たきゆかさんの映画レビュー・感想・評価

たきゆか

たきゆか

2018.2.15〜
通りすがりの者です

映画(74)
ドラマ(9)

後妻業の女(2016年製作の映画)

3.2

ただいま世間を賑わせている和歌山の方の事件。真相は定かではないけれどふとWOWOWで録画済みの本作を見てみることに。なんとなく知っていた「後妻業」という言葉、ただ金持ちの独居老人の後妻に入って老人の死>>続きを読む

ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

3.5

ケネディ大統領暗殺後の大統領夫人ジャクリーン・ケネディの4日間。格段にスキャンダラスで物語性の高そうな海運王オナシスとの再婚ではなく彼女の人生のこの4日間だけをフィーチャーしたのは面白い。強気で虚栄心>>続きを読む

ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

4.0

1958年のアメリカバージニア州。まだほんの60年前、州法により異人種間結婚が認められていなかったということにまず驚く。黒人の妻ミルドレッドはこの州法を覆し自分たち夫婦だけのことではなく同じ立場に置か>>続きを読む

7ミニッツ(2014年製作の映画)

2.5

警察が来るまでの7分間にそれまでに起こった出来事をさし挟む構成は面白い。ただ主人公の夢が潰えて(なぜか)まともな職にもつけないどうしようもないヒリヒリした感じはあまり伝わってこなかった。ドラッグはやら>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.5

去年の夏、映画館の小さいスクリーンで家族でテレビ見てるみたいにゲラゲラ笑いながら見たのを思い出します。家族っていうのはもちろん比喩でみんなまったくの他人です。この夏もWOWOWにて今度は本当の家族でテ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

先行上映にて。配役はもうこれしかないでしょうという説得力のあるキャスティング。いつものことながら会話のテンポ、呼吸、すべてがリアルで食事シーンが特に良い。多くないセリフのほんの端っこに彼らのこれまでの>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

いわゆる貴種流離譚で主人公は元は高貴な出自でありながら他所の土地でさすらい強靭な肉体と精神力で数々の困難を克服する。タイトルで伝説とうたってるだけにもう神様のレベルの話で冒頭からの数々の主人公死亡案件>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

SNSでの評判が良くてとても楽しみにしてました。字幕版です。かわいいし面白いしビターアンドスイートの塩梅もよくファミリー向け映画としては100点満点だと思います。
あんなにピカピカの野菜をたくさん育て
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サクラダリセット 後篇(2017年製作の映画)

1.8

前後編で4時間使っても理解しかねる内容だった。たぶんこれでも原作から色々削ってるんだろうけど途中で考えるのを放棄するレベルで複雑。能力にも「ただし」の部分が多くそれが分かりにくくしてる要因のひとつだと>>続きを読む

ストーンウォール(2015年製作の映画)

3.8

「パレードへようこそ」で描かれたのはレズビアン・ゲイの活動家たちが、サッチャー政権下で起きた炭鉱ストライキの際に炭鉱労働者の家族に金銭支援を行いレズビアンズ・アンド・ゲイズ・サポート・ザ・マイナーズの>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.0

3部作で見たかったなというのが正直なところ。2作目であれこれ詰め込みすぎてどのエピソードももったいない。物語の要かと思っていた父の残した研究の部分もあっというまに終わって肩透かし。ハリーに関してはいき>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.5

バットマンやらDCコミックのヴィランズの予備知識なくてもフツーに楽しかった。いや無い方が楽しいのかもしれない。
心臓を取り上げメタヒューマン対策に利用しようとした古代の魔女エンチャントレスに逃げられ大
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おとなの事情(2016年製作の映画)

4.6

友人夫婦7人が集まったホームパーティ。お互いのスマートフォンを見ても別れずにいられるかゲームをしようと提案するカウンセラーのエヴァに賛同する女性陣。夫たちもしぶしぶ自らのスマートフォンを卓上にだす。月>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

劇作家の男が自分の死期を伝えるために12年ぶりに実家に帰って来るところからストーリーは始まる。登場人物はたった5人の会話劇。室内での撮影がほとんどでカメラの動きがあまりなくうっかり意識が遠のくこと数回>>続きを読む

キング・アーサー(2016年製作の映画)

2.5

中世ヨーロッパが舞台だけど衣装もヘアスタイルも現代風。そしてスピーディでスタイリッシュな映像がいかにもガイリッチーという感じ。ただスピーディがゆえに登場人物のバックグラウンドがまったく見えてこず内容の>>続きを読む

花戦さ(2017年製作の映画)

2.8

利休はなぜ切腹しなければならなかったのか秀吉と利休の間に本当は何があったのかは創作の種としてよく描かれる部分で「花戦さ」では趣味嗜好の違いから徐々に決定的な不和に向かうという筋立てから池坊専好が秀吉の>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.6

耳に残るキャッチーなリメンバーミーの旋律と歌声。吹き替え版で見たんですがミゲル役の石橋陽彩くんの歌声の透明感とエモーショナルすぎないところすごくよかった。ママイメルダが松雪泰子さんなのビックリ!ちょう>>続きを読む

激流(1994年製作の映画)

