たきゆかさんの映画レビュー・感想・評価

たきゆか

たきゆか

2018.2.15〜
雑食。

映画(160)
ドラマ(20)

たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

3.0

幕末の山形、庄内地方の下級藩士の生活の様子を所作や小道具まで細かく作り込んでおり、時代劇現代劇問わず生活のにおいがするところはさすがの山田洋次監督。
出世欲がなく貧乏の中で妻を労咳で亡くしてからは男手
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たそがれ酒場(1955年製作の映画)

4.5

生まれて初めて内田吐夢監督作品を見た。
いわゆるグランドホテル形式の群像劇でこのタイプのものは脚本と演出、撮影技術が高いものが多くて好きなんだけど「たそがれ酒場」もすごく面白かった。
開店少し前から閉
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

同年代に制作されている007シリーズを見ると現場が南の島のことがたまにあってサメが回遊していてるシーンがある。そうすると必ずといっていいほどジョーズを思い出す。あとなんと言ってもあの有名すぎる劇伴は未>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

1作目を凌ぐブッ飛んだキャラクターたちとおもしろスパイ道具とエログロをスパイスに血湧き肉躍るフルスロットルのアクションスパイ映画となっていた。爆笑するやら号泣するやら忙しい感情を整理するのはなかなか難>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.6

ゴールデンサークルを見る前に前作のおさらい。
キングスマンはどこの国にも属せず誰の干渉もうけない独立した国際的諜報機関。ランスロットが任務中に殺され欠員を補充することになりベテランエージェントガラハッ
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マスク(1994年製作の映画)

3.4

ジムキャリーの歯をむき出してニカッと笑う笑顔には目を離せない独特の面白さがあって普通にしゃべってると端正なハンサムなのにものすごいギャップがある。マスク着用後はまったく別の顔にせずにジムのユニークな笑>>続きを読む

007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

2.0

ロジャー・ムーアが3代目ジェームズ・ボンドとして初登場した007シリーズ第8作目。初代ジェームズ・ボンド、ショーン・コネリーよりちょっと年上の新ボンドは薄口のお顔とスーツの着こなしが美しく軽妙洒脱。演>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

前作の5日後から物語は始まり、相変わらず車(と犬)に異常な執着を示すもののカーチェイスでいきなり愛車をズタボロにしてて狂気だった。2030年のクリスマスまで修理がかかるらしい。笑う。
やってること無茶
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散り椿(2018年製作の映画)

3.5

ストーリーがスッキリとしておりとても見やすい。時代劇は名前も難しく役職名で上下関係を表していることもあり史実でないストーリーの場合は特に人物相関が掴みづらいのでこれぐらいスッキリしていると予習復習なし>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.0

直前にクワイエット・プレイスを見たんだけどこちらは単純に音を物理的に判定していて音をたてた時の大きさによって人間の生死が分かれる物語だった。
続けて観た「日日是好日」。これも静かな映画ながら、季節によ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ちゃんと昼食を食べて行ったのに胃が消化する収縮音がギュルルとなるのが聞こえるぐらい静かな部分が映画のほとんどを占めておりハラよ鳴るな…鳴るなよ…と緊張して余計ハラが鳴るという2倍の緊張を味わった。あと>>続きを読む

先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

1.5

全編岡山ロケだったので見たが正直この内容のものを2時間は辛い。設定がありきたりの上にエピソードがどれも薄っぺらく女子高生の書いた夢小説みたいだった。いやイマドキ女子高生でも書かないかもしれない。
広瀬
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

田舎で難病の父と介護疲れの母と暮らし、水道会社のコールセンターで苦情処理係として働くメイ(エマ・ワトソン)。自分の能力が活かしきれない現状に満足していないところにIT会社の幹部として働いている同級生の>>続きを読む

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

2.8

007シリーズ7作目。コネリーボンド復帰作にして最終作。
一旦死んだかに見えたブロフェルドは南アフリカからアメリカに密輸で持ち込んだ大量の天然のダイヤモンドを使って光屈折装置付きのレーダーを作っていた
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

4.3

大人の事情を何にも知らず純粋な美しい瞳でニコニコ笑う赤ちゃんを見ると自動的に涙がでてくる仕様になっているので最初から泣いてた。プレイボーイで仕事もいい加減、終始調子がいいサミュエルがある日突然あなたの>>続きを読む

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

2.5

魔物と幽霊と人間が共存し、黄泉の国と現世が1日に1本の江ノ電で繋がっている鎌倉。鎌倉マスターの作家、一色正和と年の離れた鎌倉ビギナーの新妻亜紀子のほのぼのラブラブ生活と夫婦の絆を描く。
山崎貴監督の頭
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エイリアン2 完全版(1986年製作の映画)

4.5

エイリアン2を観るのはずいぶん昔の日曜洋画劇場以来で劇場版と完全版があるのを初めて知った。どの部分が追加した場面かはハッキリとはわからないが154分の長さを感じさせないクオリティだった。そしてあの頃の>>続きを読む

フラットライナーズ(2017年製作の映画)

