タミントンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

イノセンツ(2021年製作の映画)

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もちろん残酷な描写、目を覆いたくなるようなカットはあったけれど、それ以上にずっと何か起きそうな感じと不安が続いてて良い意味で消耗できました。
でも何よりも合間に入る逆さまの景色が不気味で怖くて良かった
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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過去作全く見てないですが、予告の崖のシーン見たさに参戦しました。
お目当てのシーンも本当にトムクルーズがやってたと思うと改めてすごいし、それ以外のカーチェイスも、アクションだけでなく心理戦も面白かった
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

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周りと違っていたら「自分はこうだ」と定義づけて1から全て説明しないといけないのだろうか?
でも子供なら興味を持って聞いてしまうし、同じ集団の中にいたらいじってしまうかもしれない。腫れ物のように扱って仲
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前情報がないから自由に感想を書ける。嬉しくなって、すごい長くなりました。

ジブリの主人公って明るかったり逞しかったりして自分とはかけ離れているんだけど、マヒトはすごくつまらなそう、目が死んでる。
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

独特のテンポと世界観で呆気に取られて、それでも最後まで引き込まれて楽しめました!

評価低いから期待せずに観ましたが、各エピソードも普通に面白かったし。辻褄なんか求めちゃいけないんだなと。

笑えるシ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

お約束な展開もあの心踊る音楽も最高でした!!
おかえりなさい👏
そしてありがとうございました😭

前作から期間がまた開いて、ハリソンフォードも年齢重ねて、落ち着いた感じでこの長さだったら耐えられそうに
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

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前回の振り返りが前半と合わせて計2回。
なければ一本にまとめられたのではないかと思いますが、興行的にも、最近の映画の見方的にも二つに分けた方が良さそうで、その上でちゃんと集客も見込めてこれはビジネス的
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

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上田誠さん脚本の映画はマリオを除けば初めて劇場で鑑賞しました。
ドロステが面白かったので、あらすじ読まずに観ましたが、気軽に観れてちゃんと面白い作品でした。
話の行く末だけでなく現場の様子や製作者側の
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君は放課後インソムニア(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アニメ面白いし、映画としての雰囲気は好みだったので観に行ってよかったです。
尺におさめなくてはならないのでポンポン進んでいく感じは否めなかったですが、ちゃんと原作の舞台で物語が展開されているのも、ピッ
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

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おもしろい会話多くて、登場人物の感じも好きで良かったです。
直達くんみたいな素直でまっすぐでほのぼのしたキャラは今泉作品にいそうだけど、この直達くんはぎこちなさも相まってちょっと嫌な感じに見えてしまう
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逃げきれた夢(2023年製作の映画)

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色々あったりして弱気になってくると、「言わなくてもいいよな」とか「こんなこと言ったら嫌われるかもな」ってことをなぜか言ってしまったりする。でもそこまで汲み取った上で発言を受け入れてもらえることって、な>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

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クラシックに全然詳しくないからその時点でだいぶ分からないのですが、そもそも不明なことが多すぎる。これは悪い意味ではなく。

ファスト視聴などによって、わかりやすさ、手軽さを映画にも求める人がいる中で、
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怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後、神々しかった。

捉え方次第だから真相は分からないけど、
仮にあれが作り手の願いであったとしても、現実であったとしても、そんなこと関係なく彼らのあの姿とあの景色は最高に美しかった。

エンドロー
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

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3週間限定ということで怪物より優先して観てきました!
試合のシーンも良いけど、メンバー選考会議での栗山監督の言葉一つ一つに震えました。
選手一人一人に手紙を書いたり、メジャー組に対してもアメリカに出向
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

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随所に見えるリスペクトが素晴らしかった。
ウサギのおもちゃは出てこないのかぁと思ったらまさかの友情出演👏
オリジナルより短いながらも、新しい視点からも描いていてわかりやすかったです。
志村さんのあの顔
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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着いていくのに必死だったのに、最後に一気に持っていかれた。
役作りだけでなく、そのお芝居自体も心にガンガン響いてくる素晴らしいものでした。
閉ざされた暗い雰囲気の部屋、外は雨。
最後の日の開いたドアは
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銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

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この父親像が真実とは限らないけれど、政次郎は賢治だけでなく、結局弟や妹たちも進学させてあげてるあたり、当時ではかなり珍しいタイプの父親なのでは。
喜助からは「質屋に学問はいらん」と言われるなかで、継が
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