タキさんのドラマレビュー・感想・評価 - 2ページ目

のだめカンタービレ(2006年製作のドラマ)

4.2

のだめはやはり上野樹里史上最大のハマり役だと思う。千秋は放送当時、玉木宏だと大学生にしちゃちょっと老けてるしイメージと違う…などと思ってたが、改めて見るとかなりの美男子ぶりだし白シャツがものすごく似合>>続きを読む

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マークスの山(2010年製作のドラマ)

3.2

水沢が偶然窃盗に入った家の書斎に「告白」なる手紙があって、偶然水沢がそれを手にして母親の死(これも偶然水沢が入っていた医療刑務所の同室に母親の最期を目撃したというジーサンがいて当時の話を聞いていた)に>>続きを読む

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何曜日に生まれたの(2023年製作のドラマ)

3.7

すごく残酷なエピソードをおとぎ話のようなテイストでくるんで少女マンガの筆致で仕上げる。これが野島伸司のアップデートかと興味深く全9回視聴した。
同級生との過去の因縁も「おまえが死ねばよかったわ」とか「
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ケイゾク(1999年製作のドラマ)

3.9

SPECを先に見てしまいハチャメチャ感を期待してたら(トンデモトリックは多々あれど)ちゃんと推理ものを目指した作りでビックリした。コメディからシリアスの振れ幅がエグい。この激しい裏切られ感とスタイリッ>>続きを読む

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転職の魔王様(2023年製作のドラマ)

3.4

転職エージェントを題材にしたお仕事ドラマ。大人の男性(猫のゲージつき)を背負って駅の階段を上がる未谷千晴の頑丈ぶりがことに印象に残る(転職関係ない)

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最高の教師 1年後、私は生徒に■された(2023年製作のドラマ)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

教師がいじめの蔓延するクラス改革を始めるのだがちょっと変わった設定がついている。それ以外は期待するほどの変化球もなく悪を学校の外に置くなどちょっと甘い部分もあるが、シラけないで生きろのメッセージはスト>>続きを読む

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名探偵ポワロ シーズン12(2010年製作のドラマ)

5.0

「三幕の殺人」
かつての名優サーチャールズカートライトが主催するパーティで牧師が死んだ。ポワロは事件性はないと言うが、サーチャールズの友人ストレンジ医師のパーティで主催者本人が毒殺される事態となって牧
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あまちゃん(2013年製作のドラマ)

5.0

最終週のあまちゃん1週間分をNHKBSプレミアムで見て、連続で「サンテツがいく」(2019年制作)という番組を見てさらに泣いてる。サンテツ(三陸鉄道)とはあまちゃんではキタテツ(北三陸鉄道)とよばれて>>続きを読む

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名もなき毒(2013年製作のドラマ)

4.0

原作が面白かった記憶があって視聴したがドラマも期待通りの面白さだった。
杉村三郎という普通の家庭に育ち普通の生活をしていた人の良い男が富豪の娘と結婚したばかりに世間から薄い毒を浴び続け、事件に巻き込ま
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らんまん(2023年製作のドラマ)

4.6

牧野富太郎博士をはじめ多数の人物をモデルにしていたがノンフィクションではない物語の素晴らしさを堪能した。日本の植物を網羅した初めての植物図鑑を作ってゆく過程を万太郎と寿恵子の冒険とみたてて、その周辺の>>続きを読む

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ばらかもん(2023年製作のドラマ)

3.4

生まれも育ちも都会の青年が田舎に住み地域の人々と触れ合うことで都会で解決できなかった迷いが吹っ切れてゆくべき道をみつけるという田舎にはすべてがある幻想満載の設定にちょっとひっかかるところはある。最終回>>続きを読む

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トリリオンゲーム(2023年製作のドラマ)

3.5

池上遼一先生の画で思い浮かべるとすごく「らしい」話。先生の絵のパワーがこのストーリーに負けてない。キャストも頑張ってはいたけどちょっと迫力不足だったかな。佐野勇人は表情のバリエーションが豊かでハルに振>>続きを読む

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ハヤブサ消防団(2023年製作のドラマ)

