たまさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

たま

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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

ホラーとコメディの共通点をよく捉えて、ホラーに仕立てていて面白かった

そこにいた男(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

事情聴取のシーンが力強い絵に対して、回想がまた違った雰囲気の絵で撮影が効果的で見やすくて面白かった

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.8

役者、スタッフも全員一流で
映像もおしゃれかつしっかり芝居が撮られていて
何一つ悪いところはなさそうなのに
あまり面白くなかった

劇場(2020年製作の映画)

3.9

エンドロールの空気感が終演後の小劇場そのままな感じで映画だけどちゃんと演劇が映っててすごく良かった

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

全編ふざけ倒してとても面白いのは
みんなマジで真剣に取り組んでいるから安心して楽しく見られるんだろうなととても真面目に面白く見てしまった

少女邂逅(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

空気感の映画

劇中で出てきた蚕のチョコを彼氏におみやげで買ったことがあって
おいしいらしいよと主人公にチョコを突きつけるシーンで
みんな嫌なものを押し付けたり、それを嫌がったりしていましたが
実際の
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.5

三上の無邪気な暴力性がキラキラ輝いて笑顔が
かわいくて眩しかった

素直に生きるにはあまりに惨い社会と救いがありそうでない普通がフィクションだけど現実で悲しかった

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

設定が安っぽく見えてしまいかねないにも関わらず、登場人物の心情や物語を人ごとにさせず、引き込み成立させている演出で、すごいなと思った
目線と視線の映画だった

細くすらっとした人は、お尻から足が生えて
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アニメだからできる飛躍の表現で見ていて切なかったけれど、着地直前の葛藤が少なく、あまり説得力がなかった

母なる証明(2009年製作の映画)

3.5

すごく綺麗にまとめられた物語だなと思った
映像が物語に対してとても効果的だった

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.0

作品のリズムがいい
ありきたりじゃない
真剣だけど真剣すぎない
抜け感がいい

叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.0

映画館で見ないとこの緊張感や静かな演出は際立たないんだと思った
沢山の小さな違和感が積み重なった作品だった

くちづけ(2013年製作の映画)

3.0

俳優さんの演技に嘘がなくて、真摯に作品に向き合っているんだなと感じられる映画だった
悲しかった
泣けるというより
泣いて済ましてはいけない問題を扱っているとも思った

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まずエンドロールが全て英語表記なのにとても驚いた
劇中街中のシーンでハングルが全然意識できない撮影の仕方で、
韓国が舞台だけれど
きっと最初から、韓国映画として撮られていなくて、
世界に向けた映画なん
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.0

家族は他人だった
愛してるけど
ずっとけどが続く映画だった
ドキュメンタリーみたいだった

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

ラストシーンにかけて映像がきれいだった
一枚のポスター
広告みたいなきれいな絵が動いてた
すごかった

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

マンレイが出ていておおおとなりました
今は少し足りないものというセリフがよかった

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.3

邦題がありきたりなラルゴのような感じだったから見るのが遅くなってしまって後悔した

死ぬこと生きることひとを愛することが全部描かれていて
恋愛映画なのにそれ以上に深かったです
愛する人の可能性を信じる
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エブリデイ(2018年製作の映画)

3.5

自分の体がないAとの恋愛映画

Aのフラットな考え方と周りへの受け入れ方はとても素敵だった

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2人は何度も時間を巻き戻しては、自分の気持ちに素直になって時間取り戻そうとしていて
時間軸は進み続けて戻らないけれど何度も何度もタイムリープしているような登場人物たちでした

最後はちゃんと自分たちの
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

身体が疲れてる時でも何も考えなければすんなり物語に入っていける映画

主人公を中心とする世界のベースが楽観的で、突っ込んでたらきっときりがないくらいツッコミどころ満載だけど
そんなの取っ払って気楽に見
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

冒頭のシーンの2人の関係性がカメラでちゃんと映されていてこれから始まることが明確で綺麗で素敵だった

病気が発覚した直後のゲームをする彼とそれをただ見つめることしかできない彼女とで愛し合ってることがよ
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

5.0

ノンフィクションのようなウソのない真摯な映画で
特別なことは起こらないけど
魔法のような奇跡は起こる映画だと思った