D5810さんの映画レビュー・感想・評価

D5810

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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.8

初っ端から矛盾を抱え続ける所に、そうだよなぁってなる。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

ストーリーがしっかり構築されていて、全部のカットにちゃんと意味がある。
お手本みたいだった。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.8

そこにあるだけの自然の印象がどんどん変わっていく見せ方が面白い。

RRR(2022年製作の映画)

4.7

3時間飽きずに見せるのも凄いしそれぞれのカットがただただかっこいいのほんと凄い。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

凄く良かった。
思ってたよりもめちゃくちゃバスケしててびっくりした。

ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

近頃あるであろう問題の表面をなぞって各キャラに割り振った印象。

タイから労働しに来た家族の子供が、日本語の使い分けで男女の伏線を張ってくるし、SNSを交えた恐怖も表面的。

でも最後に心を動かされる
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バブル(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

気になるところが沢山あった。自戒も込めて。

総合すると、説明する部分とビジュアルで見せる部分、あえて何も説明しない部分の構成が歪で、世界観やキャラクターが与えられた役割の通りに動いている印象。

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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

文化と死生観の話だと思っていたら、生き方の話だった。人生における目的は、自分のきらめき(才能?)と同一ではない。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.3

そういえば見てた。え、そんな感じ?って言うのが率直な気持ち。肩透かしを喰らった気分。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

実際の1時間にスピード感と情報量が詰め込まれている。感情の変化、状況の変化、それぞれが唐突にやってくる上に、制作の性質上振り返れない。実際に現場にいた人たちと近い状態で戦争を体験する形になる。

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.3

何気に見てなかったエヴァシリーズ。叙述的で哲学的なストーリーだけど、描いてるのは人の心理だと思う。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.0

政治戦略、歴史観点じゃなく、生活、感情、人の関係性から戦争を語った映画。戦争が引き起こすものがよりリアルに感じられて、教科書にして欲しい。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.2

結果が決まっていて、どうやっても覆らないことに対して向き合う俳優陣の演技の質が高すぎて辛くなる。最初から最後まで、自分たちが決めたことをするだけなのに。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

アニメーションは良いしフラットな画面とリズミカルなテンポは紙芝居や読み聞かせに近しい気がする。お話を見たって気持ちになる。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

大なり小なり登場人物は全員狂ってて、同調圧力や社会環境が及ぼす力の大きさを感じる。信仰心から仲間になろうとしてカルトに入る人は少ないんだと思う。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

社会構造の歪みと根底的な差別意識みたいなのが合わさって、そのまま進めば問題なかったであろう事象が結果的にこれ以上ないくらいに崩れ去る。表面的にうまく行ってる物事にもこんなものが隠れてる可能性は十分にあ>>続きを読む

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

4.0

いわゆるジャパニメーションの動きをCGで表現してて、まだ発展途上な雰囲気はありつつも十分に機能してた。業界にいる身としてはすごく励みになる気がした作品。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

今になって見た。映画を作る人のドキュメンタリー映画の新しい形な気がする。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

滑稽な話をずっと広げてるのに最後にはワクワクさせられるの、良い演出だと思う。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

行動的で能動的と思わせておいて最後まで徹底して受動的な狂気だった。期待と違うことに絶望して、与えられなかったことに執着する。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.5

頭の中でこれだけの動きがあるなら、感情を自分でコントロールすることはすごく難しいことなんだとわかる。大人になったからって勝手に上手になるわけじゃない。

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.5

風評被害を受けすぎた作品だと思う。会話を大切にしてると感じた。

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

4.0

側から見るとバカ見たいだけどただバカやってるだけじゃないなにか。

プロメア(2019年製作の映画)

4.2

トリガーの文化が色んなところに受け継がれてる。

8 Mile(2002年製作の映画)

4.0

日常と夢の狭間で揺れる所、常々経験すると思う。