拓風さんの映画レビュー・感想・評価

拓風

拓風

新選組(1969年製作の映画)

2.3

農民の出の若者どころか、もはや武将や大名レベルの見た目の三船敏郎を近藤勇に据えた豪快ダイジェスト映画。

2時間で全て描き切るのは厳しいので、ポイントポイントを抑えつつ可能な限り端折ってストーリーが進
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.3

設定オチではあるものの、特に驚きや新鮮味もない物語。

片手間鑑賞で十分な感じ。

ロボコップ(2014年製作の映画)

2.7

オリジナルは視聴済み。

今作は一通り安心して観られる内容にはなっているものの、これは色々なものを観てきたからなのか、懐古主義なのかはわからないけど、オリジナルに比べて個性的なものを感じない映画だった
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囚われた国家(2019年製作の映画)

3.0

宇宙人に侵略された後の世界の話だけど、いわゆるよくある宇宙人とレジスタンスがドンパチ、最後に倒したぜヒャッハー!というのは無し。

支配している宇宙人、その宇宙人に協力する人への反抗をするレジスタンス
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刑事物語5 やまびこの詩(1987年製作の映画)

2.5

4からの流れのまま、個人的にはフェードアウトもさもありなんな内容。
少なくとも、1、2の時に感じた泥臭く切なく狂った武田鉄矢は身を潜め、すっかりフォーマット化れたキャラクターや話の展開だった。

形式
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.8

まず三島由紀夫の話のうまさとユーモア、人の意見をちゃんと飲み込む姿勢が大変興味深かった。

もっと殺気立ったものかと思ったら、互いに笑いながら、敬意を持ちながらの議論。

学生も頭が良いんだろうなと言
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

2.5

テレビから観てはいるものの、個人的には段々と魅力が無くなっているように感じる本作。

スケールアップし、海外ロケになったので、話も大きくなったけど、その分話や設定の隙間も大きく。
肝心のタネ明かしも驚
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

違う国の、違う信仰が根付いた場所での話なので、それぞれのバランスやどれほどの大事なのかというのはイマイチ掴みにくかった。

派手なシーンは無く、出版後の流れなどは簡潔にし、メインを淡々と取材をまとめて
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刑事物語4 くろしおの詩(1985年製作の映画)

2.8

コメディ要素も強くなり、ある程度フォーマット化された形になったので、ストーリー的には特に思うところは無し。

1、2の頃にあった良い意味で武田鉄矢のアクを凝縮させたような演技も無し。
武田鉄矢は普通に
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図書館戦争 THE LAST MISSION(2015年製作の映画)

2.5

前を見た時に思った、アクションや戦闘シーンをスパイスにしたラブコメなのは今回はより色濃く。

設定からして無茶苦茶なので、みんなが無茶苦茶なことに命をかけて市街地戦闘していることは気にせずに。
みんな
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図書館戦争(2013年製作の映画)

2.6

原作は未読。

まず、図書館を取り巻く設定や世界観、戦闘シーン目当てや何となくタイトルに惹かれて見ると肩透かしを食らう気がする。

いや、その状況で図書館は利用されるのか、
殺し合いしてまで書籍を取り
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刑事物語3 潮騒の詩(1984年製作の映画)

2.3

前2作から一気に普通の2時間ドラマみたいな話に。
これまでは主人公が体験する事柄の中で、切なさや悲しさを感じさせる様な話だったので多少なりとも感情移入できたが、今回は捜査対象の家族の話なので、感情移入
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刑事物語2 りんごの詩(1983年製作の映画)

3.3

今回も前作の良いところはそのまま、悲しさや切なさが強くなり、その場面を武田鉄矢の良い意味での狂った演技が涙を誘う。武田鉄矢が無理な人は更に無理になるくらいの狂い様。

ラインを消すシーンもそうだけど、
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刑事物語(1982年製作の映画)

3.0

武田鉄矢でないと出せないキャラと演技とアクション。

もう地上波では放送できない、当時の時代がありありと見える背景。

豪華な出演者。

切ないラストに流れる吉田拓郎。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

予告を見て、ヒロインが「気持ち悪い」と言うシーンが気になって鑑賞。原作未読。

あの予告があるので、死んだと言われても素直に聞けないまま観てたら、中盤あたりの早い段階で登場。
まさか全て思い込みパター
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

2.5

点数はほぼ回想シーンに向けてのもの。
たぶん評価してる方々のポイントもそこなのではないかと思う。

一言でどんな映画かと言うと、「一度解散したバンドが復活したものの新しい歌はうけないからと過去のヒット
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海街diary(2015年製作の映画)

3.8

見方によっては何も起こらない映画。

でも何も起こらない様な毎日に何かは潜んでいて、何も起こらないのは、何も起こらない様に努めている人がいるからなのではないかと言うことを感じさせる映画。

映画の細部
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.3

観て最初に思ったのは、公開当初に観てればもっと楽しめたような気がする本作。

一歩間違えると再現ドラマに近い内容(事実を元にと最初にあるので)ではあるけど、無駄を省いた雪景色の田舎町で、無駄しかないダ
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.0

