頭痛さんの映画レビュー・感想・評価

頭痛

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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

ベトナム反戦デモ隊の暴動で警察との衝突を煽った罪で起訴された7人。
学生連盟だったり、ブラックパンサー党だったりばらばらに活動していて、面識もないのに共謀罪だって。

裁判長がまた超超超保守派のクソ老
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デスペラードス 〜崖っぷち女子旅〜(2020年製作の映画)

1.0

ここまで主人公に感情移入できないのも珍しい。

イカれた女が彼氏と5日連絡が取れずに、あんたは粗チンのヤリ捨て野郎って言うメールを送るんだが、実は彼氏は事故で昏睡中。そんなメール送ったことがバレたくな
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パーフェクション(2018年製作の映画)

3.8

いやホント掘り出し物でした。
音楽家の二人の女性が冒険旅行に出かけて、一人が狂い出すんだけど、とにかくエグい。エグいんだけど、知的なエロスがあって、物語もウイルスものかな?サスペンスかな?スプラッタか
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ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

3.0

何年も何年も待ってコロナで延期になってハードルは上がりすぎてたかもしれない…

学園ホラーX-MENはいいんだがアクションも物足りないし、ホラーも物足りない、悪役も物足りないんだけど、アニャちゃんのか
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DAGON(2001年製作の映画)

3.6

はいよれ!ダ子さん!

バカンスで船が座礁、近くの漁村に助けを求めるが、怪しい住民たちに翻弄され、地元で信仰されている名状し難い邪神が深海から這い寄る…

クトゥルフ題材の映画は割とよくあるが、ラブク
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理想の男になる方法(2018年製作の映画)

3.0

可愛いアレクサンドラ・ダダリオが出てるだけ。
ここ数年タイムリープものやたら多い。
タイミング逃した大好きなあの子に近づくためフォトブースで何度も出会いをやり直す。

なんかララランドに乗っかってるの
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ストレンジ・フィーリング アリスのエッチな青春白書(2019年製作の映画)

3.2

神学校に通う敬虔なキリスト教の家庭で育った女の子が主人公で、思春期特有のめんどくせークラスメイトとの付き合いや、性に関する興味とか、勝手な大人たちに振り回されたり、生きにくいだろな〜と感じました。>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.7

ブラムハウスで、リー・ワネルなんてハズレがないでしょ!ホラーというよりはサスペンスフルな見応えがある作品でした。

光と闇の描写が機敏で、監督の前作「アップグレード」のようなSF感もあるカットが不穏な
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トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~(2017年製作の映画)

2.0

「真実」か「挑戦」ゲームってよくアメリカンの若い衆がやってるゲームだけど、これってそもそも何が面白いの?盛り上がれる自信がない。

交代で真実を言うか、挑戦するか選んでどっちも嫌だったら、襲われちゃう
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ナインスゲート(1999年製作の映画)

3.5

展開が遅いことを抜きにすれば、題材、キャスト、雰囲気、完璧だと思う。

悪魔に関わる世界に3冊しか存在しない祈祷書を探すアンティーク探偵の話なんだけど、またジョニデが探偵役にばっちハマってます。

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スライディング・ドア(1997年製作の映画)

3.5

その電車に乗れた場合の二人、乗れなかった場合の二人、選択によって変わった運命が並行して進んでいくという面白いシステムのお話。

主人公のグウィネス・パルトローが可愛いんだけど、会社の酒勝手に盗んだり、
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シングルマン(2009年製作の映画)

3.8

私はブルーの瞳のニコラスホルト君が好みです。

亡き恋人を思いながら同性愛者の主人公が自ら命を絶つまでの1日を描いているが、なんというか本当に美しい。
ゲイがどうこうじゃなくて、もう淡い映像と、洗練さ
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.5

リヴ・タイラー見たさに期待値ゼロでみたが良い音楽青春グラフィティーだった。

レコード店で働くアルバイトの男女が主役で、これまたこいつらがすごい個性豊か。

店の金全部カジノで使っちゃうバカ、それをな
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ワンダーランド駅で(1998年製作の映画)

3.5

これは良いボサだ。
同じ電車で通勤する男女が上手いことすれ違ってなかなか出逢えないだけど、凄くもどかしい。

劇中の男同士の出逢いを求める会話が妙にリアリティがあって、女性目線、男性目線のそれぞれの細
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オーディション(2000年製作の映画)

4.0

話とは関係ないんだけどうちの親父が石橋凌さんに似てて、痛めつけられてる親父を見てなんか複雑な気持ちになりました。

ビデオ制作会社勤めの主人公(石橋凌)が何年か前に妻と死別。そろそろ再婚かなぁなんて考
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

原題は「破壊」みたいなタイトルだったと思うけど、邦題の散文風なタイトルも割と好き。
とにかくわかりづらいし、抽象的な描写が多い作品で評価が分かれると思うけど、私は大好きです。

交通事故で妻を亡くした
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.5

敬虔なキリスト教徒の家庭が、小さなコミュニティで起こる恐怖からどんどん狂っていっちゃう。

魔女狩りがテーマなんですが、ラースフォントリアー風の誰も報われない不穏な映画大好きです。

裸のおばあちゃん
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カムガール(2018年製作の映画)

2.5

チャットルーム内のランキングを上げるために、スプラッター系のエグい動画から、公開オナニーまで披露しちゃって、なんかどんどん調子乗っちゃったら、自分のアカウント乗っ取られちゃった
そんな過激なチャットレ
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ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

3.6

スイスマーミーマンなのかジャングルなのかどっちがどっちなのか...

