拓風さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

拓風

拓風

映画(238)
ドラマ(4)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

これは映画館で観るべき映画。

最初に腐すと、
浜辺でスポーツやっただけでガラッと変われるのか、
マーベリックと新米たちの間に任せられるパイロットはいなかったのか、
そもそもならず者国家ってなんだ、
>>続きを読む

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.5

ストーリーはいつも通りで、もうすっかりオーシャンズが悪役と車と金を使って戦うブロックバスター映画に。
なので初期のものとは違っているけど、そこを割り切れれば、また切り替えて観られれば、アクションシーン
>>続きを読む

ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

3.1

オーシャンズ11感は更に高まり、お金持ちがお金をつぎ込んで好き勝手やってるのをお金をかけて見せるアクション大作に。

死んだはずの人が生きてたり、ラストも唐突に飛行場に突入、ジゼルもカッコよかったがあ
>>続きを読む

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

3.1

シリーズ一気観5作目。
カーアクションに集中したいので引き続き吹き替え鑑賞。

キャストも勢揃い感を押し出してきて、そろそろオーシャンズ11みたいになってきたけど、どんどん楽しくなってくるのは感じる。
>>続きを読む

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

2.8

キャストが戻ってきた4作目。

これだけシリーズ化してくると、やはりオリジナルキャストが戻ってくるのは単純に観ていて嬉しい。そして、このままこのキャストに更に愛着が湧いてくるのもわかる。

ワイルドス
>>続きを読む

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

2.6

なぜか三作目にしてこれまでとはガラッと変わりキャストも一新、日本が舞台になったからかワイルドなスピード映画ではなく、終始入り組んだコースをドリドリするワイルドドリフト映画。

若年層の掘り起こしのため
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.3

最初に、シンゴジラの時にあれを「未知の災厄への会議対応シミュレーション映画」として楽しんだ人は今回は別物なのでそこに期待はしない方が吉。
あくまでウルトラマンそのものを描いた作品であり、前者は災害後の
>>続きを読む

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

2.7

追っかけ二作目鑑賞。

ストーリーは特筆すべきことはないフォーマットだけど、予算が増えたのか悪ふざけと共にカーアクションはパワーアップ。ラストはドリフのパトカーみたいだったが。

相変わらず男前のポー
>>続きを読む

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

2.5

シリーズ未経験でついに手を出した一作目。

とにかく漢臭く、ガソリン臭い。
日本車全盛の頃なのか、懐かしい車たちのカーアクションが見もの。
そして、ポールウォーカーカッコ良い。

B級っぽい映画ではあ
>>続きを読む

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

2.9

もう20年も前の作品かと、久しぶりに再鑑賞。

そもそも結果がわかっていれば変えられる時点で、システムとして破綻しているんではないだろうか。
未来は変えられるというのであれば、未然逮捕というのはどうな
>>続きを読む

夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

1.8

今この時期に日本で映像化したのは何故なのかと言う作品。

原作はSF、タイムリープの名作ではあるものの、古典に属する話であるため、内容もステレオタイプで予想がつきがちではないだろうか。

また改変も多
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

最初に流れる1曲から、全体のトーンが想像出来る作品。

先のジョーカーを踏まえてか全体的には重苦しい印象ではあるものの、今作はヴィランに比重が割かれていたこれまでのバットマンものよりも、タイトルの通り
>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.2

前評判も聞いた上で負け戦に参戦。

三木監督の時点でスペクタクルはないなと思っていたけど、なんだか笑えるシーンもなく、全て中途半端で久しぶりに途中で寝てしまった。

ラストも予想はついたけど予想通りで
>>続きを読む

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

2.6

前半はワクワクするものの、後半は失速して尻すぼみ感。
古き良きと言うかマンネリと言うか、お約束の演出もたくさんあってゾンビ映画としての押さえどころはあるものの、なんか一つパッとしない感じ。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

今作は、CGやアクションが取り沙汰された第1作と同様に監督個人の環境や心情が大きく反映された作品ではないかと個人的に感じた。

システムに抗い、目を覚ますというお話だったマトリックスは、大きなムーブメ
>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.2

ゲームのモブキャラが主人公。
そのアイデアと、ディズニーが関わってることでおもちゃ箱のように色々なキャラクターで遊べるところは、もう二番煎じが登場する余地を無くしちゃってるなと言う印象。
匂わすどころ
>>続きを読む

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.6

渋谷の爆破シーンがクライマックスで最大の見せ場。

当初から犯人は目星が付くし、犯行動機もなんだか短絡的。
自衛のためには戦闘も辞さないと言う総理に強い憤りを覚える人が、対話しないなら爆破すると戦争ふ
>>続きを読む

