環境は一緒でしたが、反社会勢力が時代の変化につい
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

「愛がなんだ」などで知られる今泉監督の最新作になります。下北沢を舞台に男女が織りなす物語です。とにかく面白かったですし、笑って楽しめました。今泉監督だからこそできる空気感でしたし、下北沢という特殊な街>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

ゴールデングローブでは2部門にノミネートされ、世界の映画賞でも数々ノミネートされている作品です。タイムループで、ラブコメで、さらには90分というテンポの良さがあり、POPで面白かったです。そして、それ>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

ゴールデングローブ賞も授賞し、アカデミー賞でも最有力の作品になります。圧倒的な世界観とロードムービーとして、生きるとはを考えさせられるような映画でした。ちなみに難しくもあり、ちょっと事前に情報を入れて>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7

塩田さん著者の小説が原作になります。ちなみに原作は読みました。また今回はブックマちゃんにてジャガモンド斎藤さんに映画と原作に語ってもらってますので、ぜひご覧ください。

https://youtu.b
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

3.5

笠原真樹さんの漫画原作による作品になります。思っていたような作品とは違いましたが、ツッコミどころが満載のギャップある面白い映画でした。原作は未読になります。

まず思っていたような感じではなかったのは
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.9

テレビアニメからスタートしたエヴァンゲリオンの最後の作品になります。とにかく凄かったという一言に尽きるなという思いです。自分自身はテレビシリーズ他、全ての作品を見ています。

まず正直な感想だとテンポ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

日本アカデミー作品賞「新聞記者」の藤井監督の最新作になります。脚本も務め、非常に考え深く、善悪の判断を鈍らせる新聞記者にも、デイアンドナイトにも通ずる見応えのある映画でした。

まず物語はヤクザという
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太陽は動かない(2020年製作の映画)

3.5

WOWOWで放送されていたオリジナルドラマの劇場版に当たる作品です。
原作:吉田修一さんの「太陽は動かない」の実写化です。WOWOWのドラマ、原作ともは見ていません。劇場版が初めてみる作品です。

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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

大学生から社会人へと移り変わる季節に「憧れと共感と現実」を巧みに表現した作品だったと思います。自分の世代としては大学生がおよそ10年前くらいの出来事だと思うとなんかエモさもあり、かつ映像と脚本の伏線の>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

3.6

ハロプロヲタクの男たちを描いた大人の青春群像劇である今作は今泉監督らしさがあった作品だと思います。ついつい大人になると口にしてしまう「あの頃は」を感じさせてくれる作品だったと思います。

自分自身ハロ
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スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.7

映画におけるスタント:離れ技、妙技ともいえる動きは必要不可欠で、これがあるからこそ、エンターテイメントとも言えます。そんな中でスタントウーマンとして活躍してきた方々のドキュメンタリーになります。

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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.8

ディズニーとピクサーの最新作。本来なら劇場で公開される予定でしたが、コロナの影響でディズニープラスでの配信となりました。本当に残念でしかない、劇場でもっと多くの方に見てもらいたい作品でした。

トイス
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天外者(2020年製作の映画)

3.4

明治維新となり活躍した五代友厚のお話になります。2015年にNHK朝ドラ「朝が来た」でもディーン・フジオカさんが演じ「五代ロス」なんて言葉が流行りました。個人的ですが、この時の朝ドラをガッツリ見ていた>>続きを読む

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.5

少年ジャンプで連載していた漫画「約束のネバーランド」の実写化になります。原作の漫画は読んでいましたが、テレビアニメは見ていません。
シネマンションでも、それぞれのスタンスから感想を述べているので、ご確
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.7

映画シリーズ2作目になるプリンス編でした。痛快で、面白いです。前作は完全に詐欺に対しての面白さがありましたが、今回はどちらかというとヒューマンストーリーが重視された内容でした。

やっぱりコメディはテ
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.4

福田監督のオリジナル映画になります。三国志を題材に、新たな解釈として、こんな三国志あってもいいよね。という作品になります。福田監督ワールド全開です。

三国志というコンテンツを知らない方にとっては入り
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.9

劇場とNetflixの両方で見られる作品です。とにかく豪華で、派手です。だけど、完全なるミュージカル映画に振り切っていて、めちゃくちゃ面白かったです。なんとなく、閉鎖的な今を吹き飛ばしてくれる映画でし>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.8

