たまみさんの映画レビュー・感想・評価

たまみ

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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.4

若き日のゴウと、映画制作のシーンにワクワクし、古き良き昭和のエネルギーというのが伝わってきた。菅田将暉や永野芽郁など昔の時代を演じるキャストがいい。現代とのギャップが大きく、最初の現代シーンは逆にパッ>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

世界観についていけるか心配だったけど、映像がきれいで歌もよく、惹き込まれてあっという間。中弛みが無い分、序盤が長いと思うけど、その分高知の情景と周囲の人間の描きが素敵だった。美女と野獣好きとしては、シ>>続きを読む

アンノウン(2011年製作の映画)

4.0

序盤から展開がわからずハラハラし通し。事態は進んでいくのに状況がわからず中盤まではなんだか見づらいけど、最後に全貌が分かり、一息つくと共に楽しめる作品だった。

天気の子(2019年製作の映画)

4.1

映画館で見てよかった。主人公の想いやRADWIMPSの曲も含めた世界観が感じられたから。内容がシンプルな分余計に。
一生懸命やってどうにもならないような時もあるし、ちっぽけな存在でも世界は変えることも
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

ただの猟奇的犯罪者とか、殺人マニアかと思っていたが、違う。
短気でも厭世的でもなく。
内の感情を隠して笑顔であり続けるピエロ、コメディアンが
ジョーカーとぴったりなのが際立ち余計に悲しい。
演技が圧巻
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駅馬車(1986年製作の映画)

4.0

西部劇って撃ち合いメインかと思ったけど、登場人物の個性が光る。最初は人間関係わからないけど、次第に立場・個性がよくわかってきて愛着がでる。保安官、粋だね!リンゴ、フランクだけど決めるとき決める男っぷり>>続きを読む

恐怖の報酬(1953年製作の映画)

3.5

油田の消火のため、ニトログリセリンを運ぶ4人の男性の話。少しの振動で爆発するので、運搬がスリリング。その行動の背景には事情や仕事がない貧しさがあって、びびったりいざという時の人間心理も見える。恐怖の報>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

靴職人を目指す男子学生が、ただただまっすぐで、雨と霧に包まれる空間の中で余計に光る。エンディング曲とラストと映像が美しくて切なくて、ため息。

最低。(2017年製作の映画)

3.0

AVに関連する3人の女性の話。艶めかしいという面ではなく、人の抱えているものやちょっとしたことから出る闇と、性とが合わされやすいのが表されている。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.7

2作目もよい!途中は中だるみするが後半のアクションは大いに楽しめる。エキゾチックな雰囲気も◎

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

時代と、自分の幼少期への郷愁。
友情と少年がひと夏の冒険を経て成長していくのが描かれている。
やりとり、心情すべてがなんだか懐かしい。
うろ覚えだが、本の中でタイトルのセリフがあった気が。
それがない
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

改めて見て、本当に面白い。
アクションも、ストーリーも。
列車とヘリのシーンはやっぱりいいなー!
そしてトムの若さ溢れるキャラクターが生きてていい!

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.9

見ていて楽しい!テーマソングが流れだすときは特に。
いかにも昔の映画という感じだけど、そのやっている感含めて
コミカルな映画。
事務所の上からポールで降りてくるのがやりたくて、
とある古民家で見つけた
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ハンナ(2011年製作の映画)

3.5

シアーシャ・ローナンが素敵。髪も眉も、白に近いブロンド姿が印象的。
訓練されたプロの姿と、友達や人との関わりで出るあどけなさのギャップがいい。
ストーリー展開は普通だが、アクションは楽しめた。

ハートブルー(1991年製作の映画)

3.3

男の友情って不思議と思ってしまう。
サーフィンをやりたくなるくらい、サーフィンシーンがいい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

実話を映画化。
アメリカが舞台だが、アメリカに住むイタリア人が主人公。
ゴッドファーザーくらいしからイタリア人ってぴんとこないけど、
やはり家族を大事にする気質は同じ。
彼と黒人ピアニストの友情の話で
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

3.9

3人組が、身代金目的にお金持ちのおばあちゃんを誘拐しようと計画。
と序盤あっさり話が進んで、読めない展開に。
最後、うわーやられた!そして痛快!
なんとものどかに晴れやかな後味の映画でした。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

圧倒的スケール!
人類の未来のため、新たな星を求める。
というのがストーリーだが、そこに空間や時間を超える宇宙の壮大さが描かれている。
科学や知識が進んでも、愛が導くのか。それもまた神秘。