機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

2.2

ガンダムUCの続編ということだけど、もうすっかりニュータイプ関連がオカルト扱いという、独自の拡大解釈で突き抜けて描いた一作。

この扱いだけでガンダムとして受け入れられない人もいると思う。

MS関連
>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

2.7

映画逆シャアでは想い人を殺されたので怒りに任せて味方でもあるアムロの恋人を撃ち殺したハサウェイ。

原作小説では想い人を自らの手で殺してしまった業を背負う悲劇の主人公。

この状態で、どちらがアムロと
>>続きを読む

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.0

原作も映画と同じくらいのところまでは既読。

原作ありきの実写映画を作る際に、原作では伝えられなかったものも伝えられるかどうかが肝かとは思うけど、やはり子供だらけを中心にすえた時点で実写化は厳しかった
>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.0

当初よりきっと駆け足なのであろうことは予想がついたので、そこに文句はなし。

ただ、駆け足に加えて流れは言葉での説明の部分が多いので、予備知識なしだと何かわからないけど戦ってるだけの映画になるので予習
>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.4

個人的には前作よりパワーダウンした印象。

願いをみんなが放棄するかどうか、放棄したらなかったことになるのか、子供の願いはなぜすぐに叶わないかなど、ツッコミどころが多いのは良しとしても、ヴィランも役不
>>続きを読む

おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

1.5

リメイクらしいが他のは未鑑賞。

設定はいくらでも広がりそうだし、もっとブラックなところなども出せそうだけど、なんかあっさり風味。

まあまあえげつないことしてる人もいるのに最後はみんなで感傷に浸って
>>続きを読む

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

2.4

この手の話はストーリーは大体わかっているので(特に今作はなんとも言えないノリのサブタイトルがあるので)、あとは誰を出して、どう絡ませて、最後のお披露目がどんなものかだけになる。

その点でキャラがぴっ
>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

2.4

前作とは全く別物のB級マッドマックスゾンビ映画。

CG丸出しのカーチェイスシーンは新鮮だったけど、まるでゲームの一場面のよう。

くらいしか語れることのないのが率直な感想。

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

2.8

エメ作品らしく見た目ド派手で内容は…な作品。

ミッドウェイと言いつつパールハーバーからでそれを2時間に落とし込んでいるから、描かれているものも散り散りで、事前に流れとエピソードを知らないと楽しめない
>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.1

緊急通報室のオペレーターが主役で、電話のやりとりだけで進んでいくストーリー。
画面に映るのは主人公がいる部屋のみ。

主人公と一緒に耳を澄ませて通報を聞き、想像を巡らせる。
主人公が考え込むシーンも多
>>続きを読む

大洗にも星はふるなり(2009年製作の映画)

2.5

面白そうな人たちが集まってのワンシチュエーションコメディ。
バカが集まる密室劇で、個人的には好きなタイプ。

いかにも舞台っぽいストーリーで、途中までは面白そうな雰囲気もあったが、その雰囲気のまま後半
>>続きを読む

俺は、君のためにこそ死ににいく(2007年製作の映画)

2.3

先の大戦についての思いは人それぞれあり、作る方にも見る方にもそれはある。

作る方に色がついていることがわかれば、それだけで拒否反応を示すこともあるだろう。

そう思いながら鑑賞。

岸惠子が戦争美化
>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.0

設定や辻褄はほったからして、走る列車のようにとにかくスピード感でまとめた映画。

そのためツッコミ出したらキリがないけど、そこが大事なのではなくて、走る密室の中て起こるパニック状態がキモなんだと思う。
>>続きを読む

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

2.4

WOWOWで録画したものをスマホで視聴。

それに絞れば好きな人も多いであろう戦艦、なかでも大和の話。

建造時はすでに戦艦が活躍する世界ではなく、世界最大ではあるものの世界最強ではなかった戦艦大和。
>>続きを読む

きけ、わだつみの声 Last Friends(1995年製作の映画)

2.0

昔観たことがあるがWOWOWでやっていたので再観賞。

戦勝国と敗戦国では描き方も違っては来るだろうけど、敗戦国である日本が作る映画としての絶対的なお題目は「戦争は悲しく辛く、愚かなこと」というものだ
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

全てがPCの画面の中で進んでいく話。

行方不明になった娘を探す父親がPCから検索をかけて、調べて、連絡をとっていくのを、見ている私たちも同じように画面を通じて情報を得ていく。
画面の中で得る情報は、
>>続きを読む

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

2.0

三部作まで見て、個人的評価としては微動だにしない作品だった。

それっぽい場面でなり続けるBGMなど気になるところは気になるまま。

原作ならなんとなく納得できたことも、映画となってリアリティ出してく
>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.0

原作は既読。

原作を読んだ後映画化されると聞いて、グリコ森永事件に興味ない人が耐えられる映画かどうか、映画館で観る映画として受け入れられるか(=映画っぽいスペクタクルはないし、テレビドラマで良かった
>>続きを読む

20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

2.0

原作通りの展開ではあるものの、漫画で受け入れられる設定やお話が、実写化されることで途端にリアリティが感じられず冷める典型のような映画。

ともだちがこんなに世界中から受け入れられるのがよりリアリティに
>>続きを読む