tmkingさんの映画レビュー・感想・評価

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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

4.4

人魚の皆様が恐ろしく妖艶で美しい。

フィリップがあの子と海の底で幸せに暮らせていることを祈るばかり...。

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

4.6

最終的には、、ふぅ。そうなるのか。ジャックの臨機応変さに毎度楽しませてもらいつつ、感動場面もあって、シリーズの中でも好きな作品。

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.8

序章!幕開け!

久々にパイレーツ・オブ・カリビアンがどうしても観たくなってDisney+に加入した!

何故か小学生時代に密かに海賊になることを夢見てたのは、ワンピースでもヒックとドラゴンでもなく、
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渇き(2009年製作の映画)

4.6

理想のヴァンパイア像と、
実際のヴァンパイア。

何故か小さい頃からヴァンパイアに憧れがあるけど、これは一種の性癖的なものなのか。

実際ヴァンパイアの生き様は、
ひたすら暗くて酷くて惨めなのだけど
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

5.0

予想を超えるとはこの事...。次から次へと、想定以上の展開が繰り広がって行き、それがまた自分の触れたことのないような過激なもので、とても面白いと感じている自分にも驚いた。オデスが宮本浩次に見てて好きだ>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

5.0

秀子は幼少期からの教育により既に手遅れで、完全に洗脳されているのかと思った。洗脳されて、性癖までもが植え付けられて、それでそのまま暮らして行くのならまだ楽なのかもしれない。けど、秀子はその可哀想な孤独>>続きを読む

カラスが多すぎる(2016年製作の映画)

3.2

結局はみんなカラスにやられてしまい、よくわからなかった。。

教誨師(2018年製作の映画)

4.0

教誨師と死刑囚の会話劇

生きてるうえで最も大切なことの一つは、「何かを続けていること」だと思う。

ただ呼吸して生きてることも、続けていること、続けられていることだ。

意味も分からないまま苦しいけ
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告白(2010年製作の映画)

3.8

好きだったのは、渡辺と美月が仲良くなっていくところ。岩井俊二のピクニックを彷彿とさせて、エモくてよかった。

松たか子の声での朗読で成り立つ作品。

映像の彩度低くて、ひんやりした感じで、内容に合って
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.2

不気味だけど心地よくかんじる絵と音楽。

共存っていうのは、弱い種族が知恵を振り絞って強い種族に勝りそうになったときに、強い種族がビビって提唱するものなんだな。

今まで破茶滅茶やってきた人間も、そろ
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ザ・レイプ(1982年製作の映画)

3.8

70、80年代の社会派ドラマは、リアルで見応えがある。女性としては気分悪くなる内容だが、田中裕子の纏う空気感にとても引き込まれる。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.2

音楽、トムウェイツみたいでかっこよかった。不快にならない、むしろやってしまえとさえ思えてしまう自然さ。北野武、無作為の男...。

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.8

この子供がキー・ホイ・クァンなのか。

上海の食事会で始まる場面をみると、毎回、あ。これ観たことあるな。って思い出す。

インディ博士、遺跡探索という柱を持ちながら毎回こんな大恋愛して、罪深きプレイボ
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大奥(2006年製作の映画)

3.4

絵島生島事件

仲間由紀恵演じる絵島の強さと純真さ
西島秀俊演じる生島の色気と儚さ

木村多江もいい味出してる

本当に大奥が実現してたなんていうのは全く信じられない。。

福田村事件(2023年製作の映画)

4.6

日本側から、こういったひた隠しにされた歴史の闇を映画として残すということ自体に大きな意味がある。この作品の朝鮮での公開はあるのだろうか。

吉原炎上(1987年製作の映画)

4.6

純粋に、遊郭、吉原、遊女の世界への興味心が満たされる。遊女は、強く、美しく、儚い。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.0

夕暮れ夕暮れ夕暮れ夕暮れ

目玉焼きをチュウチュウするお父さん、最後の食卓シーン、面白い。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.6

録画してあったのを久々に鑑賞した。
3時間があっという間。

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.8

もし喫茶店やるとしたらバクダッド・カフェのポスターを壁に貼りたい!美味しいものを食べたり綺麗な景色をみることもいいけど、こういうあったかいカフェに行き着くために旅したい。

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.6

久々に気持ちよく感動して泣いた。後半を夢中になって観ていたら、気がつくと心拍数が上がっていてエンディングを迎えていた。最後の展開を想像している暇がなかった。

監督の過去を考えた。家族を失いたくない気
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.2

夏の夜はホラー映画観たくなる。でもひとりだと厳しいので知人を誘って鑑賞。

正直求めてたザ・ホラーではなかった。スリラー寄り。子供に冷や冷やはするけど全然怖くないので普通にみれる。猫のシーンは只々不快
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お早よう(1959年製作の映画)

4.0

非効率でなんぼ。遠回りしてなんぼ。どんだけ無駄なことしてそれ楽しんで無駄に笑えたかでわたしの人生決まってくると思って過ごしてる。それを肯定してくれる、いい作品。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

ヨシカ...不本意ながら共感するよ...。
わたし松岡茉優のことすごくすき。

ルーム(2015年製作の映画)

3.8

こういう悲しい事件を題材にしたものにはあまり触れないでいたいといつもは思ってしまうのだが,珍しく観ようという気分になったので鑑賞.私はこの母のように強くいられないと思う.監禁・誘拐事件のなかで,勇敢な>>続きを読む