途中までディカプリオのビーチのようにジャングルをめぐる疑心暗鬼ミステリーなのかと思いきや、ジャングルで遭難した意識高い系男子たちが
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.8

スタジオポノック第1作

ジブリのいろんな作品の要素をふんだんに用いて作った薄く浅いアニメ。
千と千尋だったり、思い出のマーニーだったりどこかで見たことあるシーンばかりで既視感がすごい。
魔法大学と言
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

私はワンちゃんが大好きで実際にゴールデンレトリバーと昔暮らしていたのだが、こういう動物物は、死別が付き物で見る前から悲しくなる。
この映画はその死別を逆手にとって、ワンちゃんが何度も輪廻転成を繰り返す
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バンド・エイド(2017年製作の映画)

3.5

ある理由をきっかけにケンカばかりしている夫婦がバンド活動をキッカケに再生していく物語。

半端ねぇ悪口のバリエーションとファックユーの嵐から物語は始まるが不思議と不快感はない。
序盤は軽いノリで二人の
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.9

冒頭河原で何者かに激しく殴打を繰り返し、焼き払う。
過去にも殺人を犯した殺人犯 三隅(役所広司)の弁護を依頼された弁護士 重盛(福山雅治)。
供述がコロコロ変わる三隅と、被害者の娘(広瀬すず)との関係
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

韓国の田舎の山奥に似つかわしくない日本人(國村隼)が一人。平和な村で起こる猟奇的な殺人事件。冴えない警官のジョングは唯一の日本人に疑いを向ける。

なんてとんでもない映画だろうか。サスペンスを観てるか
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.7

人生の半ばを通り越してある程度の地位もあり結婚もしている、そんな男の自信に満ち溢れたスピーチから始まり、スピーチで終わる。

何かを志す男性にこそ見て欲しい映画で、男は何歳になっても夢や野望は持ってい
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.3

水原希子がとにかく接吻する。
妻夫木聡の老いを感じる。

女に振り回される軟弱男子の成長と挫折を描く、過去「500日のサマー」などで描かれてきたありがちなストーリー。つまりは、the smithsが好
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.8

甘酸っぱ過ぎて胸が苦しい。
既視感を覚えるくだらない会話や、しょうもない下ネタ。青春は良くも悪くも愚かで陳腐だ。

主人公コートンとその悪友たちは、揃って学校一の優等生チアイーに恋をする。
あの手この
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.8

ロマンチックが止まらない。

言葉を話すことができないイライザは、掃除係として働く研究施設で、連れてこられた半魚人を目にしてしまう。言語という意思疎通の手段を持たない二人は心を通わせていく。

ギレル
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.0

太平洋に突然現れた裂け目。
去来するは”カイジュウ”。
突如現れた脅威に人類は叡智を結集させ対巨獣決戦兵器”イェーガー”を完成させる。

毎度鑑賞後はこの映画のとてつもない熱量に当てられる。私はすぐに
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.1

何を言ってもジェイク・ギレンホールの顔。痩けた頬と目の隈、ギョロリと爛々としている瞳、コイツはヤベェ。

鉄くずを盗み生計を立てていた主人公が出会ったのはパパラッチという人の不幸をカメラに収める仕事。
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.0

100回観ました。

ヘビースモーカーで余命幾ばくもない末期肺がん患者で、幼い頃から見える悪霊や悪魔に中指立てて弾丸をぶちかます。黒に身を包みくわえ煙草で悪態をつくエクソシスト”ジョン・コンスタンティ
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

マーベル見たことないよ〜って人でも割と楽しめる。
世間から隠れ続けてきた超未来国家ワガンダ。そしてその国王で守護神のブラックパンサー。

対決アンド対決アンド対決で男らしい映画。ラスボスが主人公と同じ
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フォロイング(2017年製作の映画)

1.9

タイに行ったカップルが神棚にいたずらして、バチに当たるだけのどこがで見たようなビジュアルとどこがで見たようなストーリー。
ヒロインは可愛くないし、主人公も冴えない。

ババアがついてくるのではなく、憑
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チェイサー(2017年製作の映画)

3.2

息子がさらわれ追いかける母と言う単純明快なストーリー。最初からクライマックスでハルベリーの鬼気迫る演技はたしかに迫力がある。
執拗なハルベリーの自分語りと、映し出される顔面。だんだん目が飛び出そうで不
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ダークタワー(2017年製作の映画)

3.8

キング小説のファン待望の大長編ダークタワーの実写化。
シャイニングの”シャイン”が出てきたり、ペニーワイズが出てきたりと、今後のダークタワーを中心とした並行世界を描く”キングユニバース”を期待してるの
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

ホラーと言うよりは割と青春モノでピエロのペニーワイズがいい味出してる。

同じキング原作なだけあってスタンドバイミー然りの、スクールカーストであったり、年長者との対立、一夏の冒険、甘い恋、そしてピエロ
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