岡田拓朗さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

岡田拓朗

岡田拓朗

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信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.5

タイムスリップものは仁といい、戦国自衛隊といい、この作品といい、結構好き。
そもそも日本の歴史が好きだからよりこういった作品を楽しめる!
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本当によくできている。
歴史はこうではないし、おそらく織田
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臨場 劇場版(2012年製作の映画)

3.6

テレビでの鑑賞。

社会派ミステリー映画。
人の命の重さや大切な人が亡くなることの言葉にできないほどの辛さや怒りやいたたまれなさ。

大切な人を理不尽な形で殺された親族の怒りは消えない。
2人の復讐に
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.3

テレビで鑑賞。
たまにはこんな映画を何も考えずに観るのもよい。
素敵なコメディ映画でした。
CAのそれぞれの闘い、仕事ぶりがリアルに見れて微笑ましかった。
乗客のキャラも最高です。笑
特に笹野さん!

愛を乞うひと(1998年製作の映画)

3.8

「愛を乞うひと」
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ドラマ化されたのを観ました。
映画も観れたら観たいです。
その際はまた更新します。
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篠原涼子が一人二役を演じ切る。
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親に愛されて育って来た自分には、それが当たり前になって
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暗殺教室(2015年製作の映画)

3.4

普通におもしろかった。
原作未読やからよかったのかも。

演技とか実写化についての批判は多そうやけど、内容は普通におもしろかったし、よかった。(私的には)

先生がみんなに受け入れられるのもそれぞれの
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

「この世界の片隅に」と合わせて観たい作品。
終始辛かったし、苦しかった。休まることができなかった。
いたたまれない気持ちになった。

戦争や占領は終わったらお終いではない。
起こしたことの代償は、戦争
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

3.9

個人的にはとても楽しめた作品。
少しファンタジー感があって、でも現実的にこんなブラック家族がありそうな感じもして、ここまでではないけど、こんな人たちいるいるってなった。

出てくる人全員の描かれ方がク
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14の夜(2016年製作の映画)

3.9

2017年、映画初めの作品。
ただただつまらない日常、学校生活を過ごしていた中学3年生4人組(特に主人公タカシ)の転機の1日を切り取ったような作品。
足立監督は何も考えずに悶々と生きている人に与える気
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オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

4.2

ドキュメンタリー映画を劇場で観たのは初めてだが、本当によかった。
2016年、最高な形での映画納め。

Oasisの曲が好きで、正直生き方や発言からよくいるロックバンド…90年代の反骨精神むき出しで成
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.9

原作未読。予備知識を少し入れて鑑賞。
永遠の0に続き、こちらもよかった。
原作未読でよかったかもしれない。
これはビジネス過程ではなく、情熱や考え方からの成功を、感じ取る作品。
(選択の決定までの時間
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恋人たち(2015年製作の映画)

4.2

素晴らしい映画でした。

「それでも人は、生きてゆく。」
このキャッチがまさにといった感じ。

人というのは、不遇にも不幸に陥ることがある。
今までの幸せな日常が、不運な出来事一つでガラッと変わってし
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

3.4

アクション映画は吹っ切れるほど、おもしろい。
ゾンビ感は少なめやった。
何も考えずにハラハラを楽しめるからこういう映画はテレビでやってたら程度で観たい。
やはり戻ってきたシエンナギロリーが美しかった。

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.6

色んな形での男への復讐。
女性目線な映画。
男性監督が描いた作品だと知ってて観たけど、松居監督は本当に様々なタイプの女性からの視点を表現していて、すごいなと思う。
私たちのハァハァも然り。

ただこの
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

頑固で偏屈なおじいさんが、愛する妻を失ってからの人生を描いた作品。

シンプルによくて、感動できるポイントもたくさんあった。
愛する人に先立たれること、失うことの辛さ、生きる意味を見出せずに、自殺を図
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野火(2014年製作の映画)

3.8

なぜ大地を血で汚すのか。

原作は、大岡昇平自身のフィリピンでの戦争体験を小説にしたものである。
それを塚本晋也が、自主制作映画として、満を持して公開した。

塚本晋也が演じる田村一等兵が、肺炎にかか
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

3.9

僕はこの事件を告発しようと決めた。
非常に衝撃的で悲惨でした。
これが実話をもとに作られている作品であることを知り、正直言葉が出なかった。
残酷すぎる。
途中で観るのをやめようかと思ったくらい、目を画
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HERO(2015年製作の映画)

3.5

テレビで鑑賞。
緊迫感と緩さのバランスがよくて、見てて飽きなかった。
あんまり刑事もの(これは検事だが)観ないけど、結構おもしろかったなー!
木村拓哉と北川景子の相性が抜群。
最後の微笑ましいシーンが
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