ノー・エスケープ 自由への国境(2015年製作の映画)

3.0

メキシコからアメリカへ。違法入国をはかる人と、踏み入れてほしくない側との攻防。
ストーリーは題名の通りだが、
荒野や、星空の、景観美。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.8

ミュージカル映画の不朽の名作。
ダンスや表情豊かなパフォーマンスが圧巻!
ジーン・ケリーの笑顔が素敵で、友人役のドナルド・オコーナーとのタッグも最高!本当に楽しそう♪
テンポよくあっという間に時間がす
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愛と喝采の日々(1977年製作の映画)

3.8

バレエを観たくて手に取った映画。
自分の才能とこれからの決断、葛藤と、
プロのせめぎあい。
華やかな舞台の裏のそれぞれの葛藤が、実際そうなんだろうなぁ。リアル。

ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

2.7

主人公は1人の息子を持つシングルマザー。
彼女が突然拉致される。
拉致した組織と目的とは何かを探っていくストーリー。
ストーリーは平凡。ただ、内容の観点ともしかしたらというのをイメージして最後までは見
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.3

江戸時代の宣教師の話。
現代の、宗教や言論の自由って実はすごい。
隠れキリシタンたちの必死さ、すがりたい背景と、
宣教師の葛藤や信念の姿が伝わる映画。

アントマン(2015年製作の映画)

4.0

ストーリーもテンポも気持ちいい。
躍動感とチームプレーがいい感じ。
娘にとってのヒーローであって
個性が光るそれぞれのキャラクター像が魅力。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.3

深海のメガ級のサメを招いてしまうところから、サメとの対決。
本当に、大きい。
海底ステーションとか、潜水機が進んでいるけど、
結局は人で、そのアクションが見どころ。

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

4.0

タイトルは、超高層ビルの意。
家族の救助をはかり、これでもかというくらい体を張ったアクション。
地上1000mものビルに、最初から満身創痍なのにがんばるパパ、すごい。

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.6

こんなにハラハラする映画は初めて!
そしてこれが実話なんて!
結末は想像できるのに、次がどうなるのか見入ってしまった。
シャルロット・ルボンが美しい。
功労者は兄。喜び方がかわいい。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.1

展開が読めないのと、人の想いが錯綜し
まさにミステリーの金字塔という感じ。
有名なシーンもあって見どころもいい。
金田一の抜けてて飄々とした雰囲気が絶妙。

パーフェクト ストーム(2000年製作の映画)

3.6

嵐に立ち向かう海のおとこの姿がかっこいい。
見送る者への想いと海への想い。素敵だなー!
やんちゃで完璧じゃなくて、追いかけている船長のジョージクルーニーがいい!
ラストは涙でした。

運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

4.3

兄妹愛が美しい、純粋な気持ちになれる映画。
日本映画と似てて、ちょっとした感情や表情の変化を大事にしている感じ。
子どもの表情の変化が素敵。
観終わって、タイトルに納得。

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.5

悪魔との壮絶な戦い。
少女の変化に泣きそう。
オカルトともホラーとも表現しにくい、
妙にリアルさがあることで、ゾッとくるのかも。

セブン(1995年製作の映画)

4.5

7つの大罪になぞらえ事件が進行していくが、展開がよめなくてハラハラ。
そして締めくくりがこうくるか!と衝撃のラスト。
見終わった後もずっと反芻してしまう。
見応えと共に、人の感情と罪に切り込んだ作品。

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.8

人生でたった一度、心が通じる相手に出会えたら。
このフレーズを見て、観ようと思った映画。
心通っていくのが紡がれていくのを、
心温まりながら、顔が自然とほころびながら見て幸せな気持ちになる。
2人で最
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別離(2011年製作の映画)

3.1

イラン映画。
副題に、はじまりは、愛するものを守るための些細な"嘘"だった
とあるように、日常のちょっとしたほころびから結末へと続く。
人間くささと、イスラム圏ならではの風習が興味深い。

MERU/メルー(2014年製作の映画)

4.2

なぜ山に挑むのか。
登山家の情熱、葛藤、挑戦し越えていく様がよく伝わってくる。
山の映像がただただ美しい。

美女と野獣(2014年製作の映画)

2.3

ディズニー映画のイメージを持ってしまっていると、とても微妙。
野獣の苦しみがひとしお。