takoyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

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セノーテ(2019年製作の映画)

3.4

なんとなく現地目線じゃなくて旅行者目線の切り取り方に感じた。それが悪いということでは必ずしもないけど。
マヤの価値観における生と死が西洋的なものとも東洋的なものとも違うのはメキシコに行った時に感じたこ
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彼女は夢で踊る(2019年製作の映画)

4.0

月に数回はストリップ劇場に行く人間なので、ストリップを観たときに感じることのある「何か」を描いている時点で感動しちゃうんですよね。映画としてはちょっとどうかと思うところもあるんだけど、自分の体験で映画>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

前半はそれほど悪くなかったが、後半の兄の行動あたりから話が展開していくにつれて白けていってしまった…デリヘルで働くのが嫌だったなら親から借りれば良くないか?その程度の知恵はありそうなキャラだったけど。>>続きを読む

本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

4.3

「共感度0.1%」っていうコピーで、確かに最初は登場人物の行動が理解できないんだけど、後半になると自分にも似たようなところがある気がして共感できてしまう。一番感情移入できるのは細川先輩だけど。
朝イチ
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ホース・マネー(2014年製作の映画)

-

個人史をアート的に描くことを通じてより大きな歴史を総括するという点ではホドロフスキーの近作を連想してしまったが、それと比べると表現方法にあまり面白みを感じられなかった。
こっちの感性の問題な気もするけ
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コロッサル・ユース(2006年製作の映画)

-

「ヴァンダの部屋」が崩壊しつつあるものを映していたのに対し、既に崩壊した後なので動きが少なくて静寂が印象的だった。
表層的な見方なのはわかってるけど、集合住宅の無機質な部屋の場面になると画的に弱いこと
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ヴァンダの部屋(2000年製作の映画)

-

ドキュメンタリーのはずなのに光と影のコントラストと画面の構図がいちいち絵画的で最初は感動していたが、それだけで3時間興味が続くわけはなく、寝不足もあってちょくちょくウトウトしてしまう。でも直線的なスト>>続きを読む

仁義の墓場(1975年製作の映画)

-

こっちはフィルムの状態良かった。
芹明香のキャラクターが㊙︎色情めす市場とほぼ同じ…

やくざの墓場 くちなしの花(1976年製作の映画)

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映写が2回止まってフィルムのコマがガッツリ飛んでるシーンもけっこうあったけど(新世界東映だもの…)、映画自体は面白かった。県警対組織暴力をもうちょいウェットなバランスにした感じかな?
あと、金子信雄の
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

二人とも正義よりも幸福を優先した結果なんじゃないかな、これ…
夫の第一優先は正義よりも妻よりも自分がアメリカで暮らしたいだったのでは、という気がしてしまった。脚本の意図はわからんけど。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

映画の結末としては一見キレイにまとめてるようにも見えるけど、それでいいのかとモヤモヤする。
細かいところで、夫が最後まで「病院に一緒に行こう」じゃなくて「病院に行きなさい」と言うのが気になった。夫婦の
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Reframe THEATER EXPERIENCE with you(2020年製作の映画)

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Perfumeは好きだし、このライブでやってることも興味深いとは思うし、塚口サンサン劇場シアター4の音響は最強だったんだけど、映像作品にするにあたってもっとやり方があったのではという疑問が拭えない。カ>>続きを読む

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

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後半から登場人物の関係に緊張感が増してグッと面白くなる。
他文化とのコミュニケーション、不確実性と決断と神の存在(あるいは運命論)、開拓精神とマッチョイズムというアメリカのアイデンティティの問題など。

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.8

作品全体の評価にはあまり影響しないけど、日本人である従兄弟の新婦があの曲を結婚式で唄う背景ってどこかのインタビューとかで言及されてないのかな?選曲に何の意図もなかったらちょっとびっくりだが。

8 1/2(1963年製作の映画)

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今回の特集でフェリーニの有名作まとめて観たけど、どうも私には合わないらしいです。少なくとも今の時点では。

欲望に狂った愛獣たち(2014年製作の映画)

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最初に見たピンク映画で、これをきっかけにピンク映画をちょこちょこ見るようになった作品。

いつか劇場で観たいと思っていて、ついにシネマ神戸2でフィルム上映の機会があったので再見したけど、やっぱり最高だ
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