ズカさんの映画レビュー・感想・評価

ズカ

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スタートアップ!(2019年製作の映画)

4.4

非常にバランスの取れた映画
見ていてストレスがない
親子関係をどこまで重く感じられるかが感想を大きく左右すると思う

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

全てがチグハグかつ雑。
要素それぞれが噛み合っておらず、また描写も浅薄。
細かい整合性の問題ではなく、バックボーンを感じさせない表面的な演出に終始している。
キャラクターのモチベーションをそれぞれもう
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

特撮に明るくない人間にも当時の特撮がどのように良かったものなのかを味わわせてくれる作品だった気がする
脚本は相変わらず完璧に近く、違和感がない

バブル(2022年製作の映画)

2.0

あまり褒められた部分のない映画
脚本もボヤッとしているし、キャラにもあまり感情移入できず、作中の要素にもリアリティがなく、魅力もない
映像は綺麗なもののアニメーションとしての気持ちよさを感じるものでは
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.1

人間の描き方が一番ちゃんとしている
グウェンのキャラでかなり評価を上げている映画
アクションシーンがどんどん進化しているのはシリーズを見る楽しみになるかも
続く(続かない)なのは悲しい

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.9

映像等所々とても良い部分があったもののどこも最高!となるまでは高まらなかった感が否めない
悪役とヒロイン像が良くなっているのは好印象なものの代わりに序盤の主人公の愚かさが倍増した、ひ弱なんだか陽キャな
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.1

すさまじいジェットコースター。ワイルドスピードで訓練されていなかったら振り落とされていただろう

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.0

敵のチープさがすごい、ハリーが相変わらず愚か、MJも相変わらずでなんならピーターもやや愚かなど様々な不愉快ポイントがありながらもどこか笑える不愉快さに留まっており、ピーターと叔母の関係性が良く、ピータ>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

尻軽MJとセンス◯のピーター
2002年とは思えない古さがあるものの出来は良い

機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

4.0

評判が良くないのはとてもよく分かるが何故か好感の持てた作品
あまりに出来は悪いもののやりたいことは伝わってきた

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

5.0

見やすいイデオン
よく動くロボアニメ版スティーブジョブズ
あまりにキレのいい脚本
無限に見られそう

劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

4.0

ソードアートオンラインの記憶を全て失った状態で見た結果初見に近い気持ちで見ることができたので体験が良かった
映画で初出のパート自体はそこまで良いとは感じなかったものの、元々の良さを新鮮に味わえたという
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.3

構成がやや単調なためか1時間半の長さでも後半に若干のだれを感じたものの、最後のシーンはこの映画を観るに値する良さがあった

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

4.3

ツッコミどころが死ぬほどある内容でありながらも物語的に話を上手く落とすのではなく、現実的に微妙な形で話を終わらせたところが気に入った
この脚本が大衆に商品として出されることはとても良いことだと思う

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.1

ゲーム要素を抜きにしても出来のいい邦画
FF14をプレイ済みだとより楽しめる小ネタが散りばめられている

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

映画としての出来は非常に良いものの、マイノリティであったはずの彼女たちが社会的強者の文脈に巻き取られていくことへの違和感があり、結局そこに対する意図が作中に感じられなかったので、健全な人間のためのエン>>続きを読む

楽園追放 - Expelled from Paradise -(2014年製作の映画)

4.5

余計な描写を削ることができている脚本のおかげで内容の割に尺が短くまとめられている
今見ても映像のクオリティは高い

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.5

若干ハードルの高い映画
伝え方が不器用なせいで損している良作

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

4.1

終始主人公のコミュ力不足を感じず、別に普通の気難しい少女でも成立したんじゃないか?というくらい高IQ飛び級ハーバード卒という設定を活かせていない一方、そういった設定を抜きにした場合の出来は良い映画。>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

最初と最後以外主人公と相方の心理を全く白黒つけないまま話を進めているのにキャラクターが人間として破綻していない稀有な映画。
エピソードは綺麗なバディものとして読み取れる作りのものを用意しているのに、一
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.0

きっとうまくいく系映画
構成もお手本的で深く考えず気軽に見られる

メランコリック(2018年製作の映画)

2.8

色んな要素が厳しくて途中で観るのをやめてしまった
ストーリー進行に立脚しすぎた脚本が一番微妙だった

私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.5

要素がちぐはぐ
良い映画風の演出と人物の心理が噛み合っていない
母親や子供の複雑な心理描写がそれっぽい演出のカットインによって邪魔されている

これが私の人生設計(2014年製作の映画)

4.4

テーマの下地があるキャラクター映画、終始エンタメとしての気持ちを忘れていなくて楽しく見られる

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.4

最近の映画と同じ尺度で評価することが躊躇われる感じの作品

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