ストーリーがしっかり構築されていて、全部のカットにちゃんと意味がある。
お手本みたいだった。
3時間飽きずに見せるのも凄いしそれぞれのカットがただただかっこいいのほんと凄い。
凄く良かった。
思ってたよりもめちゃくちゃバスケしててびっくりした。
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近頃あるであろう問題の表面をなぞって各キャラに割り振った印象。
タイから労働しに来た家族の子供が、日本語の使い分けで男女の伏線を張ってくるし、SNSを交えた恐怖も表面的。
でも最後に心を動かされる>>続きを読む
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気になるところが沢山あった。自戒も込めて。
総合すると、説明する部分とビジュアルで見せる部分、あえて何も説明しない部分の構成が歪で、世界観やキャラクターが与えられた役割の通りに動いている印象。
全>>続きを読む
文化と死生観の話だと思っていたら、生き方の話だった。人生における目的は、自分のきらめき(才能?)と同一ではない。
そういえば見てた。え、そんな感じ?って言うのが率直な気持ち。肩透かしを喰らった気分。
デザインもキャラクターもワンピースなのにこの細田守感。凄い。
演出の所々にジブリリスペクトを感じた。
実際の1時間にスピード感と情報量が詰め込まれている。感情の変化、状況の変化、それぞれが唐突にやってくる上に、制作の性質上振り返れない。実際に現場にいた人たちと近い状態で戦争を体験する形になる。
何気に見てなかったエヴァシリーズ。叙述的で哲学的なストーリーだけど、描いてるのは人の心理だと思う。
政治戦略、歴史観点じゃなく、生活、感情、人の関係性から戦争を語った映画。戦争が引き起こすものがよりリアルに感じられて、教科書にして欲しい。
結果が決まっていて、どうやっても覆らないことに対して向き合う俳優陣の演技の質が高すぎて辛くなる。最初から最後まで、自分たちが決めたことをするだけなのに。
アニメーションは良いしフラットな画面とリズミカルなテンポは紙芝居や読み聞かせに近しい気がする。お話を見たって気持ちになる。
大なり小なり登場人物は全員狂ってて、同調圧力や社会環境が及ぼす力の大きさを感じる。信仰心から仲間になろうとしてカルトに入る人は少ないんだと思う。
社会構造の歪みと根底的な差別意識みたいなのが合わさって、そのまま進めば問題なかったであろう事象が結果的にこれ以上ないくらいに崩れ去る。表面的にうまく行ってる物事にもこんなものが隠れてる可能性は十分にあ>>続きを読む
いわゆるジャパニメーションの動きをCGで表現してて、まだ発展途上な雰囲気はありつつも十分に機能してた。業界にいる身としてはすごく励みになる気がした作品。
今になって見た。映画を作る人のドキュメンタリー映画の新しい形な気がする。
行動的で能動的と思わせておいて最後まで徹底して受動的な狂気だった。期待と違うことに絶望して、与えられなかったことに執着する。
頭の中でこれだけの動きがあるなら、感情を自分でコントロールすることはすごく難しいことなんだとわかる。大人になったからって勝手に上手になるわけじゃない。
いまだに東京タワー駆け上がる姿を鮮明に思い出せる。