ItsTTTさんの映画レビュー・感想・評価

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2016.1.11記録スタート

アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.4

アイアンマンがパワーアップする回。はちゃめちゃだけど、それでいい。トニーのレース場でのアーマー装着シーンがかっこよすぎて震えた。戦いになるとぐんと面白くなるのはさすが。エンドロールで席を立つなよって

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.1

学校ではあやふやにされる部分をかき集めた教科書のようだ。知らなくてもいいけど知っておかなくてはいけないこと。全ての10代に。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.7

悲しい出来事に、さらに暗い話が挟み込まれて涙が出る。過去がさらに現実を悲壮に引っ張るのだ。マンチェスターのグレーな空が鬱々とした気持ちを立ち込める。パトリックの、ずっと悲しみに暮れる訳じゃなくて、性格>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

5.0

『プリズナーズ』、『ボーダーライン』、『ブレードランナー 2049』と観てきたが、ここでヴィルヌーヴ監督に全面降伏。ノーラン監督も讃えるだろう綿密な誘導がある。わかりやすくても衝撃を与えてくれるのだ。>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.7

レプリカントであるKの自分探しの物語。
近未来的でありながらも退廃が充満しているのは前作同様。寡黙で物憂げな表情が絵になるKが映える。
Kとジョイの、人間ではないけど人間に近い心を通わせる関係性、つま
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アメリ(2001年製作の映画)

3.5

赤が華やかに連動するフィルムが綺麗。アメリは不器用ながらもすこぶるチャーミングだ。意地悪な八百屋の店主を懲らしめるために、家に侵入してまで様々な小細工を仕掛けることをしても可愛らしく見える。

始めの
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.8

今年一の衝撃作...。ずっとスリリングだ。予想外なところから気に障る反応や行動を繰り返される怖さ。
レイシズムがテーマのホラー作品っていうのがまず新鮮だった。日常に潜む人種間の視線や考えを増幅させて、
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.6

USJで何回もジョーズのアトラクションを楽しんだけど、初めて映画を観た。

いきなり飛び込んでくるサメが恐ろしくって画面から引くほどビックリしてしまった。撮影が上手い。
後半、署長ブロディと漁師クイン
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.2

愛すべき内気な10代が結束して悪/恐怖に立ち向かうフィルムはどんな形を取っても良いもんだ。これが映画だぜ!って感じの推進力がずっとあって楽しめた。
恐怖を打破したいのなら、すぐにでもその根源の場所へと
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.2

「僕たちを暗闇に置いておくな」。知らないことも恐れるべきことだけど、知ってしまえばしまうほどにそれ以上の恐怖が迫ってくる世界。メキシコってこんなに危険な場所なんだな...と刷り込まれそう。ケイトが利用>>続きを読む

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.5

ハルクになるまでの経緯をまさかの早回し。丁寧に描いてほしかったなー。ハルクになるにつれて、本能からの理性への移り変わりがよくわかる描かれ方は良かった。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

モノクロに敷き詰められた映像にコーヒーとタバコがより一層エレガントに見える。コーヒーとタバコにまつわる11の話。会話の妙と言うか、人間模様がまっさらのキャンバスに描かれている。コーヒーとタバコの前では>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.7

何を隠そうアイアンマン初めてです。marvel作品、マイペースでも全作観ようと思う。

アイアンマンが誕生するキッカケが捕虜だとは。「今のテクノロジーでは実現不可能です」にトニーの天才っぷりが窺える。
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.6

テーマソングがひたすらに大好き。誰もが一度はゴーストバスターズになりたいって思いますよね、たぶん。

ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

4.5

トーキング・ヘッズむちゃ格好良い。コンセプトと構成が洗練されていてダレない。
もう、みんな楽しそうで何度でも観たくなる!最後にクルーが全員ステージに上がるってのも良いね。

PK(2014年製作の映画)

3.9

奇をてらった設定が目立つ前半だけを判断してただのコメディだと思うことなかれ。冗長だなとアクビをしていたら、後半から切り替わる社会派ドラマにそれまでの散乱させておいた伏線がみるみる回収されていき、真剣な>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.2

上手く噛み合わない会話や自己中心的な行動が映し出すのはぎこちなさだ。このぎこちなさに振り回されて、すっかりへばってしまったのでした。

それぞれの思惑が交差する。家族であろうと人間関係は一筋縄にはいか
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.9

悲劇のヒーロー/ヒロインぶるは誰もが通る道だとは言わないけれど、世界から取り残されたような気持ちになり絶望的な疎外感を感じることはよくあることだ。僕は今でもしょっちゅうある。誰にも気にかけてもらってな>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.1