自分が若く、同性であればもっと楽しめたかもしれない本作、残念ながら差異が大きくわかりみは浅かった。

しかしながらひとりでいたいと訴えるラスト近くの痛々しい叫びはわからないでもなく。
そこからのともや
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ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

のっけから新海誠風味。

前作にあった大人対子供たちの対立の構図はかなり薄く、今作の主人公たちは大人に片足突っ込み始めた高校生。 
その高校生たちが引っ越しが嫌だと家出して、その先で暮らしていた不法移
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

観てない人に、どうだったと聞かれてもよく説明できそうにない映画。

ホラーというかサスペンスと言うか。
骨幹は旅行先で訪れたところで独特の奇祭や風習で命を脅かされるという、わけわからんところでわけわか
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.0

殺人の合間に自分語りをするシーンを入れ込んだ殺人鬼のドキュメンタリーのような構成。

自分にはキリスト教や哲学、建築や芸術の素養はないので、自意識高い人が高いところで訳のわからんことを話してるようにし
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プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)

2.6

小説も読んだけど、設定は面白い。
知ってる大阪が止まるのを画面で見るのも良い。

ただ、実際止まると考えるともちろん現実味は薄れる。それを振り切る面白さが会見の場などであればと思うがそれが弱いため、段
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.3

何故かB級の香りがする本作も、3作目にもなりストーリーはエンドレスの様相。
プライベート闘争から始まった1作目から闘いは広がり、今回は所属していた暗殺組織との闘いになります。ファンはカタコト日本人でき
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

2.5

ドラマに続けて観てたはずだけどあまり覚えがなかったので再見。

タイムスリップ時代劇物にすると、SF的なものと、歴史的なものの両面での辻褄や整合性を求めるかもだけど、そもそも合うわけがないと思って観る
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

2.8

頭空っぽでも楽しめるド派手な海外版あぶない刑事みたいなもの。

変わらないどころか少しマッチョになったマイクに対して、マーカスがどんどんアクションに向かない体型になって行ってるのに合わせてか、年齢や環
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

2.8

これが四半世紀前、25年も前の作品であることには驚かされる。

今初めて触れたので、元ネタはもちろん、フォロワーまで見て通ってきている今としては新鮮さはないけど、リアルタイムで見てればたぶんハマってた
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仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ(2010年製作の映画)

3.6

個人的にW好きなのでその点は加算。

CGはやはり粗が目立つけど、アクションもTVシリーズよりパワーアップしていて、仮面ライダーとしてのカッコ良さを感じずにはいられない。個人的には特に仮面ライダージョ
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

2.4

実際に取り組んでたのは知ってての鑑賞。

そういう事をしてるという所からのストーリー付けなので、こういう感じになるかなと言うところでまとまっていた。

マジンガーZに思い入れがあればもっと面白いのかな
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.0

当時の街並み、暮らし、登場人物、そして何より寅さん。

見るもの聞くもの全てに魅力を感じるのはこの歳になったからなのか。

そりゃあれだけシリーズ化すると思うし、またあの皆を見てみたいと思う。

古さ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.3

基本的にそれまでの悪役を主役にした場合は、さらに悪役を敵に回すか、何かを守るというくらいしか描きようがない気がするのでこの展開は仕方ないものの、ハマり役と思えるマーゴット・ロビーの魅力で退屈するもので>>続きを読む

一度死んでみた(2020年製作の映画)

2.3

あっちもこっちも有名俳優のドタバタ劇。

合わす気のない辻褄とか、張ってますよ感丸出しの伏線など、細かいことは気にしないで突っ走ってます。

面白かったかと聞かれると、こっちが面白く感じるかよりも、面
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向かいの窓(2019年製作の映画)

3.5

短編なのでスコアは控えめ。

短い中で、背景を見せて、物語を描いて、伝えたいことがしっかり伝わる形になっていて、この短さでベストだったんだろうと思う。

向かいの窓から見ればこちらも向かいの窓。
向か
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.3

ドラクエは1から全てプレイ済みて、事前の酷評も知っている状態で鑑賞。

ドラクエ5のストーリーをダイジェストで繋げながら進行し、結婚相手選びも悩むと言うより人に気付かされて急に結婚。(一応なぜダイジェ
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カマリ(2019年製作の映画)

2.8

ドキュメンタリーなので、何か起こることはない。

抑圧された世界で産まれ過ごした母親と、そこに産まれ、まだこれからその世界に触れていく娘。

その娘の笑顔が変わらない世界であれば良い、変わらない世界に
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劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

2.3

もともとをあまり見たことないのだけど、どうやら本編が終わった後の未来の話のよう。

CGで描かれたマジンガーはカッコ良い。

思い入れがないとそれくらいだったかな。