3.1

川下りよりなによりメリル・ストリープの情緒不安定な芝居が1番怖かった。川下りの説明してるシーン、ガイドの自分しかそのスキルを持ってないにしても壊れちゃったのかなと思うぐらいケラケラ笑ってるし強盗相手に>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.0

ピーターパーカーにアンドリューガーフィールド、グウェンステーシーにエマストーンのコンビで新シリーズの1作目。ピーターはなんとなく同級生に軽く見られてはいるけれどいじめられている同級生を助けるほどの勇敢>>続きを読む

ブレイブハート(1995年製作の映画)

2.5

史実を元にした歴史映画だけれどその辺の歴史に詳しくなくてもずいぶんとスコットランドに都合よく脚色されてるというのは想像に難くなくウォレスと皇太子妃とのラブロマンスに至ってはもう…wという感じで、伝説の>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.0

旧三部作の最終話。三部作の中では1番面白かった。あと悪役のへっぽこ感が減って造形が格段にかっこよくなってる。
宇宙からやってきて人間に寄生し感情を支配するブラックスパイダーマン&ピーターのおじさん殺し
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ぼくのおじさん(2016年製作の映画)

3.0

原作が北杜夫さんということで登場人物が独特の喋り方をするのはそのせいかなと思ってたんですが映画のエンドロール見てると脚本が春山ユキオになっていてこれはユキオが書いてる「おじさんかんさつ日記」なのでしゃ>>続きを読む

武曲 MUKOKU(2017年製作の映画)

2.5

矢田部親子の葛藤を主軸にトラウマを抱えリリックに救いを求めた高校生が剣道を通じて言葉のない「心以前の心」の境地にたどりつくというストーリーを絡めてふたりの剣士に一筋の光がさすまでを描く。
今はこういう
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.4

殺し屋の会計士とはまず設定が面白い。高機能自閉症の扱いについては優しくない世界に立ち向かってゆけるようにと父親のスパルタ的な考えや躾けられる様子などモヤるところも正直あったけどもこの一風変わった新しい>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

諸事情で映画館で1度途中抜けしてしまって2回目の鑑賞。原作未読。
ラプラスの悪魔の定理が事象としてはわかるんだけどそこに面白さをイマイチ見出せないまま終わってしまった。最大の原因が眠気を誘うリリーフラ
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.0

眩しく瑞々しい青春映画。コウと夏芽が夏の日差しの中できらめくガラスのような美しさと何かのはずみでパリンと割れそうな繊細さと鋭い切っ尖を武器に青春の特権「全能感」を振りまく様は二体の神様の子どものような>>続きを読む

男と女(1966年製作の映画)

4.0

恋愛ものは基本的に好んでは見ないんですがアカデミー賞受賞作品なので見てみました。自分が生まれる前の作品です。
主題歌?がダバダバダなんですね。このあまりに有名な映画音楽がこの映画から来てるのを初めて知
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

1.8

映画版は2時間という短さなのでカネキが自分をグールと認めるまでから人間との共生に苦悩し半グールとしての自分に何ができるかという葛藤までを描くストーリーとなっており枝葉を端折りながらおおむね原作通りに作>>続きを読む

未来を花束にして(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

みなさん触れられてるかと思うけども日本語版のタイトルでずいぶん損をしてる。「未来を花束にして」ではなんの映画がまったくわからないし原題ままのsuffragetteでよかったのでは。モードの視点から婦人>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.6

限りなく抑えたよく練られたセリフと慕わしく懐かしいような色彩とストーリー自体はハードではあるけれどシンと澄んだほのかな月明かりのような静かでひそやかな愛の物語でした。少年期から青年期までの3人のシャロ>>続きを読む

殺人の告白(2012年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

殺人の動機を提示しない不条理殺人にしたことで復讐劇に爽快感をもたせておりミステリとしては日本版よりも面白かったしヤケクソ気味の迫力と勢いは凄かった。けどやたら長くてCG満載のトンデモカーアクションと毒>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーもキャスティングも映像も素晴らしかったです。冒頭の幸夫の埒もない返答にも困るグチの数々を夏子が励ましながらもどんどん心が萎えてゆく様があまりにリアルで一気に映画の世界に引きこまれました。あの>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

2.3

スパイダーマンの能力というのは正義を貫く強い気持ちがないと薄れてゆくものなんですね。特殊なクモに噛まれたから生まれた能力という割とケミカル?な話から実はメンタルが重要だったという衝撃の新事実!2作目の>>続きを読む

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

2.0

後編は前編で捨ててしまったサイドストーリーの寄せ集めでラストシーンに向かうエピソードは完全オリジナルとなっていました。羽海野チカ先生のストーリーの醍醐味はその筋の通し方にあると思うんですが後編ではすべ>>続きを読む

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.5

原作ファンです。
前後編とのことだったので短めなのかなと思ったらけっこうなボリュームで多少の長さは感じました。原作はサイドストーリー的なものもあるんですが枝葉の話は取り払い芯となる桐山零の成長物語に焦
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

4.0

もう25年も前の映画になるんですね。当時はロビンウィリアムズの軽妙なお芝居にこんな芸達者で面白い人がいるのか!ととても楽しく観た記憶があって久しぶりにWOWOWで鑑賞しました。
やっぱり面白いですね。
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