キネペンyiyiさんの映画レビュー・感想・評価

キネペンyiyi

キネペンyiyi

映画(246)
ドラマ(0)

囚われた国家(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

イーストウッドの真の後継者はワイアットなのでは?
イメージと瞬間の連鎖が適切すぎる。

物事が広がる瞬間をひたすらセリフなしのアイディア勝負。
めちゃくちゃ映画的。
今時2時間を超えないこの爆速感。
>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

電車の中の様々な女性がいるのを描写するくだりから、何か違和感を感じた。

ユマのための世界になってしまっている気がした。

良い人が周りにいすぎて、キツい。
悪い人(漫画家の幼なじみなど)も一面的な描
>>続きを読む

その女を殺せ(1952年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

偏見をミスリードにした映画で、殺人の追憶に並ぶ。

翼に賭ける命(1957年製作の映画)

-

パイロン、死神、飛行レースの映像の説得力。

情念を正に物理的に空に飛ばす事に成功している映画。

出発(1967年製作の映画)

-

疾走し暴走する自己実現欲。
それを動物的演出と突然のピュアで叩きつける。

害虫(2002年製作の映画)

-

和製ブレッソン。

厳格なショットの積み重ね。
椅子、扉、ドア、腕、足、のアップ。
風の使い方。
廃工場、寂れた建物と学校の対比。

追い抜き、追い付くカメラ。

宮崎あおいの演技がとにかく凄いです。
>>続きを読む

鬼が来た!(2000年製作の映画)

-

みんなズルくてみんな生きてる。
アップの使い方が凄い印象的。

腹にズドンと響く、パワーに満ちた映画。

三重スパイ(2003年製作の映画)

-

夫婦の情感から浮かび上がるヨーロッパ史。
もっとヨーロッパ史勉強しなおしてみると面白いかも。

夫婦の対話がもうアイデア満載の演出と人物配置で飽きない仕掛け凄すぎる。

神田川淫乱戦争(1983年製作の映画)

-

引っかかりしかない、演出の波状攻撃。
わけわからん面白い演出のオンパレード。
もはや楽しい。

責めに責めていて、トガりまくってます。

(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

-

饐えた臭いのリアリズム。

地球上のどこに生きてたとしても、どん詰まりのどうしようもないように見える人生でも、こんなにも美しく輝く生命があるんだ。

逆らい続ける、このクソッたれな世界に。
反逆し続け
>>続きを読む

東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

-

帰れない、立ち止まっている2人が歩き出す話。

さらっとしてるけど結構とんでもない長回多数。

過激さは鳴りを潜めて、洗練され始めた相米さん。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

大衆(社会)対個人で個人に必ず、味方をする(できる)題材を選ぶイーストウッドの面目躍如。

もう実話の映画化に関しては、本当に職人レベルです。

リチャードジュエルの人物描写の巧みさに目が行った。
>>続きを読む

悲しみは空の彼方に(1959年製作の映画)

-

スージー大好きマン。
とにかく動きまくるスージーの演出が凄いなぁ。
もはやアニメですけど、実写も全然これぐらいやっても成立するのね。
それ以外の俳優も昔はとにかく動いて生き生きしてる。

アメリカの良
>>続きを読む

天はすべて許し給う/天が許し給うすべて(1955年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

大きな窓というフレーム内フレームの使い方が印象的。

カメラは2人の愛が実った時、その向こうへ行く。

鳩やテレビなど、昔のお洒落な演出と衝撃的な色味と照明が印象に残った。
特に照明は面白い。
ポン寄
>>続きを読む

キングス&クイーン(2004年製作の映画)

-

デプレシャンは曖昧で不確定でめちゃくちゃ、でも時には美しい人間や人生そのものを表現しようとするから、このようなカット割になるのではないか?

いつものように(1997年製作の映画)

-

こういう会話や演技が自然な邦画ってどうやってるのかマジで気になります。

大学生って今も昔もあまり変わらないのかな?

思いもしない一夜が、とてもエモーショナルな青春になった経験って誰しもあるのでは?
>>続きを読む

ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

-

このバンド全然知らないけど、めちゃくちゃ才能があることが伝わってくる。

とんでもなく創造的なステージング。
舞台のセットのようにステージを使う(作っていく)のが凄い。
音楽もとにかく最高としか言えな
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

最初のニコールが弁護士に心情を吐露する長回しと、後半チャーリーが歌で心情を吐露する長回しの対比が面白い。
もう、爆発してしまっていたニコールと、色々離婚に関することを経験した後に気持ちが爆発してしまう
>>続きを読む

2/デュオ(1997年製作の映画)

-

世の中にはまだまだ面白い映画があるんだと実感する。

鏡の使い方、意図的な黒みによる断絶、インタビュー、

そして、即興的な演出。

人の感情の不安定さが本当にリアリティを持って迫ってきます。

どん
>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていた映画。

真実めいたものに敏感。
よく見ると自分に向き合わず、他人のことばかりしている。

自己が問われた時、空っぽの自分を見つけてしまった時、彼女はバスに乗る。

ゴーストワール
>>続きを読む

下女(1960年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ガラス張りの大窓っていうのがもう視覚的に面白いよね。
そこをカメラがスーッと縦横無尽に移動しまっせ(この時代に窓もすり抜けるよ!)。

とにかくカメラが動くんだけど、キレキレで今の時代の流行ともまた違
>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

-

暴力によるアメリカ史。
アメリカの歴史学ばないと面白くないような気がした。

ある人を殺しに行くシークエンスの素晴らしさは凄い。

余りにも贅沢な時間の使い方が多く、
壮大な実験映画の様な気がした。

ルトガー・ハウアー/危険な愛(1973年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白い。

ルドガーハウアーのエモーションをとにかく捉えるカメラワークが最高。

狂った面白い演出のオンパレード。
破水を犬が舐める、犬のうんこ、うんこ直に触る、アソコ型取り、蛆虫、ファッ
>>続きを読む

犬神家の一族(1976年製作の映画)

-

映像で楽しませる工夫が詰め込まれている。

ストーリーの面白さよりも、奇抜なカット割りや編集に目がいった。
今の映画と比べても全然見劣りしない、画も音も編集も。

演技の重厚感もすごかった。

死んでもいい経験(1995年製作の映画)

-

なんじゃこりゃ。

とっ散らかってると同時にしっかりとした物語の骨組みがある映画。

セリフもふざけてるものが多いと思いきや、パンチライン突然ブッ込んでくる。

映像はとにかく楽しい。

>|