3.7

仕事しながら何観ようかな、と選んだ映画。
ながら映画は、深く考えずに楽しめる作品に限る。

青春時代を思い出させてくれる良作。
ゆったりと進んでいく青春映画。
バンドを組む4人の女子高生を軸に話が進ん
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名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵(2016年製作の映画)

3.5

記録。
工藤新一と蘭のデートとやりとりが幸せそうで、ずっと見てたかった。
いや、見るべきところそこじゃない気はする。笑

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.4

ここまで戦時の日常(暮らし)にフォーカスを当てられた映画を観たのは初めてだった。

戦争の中、いたたまれない気持ちを持ちながら、常に死と向かい合わせにいながら、外で起こってる事態を十分にわからないまま
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裏切りの街(2016年製作の映画)

3.9

人は、なんとなく、人を裏切る。
映画館で1週間のみ上映されるということで、早速初日(昨日)に鑑賞。

こういう映画、嫌いじゃない。何か妙にリアル。
人間の欲望や性質や二面性が、日常のゆっくりしたテンポ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

これが洋画の最高峰。
やっと観れた。

言葉では足りないくらい様々なものを感じ取れる映画。
舞台はショーシャンク刑務所。
自分たちとは別世界のような空間で、希望を捨てずに生き抜いていく人の素晴らしさと
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私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

3.7

走れば届く気がした。
まさにいきすぎた現代のロック好きのロックな女子高生を見た感じ。
ただそれを非難するわけではなく、逆にこの爽快感(突き抜けている感じ)が見ていて気持ちよかった。
共感ではなく、彼女
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ゆらゆら帝国 2009.04.26 LIVE @日比谷野外大音楽堂(2009年製作の映画)

4.8

ゆらゆら帝国。
まだまだ冷めぬ、ゆら帝熱。
生でLIVE観てみたかった。
ハマったときにはもう解散してしまっていた。

独特の世界観、雰囲気と圧倒的な技術。
バラバラになりそうなのに、まとまってる音楽
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THE3名様(2005年製作の映画)

3.4

緩い。
こんな青春もいいよなー!笑

この3人の掛け合いが見てて微笑ましかった。
気分転換に笑って現実逃避したいときに、観るとよいかも。

ベロニカは死ぬことにした(2005年製作の映画)

3.0

ストーリーが理解できず、全然入り込めなかった。
ゆえに、飛ばし飛ばしで観てしまった。

真木よう子の体当たりな演技は見応えがある。

天使のはらわた 赤い教室(1979年製作の映画)

3.6

ロマンポルノってこんな感じか。
思いの外、重かった。

夜の世界に堕ちていく女を、フィルム越しで惚れた男が救おうとするが、すれ違いが起こり、救うことができず。

最後の「お前はこんなところにいてはいけ
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.2

何とも言えないよさ。
こういう世界観は、本当に好き。
非現実的ではあるものの、何か現実にこんな世界ってありそうで…無国籍で入り乱れた独特な世界と人間臭さを感じれるのがよかった。

架空の歴史を辿った日
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糞世界ノート(2015年製作の映画)

3.4

現実を見ずに理想を膨らまして、自分だけの世界を作って、他の人を見下す人。
こういうのは一種の嫉妬から来るもの。
他の人とは一線を置き、他の人とは違うことやものに興味を持つことで、自分は他の人とは違う世
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

涙なしには観られない。
本当に素敵な家族の物語。家族愛。

宮沢りえ演じる母、余命2ヶ月を告げられてからも、決して自分のためには動かず、最後まで他の人のために生きていた。
母の優しさは本当の優しさ、逃
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紅の豚(1992年製作の映画)

3.6

観たの初めて!
おもしろかった。
マルコかっこいい!

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

久しぶりにコメディ要素のある笑える映画。
この映画を観るとハッピーになれそう。

本当にこれ大事よね。
ここまでではないけど、他者と深く関わろうとせずに苦労して、ガラッと変えてだいぶ人生(仕事やプライ
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.7

後世に残すべき名作。

戦争の実態ではなく太平洋戦争でおされてる中、今後の日本のことを考えたときにどういう答えを出すのがよいのか、それぞれの立場から日本のために考えて終戦を選んでいく姿、それぞれの葛藤
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.3

深い映画。
まさにタイトルの通り、橋がゆれて起こる事件を契機に、心や兄弟や感情など、色々なものがゆれる。

他人事な出来事に見えるけど、兄弟や先輩後輩の関係で、こんなことってあるんじゃないかと思った。
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淵に立つ(2016年製作の映画)

3.8

あの男が現れるまで、私たちは家族だった。
こちらも少し前に観た作品。
とても難しい映画で、後味が非常に悪かった。
ゆったりと進んでいくのに、いつ何が起こるかわからなくて全然心が休まらない。

八坂が鈴
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