3.7

池井戸潤原作なのにパワハラも土下座も(ちょっとあったけど)なかった。新鮮。
先の展開は読めてしまうけどキャストがよくてなんだかんだ毎回楽しみに見ていた。手練れの舞台人がこれほど集結してるドラマはなかな
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こっち向いてよ向井くん(2023年製作のドラマ)

3.5

なんだか行けそう!と思ってアプローチかけた女性に断られた上にその女性が後輩と付き合ってたとかなかなかメンタル削られることがあっても誰かと付き合うことを諦めない向井くんはスゴイ。恋愛がベースにある向井ワ>>続きを読む

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シッコウ!! ~犬と私と執行官~(2023年製作のドラマ)

3.5

執行官をフィーチャーしたお仕事ドラマ。知らないことばかりでけっこう面白かった。犬がいて執行に差し障るというのが執行官あるあるらしいこと、その給料が執行によって得た手数料による独立採算制、つまり出来高払>>続きを読む

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カッコウの卵は誰のもの(2016年製作のドラマ)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

スポーツでトップクラスの選手になるには優秀なスポーツ遺伝子も大事かもしれないけどさらにメンタルの強さが必要といわんばかりの風美のメンタルハガネぶりよ。自分の出生の秘密や育ての父親からの「赤の他人」宣言>>続きを読む

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VIVANT(2023年製作のドラマ)

2.8

愛国心からナショナリズムの高揚を図っているような危険な香りのするドラマだった。日本人と日本を美化しすぎ。貧しいアジアの象徴のようなバルカにおける救世主的な立ち位置も薄ら寒い。
やたら分母がデカイ話には
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アストリッドとラファエル 文書係の事件録 シーズン3(2022年製作のドラマ)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

「フィクションの天才」
『陰謀論というのはなにより拒否なんだと思う。社会の複雑さを拒否すること。複雑な問題への単純な答えだ。』というセリフ、確かになぁと思う。陰謀論とまでは言わないけれど単純な考えに落
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ミステリと言う勿れ 特別編(2023年製作のドラマ)

4.0

エピソード1のほかに新撮エピソードもあり。いくら整くんでも5日間も警察にいてずっと犯人扱いされてたんじゃツライよね。整くんを気遣う天達先生やゼミ仲間の相良レンを登場させてタイムカプセル編に繋げそれも殺>>続きを読む

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CODE ー願いの代償ー(2023年製作のドラマ)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

真犯人を聞いた瞬間、二宮と視聴者とのすさまじい温度差で風邪ひいて寝込んだ。
イマドキ悪いのはみんなAIってガッカリ犯人すぎるわ。こんなに有能なAIが自ら消える?なんか納得いかないわーからのバッドエンド
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警部補ダイマジン(2023年製作のドラマ)

3.0

これからってところで終わった。
44トップ三田村一馬の顔見せの意味…。
今のところ続編や映画化のお知らせもナシ。最終回、指導者との対決が急にコメディタッチになり困惑。どういう意図?
ダイマジンの白コー
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名探偵ポワロ シーズン11(2013年製作のドラマ)

4.3

「マギンティ夫人は死んだ」
登場人物の名前と顔が覚えられず、名前が出るたびに誰だっけ?となる。なんか名前が似てる人が多くない???ケンカごしで口の悪い失礼な人が多くて毒舌ミステリー作家オリヴァ夫人が今
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日曜の夜ぐらいは...(2023年製作のドラマ)

3.6

サチ、翔子、若葉はいずれも父親が不在でみねは「男らしさ」を受け入れられない青年。徹底して家父長制のトップに君臨する「男」は登場しない。いずれも社会からの孤立を感じて生きていて、サチの母の邦子や若葉の祖>>続きを読む

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悪魔が来りて笛を吹く(2018年製作のドラマ)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

帝銀事件やモンタージュ写真による捜査、太宰治の「斜陽」高木子爵の失踪事件などをモデルに取り込んだ横溝正史には珍しい都会の事件。金田一を吉岡秀隆が初めて演じる。謎解きの時間が結構長いので、どれほど場を持>>続きを読む