ワンダーウーマンの続編になります。前作を見ていなくても、なんとなくわかりますが、前作を見ていた方が間違いなく楽しめると思います。シリーズ的に2作目なので、今なら追いつけるので前作見て鑑賞しましょう。>>続きを読む

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.8

お笑い芸人のキングコング・西野さんの絵本「えんとつ町のプペル」が原作になります。原作はさらっとしか見ていない状態です。色彩豊で、絵本的な部分とCGっぽいところなどり、ある意味真っ直ぐな映画で本当に良か>>続きを読む

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.5

秦建日子さんの原作小説の実写化になります。原作は読んでいません。やはり「アンフェア」と「SP(ドラマ)」のコンビということで重厚で緊迫感ある作品でした。

99分という時間の中で情報量が多く、かつ迫力
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.7

本来は劇場にて公開される予定でしたが、コロナの影響でNetflixでの公開となった作品になります。岡田さんの脚本ということもあり、観ました。

この10代の繊細な心理描写や動きっていうのが良かったなぁ
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.8

実話を元に作られた作品です。1944年から物語はスタートし、ナチス兵だった主人公トラウトマン(実在の人物)というがイギリス(イングランド)で捕虜となり、その後サッカーで人生を変えていくというお話に収ま>>続きを読む

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.9

史実を元に作られた映画です。1968年、大統領選挙に伴うベトナム戦争反対を行うデモにて理不尽に逮捕された8人の裁判劇になります。実際には黒人の1名が差別的扱いを受けてシカゴ7となっています。
重厚で、
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

ウディ・アレンの最新作になります。ニューヨークを舞台に、大学生カップルによるロマンチックコメディです。お洒落な映像と粋な音楽、そしてニューヨークを感じながら、クラッシックな上品さもある「まさに」という>>続きを読む

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.8

原作は韓国映画の「ただ君だけに」を日本版にアレンジした作品です。そして、「ただ君だけに」はチャップリンの「街の灯」をモチーフに作られた映画となっています。韓国とチャップリンの両方を見ずに鑑賞しました。>>続きを読む

みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.7

原作は髙田郁による累計発行部数400万部突破のベストセラー時代小説シリーズ「みをつくし料理帖」初の映画化であり、角川春樹さんが監督するのは最後だろうと言われている作品です。

やはり時代劇はいいが、何
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.5

イーピャオさんと小山ゆうじろうさんの漫画原作による実写化になります。原作は読んでいません。とにかく懐かしの音楽とギャグ満載の作品になります。

音楽がずっと鳴り響く中、ギャグと時代錯誤感で展開していき
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罪の声(2020年製作の映画)

3.9

塩田さん原作「罪の声」の実写化映画になります。原作は読んでいません。過去に実際にあった事件を題材にした作品になります。

シネマンションでも感想を原作との違いを語っていますので、是非ご覧ください。
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.7

韓国で社会現象となった「82年生まれ、キム・ジヨン」の映画化になります。原作は読んでおりません。

まず映画として、日常の違和感や考え、辛さを重視するので。どうしてもテンポが遅く感じました。ストレート
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

原作もアニメも大ヒットしている「鬼滅の刃 無限列車編」ということで、非常に面白かったし、感動しました。Netflixでシリーズはすべて見ていましたが、原作は読んでいません。

アニメシリーズの続きとい
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.8

第77回ヴェネツィア国際映画祭にて銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した作品になります。2020年6月にNHKでドラマを元にした劇場版でもあります。NHKの方は見ておりません。

シネマンションでも感想動
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.8

木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・浅田政志。2つの写真集を原案とした物語です。二宮さんのある意味、普通の人らしい演技と中野監督の味が詰まったヒューマンストーリーです。

クスっと笑えるシーンの作り方と
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦の真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦までの日米両国の視点から描いた映画になります。ローランド・エメリッヒ監督ならではの戦闘シーンは迫力がありましたし、日本の名優が登場する演技は本当に良かった>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

非常に面白く、笑える作品でありながら最後は胸スカする映画でした。ダメダメな麻薬取締官が張り込みのためにチキン屋を買い取ったら繁盛するというまさかの展開から・・・。コメディ全開の韓国映画です。

コメデ
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真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

3.6

1960年に日本で公開された「真夏の夜のジャズ」を4Kリマスターした作品です。1958年7月3日からアメリカ開催されたジャズ・フェスティバルとヨットレースのアメリカンズカップを収録した映画になります。>>続きを読む