ダニエル・ブレイクは何度も何度も頭を抱えて、げんなりした様子を見せる。生きる為の権利を行使しようとしているだけなのに、親切じゃない制度や規則に足を取られ身動きがとれなくなっているのだ。制度や規則が第一>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.3

ドリーム。アメリカ全土が夢に見た有人宇宙ロケット打ち上げ成功という偉業に大きく貢献したのは、この時代最も肩身の狭い黒人女性である。彼女らの行動に周りの考え方も変化していく。逆境の中逞しく生き、世界的な>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

2.9

自分は何を観ているんだ?何が起こってるんだ?とジョングと共に惑わされてしまい、なんだか消化不良のまま終わってしまった。

あまりにも消化不良だったため、少し調べてみると『マルホランド・ドライブ』と並べ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.3

この時代にとってキリスト教を信仰するとはどういった意味を持って、幕府からどういった仕打ちを受けていたのかを我々に訴えかける作品だ。原作者の遠藤周作もクリスチャンである。
思いをぐるぐる巡らすもどこにも
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.6

バージョンが3つもあるとは知らず、先にリドリー・スコット監督の念願が果たされたディレクターズ・カット版から鑑賞。

面白味や熱は少し欠けてたけど当時からしてみれば斬新なアイデアだし画期的な撮影だったん
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.3

ちょっと難しかったなぁ。小学生の時、仲の良かった友達が限界まで後ろに仰け反って「マトリックス!!」とやっていたのを思い出した。それが周りにウケてたから僕も羨ましくなって作品観てもないのに真似してた(笑>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.7

ドライバーの男とアイリーンの隣人同士のロマンスがこれから...って時にバイオレンスに方向転換してしまい少し残念。お似合いだっただけにもう少し楽しみたかった。スタンダード・ガブリエルが戻ってきてからは、>>続きを読む

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.0

休日の図書室に補習で集まったスポーツ馬鹿、お嬢様、優等生、不良、不思議ちゃんという何の接点もない5人が徐々に心を通わせるのは学生特有の貴重でかけがえのない瞬間だ。それと同時に、スクールカーストに対して>>続きを読む

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.6

ヒヤヒヤするシーンが多くて、家の中だけでこんなにも話を膨らますことができるんだなと感心した。押し入った男3人が犯行に徹することができてなくてそこもまた味だ。

レディー・ガガ:Five Foot Two(2017年製作の映画)

4.2

レディー・ガガの最新作『Joanne』はこれまでとは違って飾らない、私的な詞で彼女のありのままを曝け出した作品となっている。そのためには彼女自身が自分を見つめ直さなければならない。このドキュメンタリー>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.7

サスペンス要素たっぷりでミスリードに最後まで振り回された。重厚感のあるミステリー。宗教には疎いので本作の核心に迫れなかったのが少し悔やまれる。

父親ケラーが確実な証拠なしにアレックスを犯人だと踏んで
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.6

映画館で綺麗な女性に上からポップコーンばら撒かれたい。映画館からはじまる恋、良いな。序盤が一番ロマンチックだ。

マフィアと警察の間に立ち入って生き残った例なんて知らない。大体の映画はその間に入ってし
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インセプション(2010年製作の映画)

4.7

数年振りに観たのだけど、いやー!もう、むちゃ面白い!C・ノーランの最高傑作だ。緻密に練られた脚本に完璧なキャスト配置。それぞれの役割に特化した人達が組織を組んで高難度ミッションに挑むのは『HUNTER>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.1

またもやクリストファー・ノーラン監督の腕にどっぷりとやられた。

生死を運に委ねなければならない状況下で体験的な感覚に陥るカメラワークや本能的に耳を塞ぎたくなる音の数々に脂汗が額に滲んだ。気付くと、口
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.6

エドガーにタランティーノ的アクションが加わった感じかな。全体vs個人の構図はありがちでマンネリズムに陥ってしまうが、それでも面白くなってるのはキャラクターが立っていてこちらを引き込むからだと思った。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.3

これまでの恩が絶望の淵に立たされたジョージに全て返ってくる瞬間は筆舌に尽くしがたい安堵感に包まれて心底ホッとする。人との繋がりの大切さを切実に教えてくれる。

いつだって人は失ってから気付く愚かな生き
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.2

ロアルド・ダールの児童文学『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』をストップモーションで映像化したもの。もちろん動きは独特だけど、童話のようなドタバタ感に合っている。色彩感覚や凝ったディテールもやはり好きだ。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.8

ボーイミーツガール、秘密の文通、駆け落ち、逃避行。これを少年少女がするという愛おしさ。音楽も服装もディテールも洗練されていてときめく。

少年サムと少女スージーが2人だけの王国を創る。持ち合わせがまた
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