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0.5の男(2023年製作のドラマ)

3.9

沖田作品らしいなんとも優しい世界。
雅治が恵麻ちゃん誕生時にプレゼントしたぬいぐるみをいまでも彼女が大切にしてくれていることがすごくうれしいエピソードがいちばん好き。それを彼女がまた知らないこともいい
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下町ロケット(2011年製作のドラマ)

3.8

あちこちで映像化されていて池井戸潤の原作がよほどいいのは想像がつく。ひとりひとりでは力の弱い者たちが立場の違いはあれどみんなそれぞれの仕事を精一杯やり遂げ一致団結して目標に向かって突き進んでいくいつも>>続きを読む

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アストリッドとラファエル 文書係の事件録 シーズン2(2021年製作のドラマ)

4.0

「あなたはわたしの指抜き」のアンサーが方位磁石で泣ける。ラファエルだけじゃなくだんだんとアストリッドが頼れる人々が増えていくのもうれしい。その頼れる仲間たちが力を合わせて事件解決に挑むラストは胸アツ。>>続きを読む

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Mother(2010年製作のドラマ)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

施設を脱走した子どもが目の前に現れて悠長に「1日待って」だの言ってて、早く!児童養護施設に!電話!して!!!と気を揉むのは多分不粋…てのはわかってる。おそらく道木玲奈を救う正しい方法は存在するし、それ>>続きを読む

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あなたがしてくれなくても(2023年製作のドラマ)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

本来主役に感情移入するもんだろうけど、このドラマに関してはまったくだった。
「気持ち悪い…いつまで心のセックスしてんのよ!」っていう楓のセリフがほんそれすぎてワロタ。人の家庭ズタズタにしといて夫の不倫
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だが、情熱はある(2023年製作のドラマ)

4.0

あなたはどんどん春日が好きにな〜ると毎回暗示にかけられていた。自分は若林さんの作品と言って憚らないその体全てを投げうってまず身をまかせる潔さというか海より深い懐の深さというか、かと言って若林大好き!み>>続きを読む

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名探偵ポワロ シーズン10(2005年製作のドラマ)

4.7

「青列車の秘密」
原作は「プリマス行き急行列車」を長編に書き直したものらしい。登場人物が多くて誰が犯人かいろいろ目移りしてるうちに謎解きに突入。最初は美人の遺産相続人の伯父さまポジでゴキゲンだったのに
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風間公親-教場0- 特別編(2023年製作のドラマ)

1.0

続編つくるつもりだろうからその布石でもするのかと思ったら幸葉ちゃんと先輩刑事2名のほんの少しの新撮の他はただの、た、だ、の、総集編。せめて岳ちゃんの証言や千枚通しの男森山未來のセリフ「イモウトハドコダ>>続きを読む

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風間公親-教場0-(2023年製作のドラマ)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

風間公親が義眼になった訳を紐解く教場以前のお話。5人の警察官が入れ替わりで風間公親の指導のもと事件の解決に挑む。キムタクVS人気俳優陣ということで目にうれしいのとトリックがトンデモで毎回楽しませてもら>>続きを読む

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ラストマン-全盲の捜査官-(2023年製作のドラマ)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

歪んだ倫理観をもつコンプレックスまみれの刑事を大泉洋が好演。こういう素直じゃない役は洋ちゃんによく似合う。皆実捜査官(福山雅治)とのお遊び的掛け合いは息ピッタリで面白かった。オチはなんとなく予想がつい>>続きを読む

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ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と(2023年製作のドラマ)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

終末ものをやるには時間と予算が圧倒的に足りない。現代に戻って来てからがさらに駆け足であっさりしすぎ。しかしつくばエクスプレスの全面協力はよかった。こういうホンモノっぽさはとても大事。
正義感は強いが突
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名探偵ポワロ シーズン9(2003年製作のドラマ)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

「5匹の子豚」は14年前の両親が亡くなった事件の真実を知りたいと願う女性の依頼を受けたポワロが5人の証言から真犯人を導き出すという今までにない筋立て。それぞれの思惑があり人物像が多面的になっていくとこ>>続きを読む

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