takywalkerさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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TDF Really Works(原題)(2011年製作の映画)

3.3

彼の作品の根底にあるのはシニカルとコメディなんだろうな。

Beau(原題)(2011年製作の映画)

3.7

Beau is afraidの序盤ほぼそのまんまでした。
現実と妄想の境目をシームレスにする感じまじでうまい。

The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

4.0

卒業制作がこれって凄まじいな。
彼の狂った世界観は既に完成されていた。
あとこの頃から映像はほんと綺麗だなと思った。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.1

流石のアリ・アスター。
首無し死体と屋根裏部屋は『Beau is afraid』とも共通するモチーフ。
ラストで感じる謎のカタルシスはミッド・サマーに似ていると感じた。
恐らくアリ・アスターは、自分の
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アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

3.6

たしかにナチスが原子爆弾の開発に成功していたらと考えると、アインシュタイン達はマンハッタン計画を進言するしかなかったのかもしれない。
今後核兵器が使われないために、アインシュタインやオッペンハイマー個
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.3

あれ、1より面白いぞ?
個人的にはこのシリーズの会話劇のパートが好きなので2はより会話の比重多めで良かった。
アクションに関しても、1で少し感じた間延びするような感じがなくコンパクトだがスタイリッシュ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

テーマとしては母親と息子という関係性における息子の原罪、とでもいうべきものなのだろうか。
途中、アリ・アスターが絶賛していた『オオカミの家』を意識したような演出が出てきてそこがとても好きだった。

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.5

久しぶりに観たら、ホーム・アローン3のように泥棒退治がメインではなく、1人の生活を楽しむパートが結構長めだなと思った。

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.1

ジェネリック版ガンニバルというか...
アクションスリラーのインスタントラーメンみたいな映画だった。

飄々としてる系の主人公は演技と脚本が伴わないと、共感性羞恥えぐいな。
この作品の一ノ瀬ワタル、サ
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麦秋(1951年製作の映画)

3.5

東京物語と演者ほとんど一緒なのにこれだけ違う物語紡げるのすごいな。
『晩春』とは対照的な話だった。
本作の紀子が何故彼との結婚を決めたのか、様々な解釈ができそうで良いなと思った。

四月物語(1998年製作の映画)

3.8

いきなり松本一家出てきてびっくりした。
皆若い!というのに尽きる。
自分はそうではなかったが、大学から上京した人には刺さるものがあるのかな。

セブン・デイズ・イン・ハバナ(2012年製作の映画)

3.4

月曜日と水曜日が好きだった!
両作ともに謎の切なさを感じた。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.0

なかなかに好きだった。
昔行ったクロッサムモリタっていう焼肉屋を思い出した。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.5

ちょっと待って、キツすぎない?
駄目だこれ...もう観れない、ってなるくらいぶちのめされました。
恐ろしい怪物や幽霊、シリアルキラーが出てくる訳ではないけど、個人的にはある意味これが一番のホラー映画で
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.5

超越のベクトルが想像してたのと違った。
予想してたのよりマイルドな映画だった。

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

4.2

いやー、面白い!
この事件知らなかったので普通に勉強になったし、庶民が金持ちに下剋上するという王道な展開だけどそれが現実に起きたのが凄い。
ローリングキティの本人知らないけどポール・ダノはすごく役柄に
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仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

4.5

20年ぶりのファイズの完全新作。
この作品に出演決まる前から注目してた福田ルミカ扮する胡桃玲菜が思ってた以上に活躍しててかなり良かった。
演技がうまいとかじゃないんだけど伸び代を感じまくる良さだった。
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.1

なかなか独特の世界観。架空の設定なので、個人的には少し感情移入の余地が少なかった気はする。
ただ伊藤歩の演技が素晴らしかった。特に当時の年齢を考えると今だと絶対に撮れないであろうシーンもあったが、とて
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.4

両極端な2つのコミュニティからの逃避。
共通点が無ければ人は愛し合えないのか?

ピンクパンサー(2006年製作の映画)

4.3

これは期待以上だった。
まさにフランス版ジョニー・イングリッシュ。
酒飲みながら爆笑できるタイプのコメディ映画で、自分のツボ過ぎました。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.2

展開としては全部想像通りで真新しさは無かったかな...。
アクションが思いの外多かった印象。

68キル(2017年製作の映画)

3.1

過激表現は映画を面白くする手段の一つであり、そこに脚本や演技が伴わなければただ稚拙に見えるだけだと実感させられてしまった...。
初期タランティーノ全然こんなんじゃねーぞ!

晩春(1949年製作の映画)

4.0

原節子はこの映画のラスト気に入らなかったらしいけど、個人的には東京物語よりも深みのある話だなと思った。
いまだと結婚が全てじゃないだろとか批判されそうだけどこの時代の価値観に照らし合わせるとそれは完全
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ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

3.4

あのバンド名ってこの映画から取ったんや、となった。
テリー・ギリアム風味はかなり強いが未来世紀ブラジルほど洗練されてない印象を受けた。
あとキャスト豪華すぎ。エンディング格好良い。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

ハリウッドならどう頑張っても出落ちB級映画になるのにフランス人が作るとこんなテーマでも少しお洒落になるの不思議。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.0

デビュー作がこのクオリティってやっぱすげえわ。
オープニングとラストシーンが格好良すぎる。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

スマートな未来のチャッキー。
意外とストーリーしっかりしてて面白かった。

アレックス(2002年製作の映画)

4.0

クリストファー・ノーランのメメントとどっちが先なんだろうと思ったらわずかにメメントの方が先だったけど、ほぼ同じくらいの時期の作品なので影響されたのかどうかは不明。

メメントよりわかりやすい構成になっ
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.9

Love Letterのセルフオマージュ作品。
正直ストーリーがものすごく良いとは思わなかった。
けれども、岩井俊二の作品で浴衣×プールの映像がまた観れたのが嬉しすぎたのでこの点数。
あと、庵野秀明が
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