1.0

臨死体験によって人間の脳内にどのような作用が起きるかという題材は面白いなと思う。麻薬のような快感を覚えるという描写にも体験したことがないものを表現するのに分かりやすかった。しかしそのアイデアにうまくス>>続きを読む

スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

1958年アメリカ空軍のX-15のテストパイロットチームダイダロスは宇宙飛行士になるはずだった。しかし突然ダイダロス計画は中止になり引き継いだNASAはチンパンジーを宇宙飛行士に指名した。40年の時を>>続きを読む

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

初めてSEXした次の日の朝、中学生の時にロバート・キャパの「崩れ落ちる兵士」の写真を図書室で見たのがきっかけでカメラマンを目指したと野火に語る静。
この写真はスペイン内戦中の人民戦線政府側の兵士がコル
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しあわせな人生の選択(2015年製作の映画)

3.8

肺癌で死にゆく友人フリアンのもとに親友のトマスがやってくる。そのふたりの4日間の物語。フリアンとトマスがどこで知り合いどのように友情を育んでいったのか詳しくは語られずセリフの断片で知るのみだが、語られ>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

あまりに有名なミステリーで犯人がだれなのかを知った上で観るひとが多いはずの本作。まずはそのキャスティングの豪華さに度肝を抜かれる。日本の2時間ドラマにありがちの主役と犯人役だけが有名な俳優でラテ欄を見>>続きを読む

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

4.2

邦題が「ヒューゴと不思議な発明」ということで魔法使いなどが出てくるファンタジーものかと思いきや全く違っていた。まだ人々の心に戦争の爪痕を残すフランスを舞台に過去に映画監督だった老人と孤児の少年が絶望か>>続きを読む

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

主人公がユリゴコロのノートを何か得体の知れないチカラで読み急かされているようにこの映画も一気に見終わった…が虚脱感というか疲れがドッときた。ミステリでもありラブストーリーでもあったが、だいぶ前によんだ>>続きを読む

ファインド・ミー(2016年製作の映画)

1.5

ブレイキングバッドのジェシーで一躍有名になったアーロン・ポールがでているのと冒頭部分の面白さに期待を持って見始めたもののナゾ解きにしても情報少なすぎないかと1時間越えて眠くなりそのまま面白くならないで>>続きを読む

女王陛下の007(1969年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ガンバレルからすぐにMとQとマネーペニーが登場、新ボンド登場後にはMy name is Bond,James Bond.のセリフ。助けたと思った女性に逃げられ「前のヤツ(前作までのボンド)はこんなこと>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんと言っていいのか感想に困る映画というのが時々あって久々に来たなという感じがする。まとまりのないものになりそうだけどつらつらと書いているうちに見えてくるかもしれないのでしばしお付き合いを。
何かが割
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.0

DCコミックのスーパーヒーローたちが同じ世界線で活躍するという贅沢てんこもりの本作。しかし私のようにあまり詳しくない人もいるはず。最近やっとワンダーウーマンを観たぐらいの知識でついていけるのでわりと大>>続きを読む

007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

2.5

007シリーズ5作目は日本を舞台にした米ソ冷戦時代のSFモノ。SFになるとトンチキ度が増してしまう法則はたとえ5作目になっても逃れることはできなかった。日本の描写に関しては日本人俳優も出演しているわけ>>続きを読む

007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

007シリーズ4作目は再び1作目と2作目を監督したテレンスヤングの登板。
ガンバレルからのプレタイトルアクション、そしてオープニングの形式。プレタイトルアクションはフランスにてスペクターNo.6ブヴァ
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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

2.8

007シリーズ3作目。
あまりに有名なゴールドフィンガーのテーマ曲。通して聴くとパンチあるし心臓にくる。
メキシコの革命家ラミレスの工場を爆破するため海から潜入するボンド。冒頭いきなり海鳥の剥製を頭に
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007/ロシアより愛をこめて(1963年製作の映画)

4.5

007シリーズ2作目。オープニングがまずカッコイイ。おなじみのガンバレルシークエンスからベリーダンスを踊る女性の体に文字を映す映像、そして「ロシアより愛をこめて」のテーマ曲と007のテーマ曲をミックス>>続きを読む

007/ドクター・ノオ(1962年製作の映画)

3.0

007シリーズ一作目。あまりに昔に見たのでなにもかも忘れてた。
ショーン・コネリーはもちろんハンサムなんだけど年取ってからの方がいい。コネリーボンドは女と見ると無闇にフェロモン過剰でなんとなく見てるこ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭のプーとクリストファー・ロビンのお別れのシーンですでに泣きはじめこんな最初からか!と自分で自分にビックリする。どうも私は少年時代の終わりというものにからきし弱い。
「なにもしないこと」ができなくな
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

2.0

自分が怒られてなくても人が怒鳴られているのを見るだけでなかなかのストレスです。つまりこの映画、なかなかストレスフル。たのむから部長いないでくれよと主人公の青山くんでなくてもお祈りしたくもなる。五十嵐先>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

愛するヴェスパーとの突然の別れからミスターホワイトを追い詰めた前作カジノロワイヤルから繋がる本作、ボンドカー、アストンマーチンと敵側のアルファロメオのド派手な息もつかせぬカーチェイスで幕を開ける。続編>>続きを読む