玉川諒太朗さんの映画レビュー・感想・評価

玉川諒太朗

玉川諒太朗

日芸
2015年から見たやつ

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.8

やっぱり菅田将暉はすごい。歌とかもういいから『ディストラクション・ベイビーズ』とか『あゝ荒野』の時みたいな演技をずっと続けてほしい(偉そう)。
自殺防止サークルのパートは蛇足に感じたけど後篇にうまく繋
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.0

詩が原作って琴線に触れる確率はどうしても高くなるからあざといわ〜とか思いつつ鑑賞。以外にも詩的な言葉と映像がバチンとハマってて結構好きだった。
こういうの学生が自主制で作ろうとするけど大抵失敗するから
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セールスマン(2016年製作の映画)

4.6

小さなヒビは徐々に大きくなって崩れていく。
それはまるでオープニングでエマッドとラナが追い出されることになった脆弱したマンションと同じ。このマンションが脆弱したのもイランの急激な都市化のせいだし、これ
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.9

『狼たちの午後』に似てるかも。
全編主人公ニックの計画性ゼロ、行き当たりばったりの行動で展開される。それがとにかく目が離せない。
切迫感のある構図、音楽、色彩、どれも刺激的。
ハリー・ポッターのセドリ
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.1

Charaの歌と伊藤歩の哀しそうなんだけど、どこか芯が座ってる目が印象的。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.0

前作より良かった部分が一つもない。
見せ場の作り方も敵のキャラクターも前作が最高すぎたのかな。
キングスマンは洒落たアクションやっとけば何でもアリな映画じゃないからな!!
スターウォーズを上回るガッカ
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.8

今年最後に見た映画は苦手なコーエン兄弟の作品。
これは結構好きだった。前知識入れずに見たけど一応ジャンルはコメディなんだ。ってか実話じゃないのか。もう一回きちんと見たい。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.4

たまに遭遇する何時間でも見れちゃう系映画。
これ松岡茉優じゃなかったら駄作だった可能性大いにあったと思う。こんなキャラクター中々描けないし、演じられない。
愛くるしさと痛々しさの絶妙なバランス。想像以
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

バイト中ずっと考えてたけどやっぱり今作はダメだと思う。
勿論いいところもある。カイロ・レンパートとかヨーダのところとかちらほら。けど152分も上映時間があってちらほらしかないって…。
ルークとレイの師
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.7

佇まいだけでヤバいオーラを出せる柳楽優弥を見てるだけであっという間に映画が終わった。
菅田将暉は唐突に柳楽優弥に服交換させられて嘆いてたけどちゃんと着こなせてて笑った。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.8

ゴダールやトリュフォーが好きなら嫌いなわけない。

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

3.8

日芸主催の「映画と天皇」にて。
シンゴジよりこっちの方が好き。
スターウォーズの公開日に天皇についてちゃんと考えてきた。(本当はスターウォーズを観たかった。でも観て良かった)

トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

4.7

視線。とにかく視線。
子供が大人を盗み見る視線。誰も視線を交わさない食卓。ピアノを弾く次男を見る香川照之と小泉今日子の視線。
全てが視線で構成されていた。

(1963年製作の映画)

3.3

校舎から子供達の合唱が聞こえてくる中、ジャングルジムには少しずつ鳥が集まってくる、あのシーン好き。
音楽が一切使われてないから鳥の鳴き声や羽のバサバサって音が一層際立つ。

美しい星(2017年製作の映画)

3.6

分かりやすいテーマに難解なストーリー。
地球人抜きで地球について議論する終盤のスタジオのシーンは滑稽なんだけど核心をついてて不思議な魅力があった。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.1

主人公を取り巻く世代の違う女性3人をまるでポートレートのように描き出していく構成が良き。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

EUからのイギリス脱退、スコットランド独立問題など情勢や街並みがどれだけ変わってもあの4人は20年前と何も変わっていなかった。それが嬉しくもあり悲しい。

オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.7

全員怪しい。全員アリバイがある。
誰が犯人か分かった時に結構驚きがあるけどもっと驚くのは謎解き後のポワロが取った選択。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.6

主人公の成長や人生の再出発とかそんな安易な物語にはしてない。
色彩が薄く、寒々とした風景に反してとっても優しくて温かい映画だった。
主人公の心情の奥底まで描き出した物語とそれを見事演じ切ったケイシー・
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.1

ララランドやブレードランナーでも見せたどこか情けなく、哀愁漂うライアン・ゴズリングの表情はコメディ映画の今作でも健在!
舞台は1977年のロサンゼルス。私立探偵に女性の失踪など70年代テイストの物語と
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.5

圧倒的な技術!制作陣の労力を考えたらあまり悪いこと言えないのがストップモーションの強み。
だけど戦いの終わりが毎回ホワイトアウトなのはちょっとくどい。
そして我らのフュリオサは猿でも強い。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.9

『LION』っていうタイトルの意味が分かったとき一気に込み上げる!
幼少期のサルー役の子は『ニューシネマ・パラダイス』のトトを彷彿させる名演技。けど長かったな、観たかったのは後半のドラマだったのに。

パターソン(2016年製作の映画)

4.6

どっぷり浸ってきました。
規則正しく繰り返される毎日は同じように見えて同じものが一つもない。
平凡な日常から垣間見えるパターソンの小さな幸せを独自の空気感とテンポでユーモラスに映し出してて、観てる間徐
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.2

MCUの単体作品の中では上位に好きかも。
ノリで破茶滅茶に遊んでます感出しといて裏では緻密に練り上げてる感じが憎い。
前作だけで充分魅力的だったキャラクター一人一人を更に掘り下げ、チームとしての絆も深
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.3

不条理な世界でもがきながら思春期特有の孤独の中で深い愛情を渇望する『大人は判ってくれない』的な映画かと思ったらちょっと違った。判ってないのはお前、大人は判ってるっていう映画だった。
ウディ・ハレルソン
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