ぷるぷるさんの映画レビュー・感想・評価

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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

5.0

無常の中の人情…
まあ主人公だから助かるもんなと思っていたが実話だったとは。こういう系はだいたい移送された先の物語になるが、残された者の視点は新鮮で、平和だった頃の街と終盤の街が様相の変化が印象深かっ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

5.0

もっとグロテスクな感じかと身構えていたが、読後感はプリキュアを見たあとのように感じた(褒め言葉)
窮屈な環境から自分の力と意志で抜け出すこと、自分の足で立つ心地よさ、マウントを取るでもなく理解してくれ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

5.0

軽く楽しく観れた。画面作りもよかった。
爆発CGだけやたらチープなところが、「ループモノだけどこの映画はコメディとして気楽に楽しんでね」と示唆しているように感じる

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

途中まではふーん…というテンションで見ていたけど(間借り人はおじいさんだろうし鍵穴もどうせ身近にあるんでしょ…と思ってたので)
お母さんのくだりは意外だったし、胸に来るものがあってよかった

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.0

いろいろなツッコミどころはありつつもゆるいアニメだからいっか…ということでゆるい映画として楽しめた
フワッとした気持ちでどこかに出かけたくなる

キング・オブ・スタテンアイランド(2020年製作の映画)

3.9

登場人物はクセはあってもどこかいい人で、内容も悪くはないけど2時間超えはちょっと重たすぎた

さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

4.5

シュールで独特なテンポ感に最初はついていけるか不安だったけど、テーマが浮き彫りになっていくにつれてどんどん引き込まれた
両親改心エンドじゃなくて本当によかった…恋愛描写がなんか雑だったけどそれ自体には
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

5.0

子供向けだろうと踏んでいたら意外にもハードなメッセージ性が込められていて驚いた
制作も気が遠くなる作業だろうに妥協せず作り込んだのがすごい

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

5.0

戦争なんてしたい人だけでやってくれーと思う
人生があっけなく終わっていく様にただただ無情を感じた

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

4.0

リアルかどうかはさておき、群像劇として楽しめた
いかにも舞台な喋り方ってやっぱり映画で見ると違和感しかないなあ…

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

5.0

構成が斬新で面白かった。周りのキャラクターの変化も見られて二人の恋愛一辺倒にならないところが、飽きが来なくてよかった。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.0

序盤ではこういう話になるとは思わなかった
人間の内面の描写が丁寧でよかった

EMMA エマ(2020年製作の映画)

2.0

映像はきれいだったけど話が期待してたほどではなかった…
登場人物も多くてやたらハイコンテクストで序盤頭をフル回転させたわりに、ただの薄っぺらい少女漫画だったのでがっかりした

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

4.5

よくある友情もので済ませないどんでん返しが、ひねりがあって面白かった
ただちょっと思想強すぎかな…フィクションを使って露骨なミソジニー批判をするのは、逆の立場で考えるとちょっと恐ろしい(ネトフリ作品全
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善き生徒たち(2021年製作の映画)

1.0

前半の描写に意味がないとまでは言わないけど、加害者だって被害者なんです!と言いたいんだとしたら本当にしょうもなさすぎて胸糞。

呪詛(2022年製作の映画)

3.0

最後の手法をやりたかったのはわかるけどわかりにくかった
呪いとか風習についてもっと掘り下げて理解したかったのに、フワッとしかやらないのが消化不良だった

音楽(2019年製作の映画)

3.5

作中でキャラが演奏する音楽が、どれもどんな拙い曲でもいいものとしてキャラたちに評価されているのが、制作陣の音楽に対する暖かさを感じてよかった。

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

2.0

ブラックジョークも下ネタも好きなんだけどこれはあんまり笑えなかった
騙し騙されの構図ではあるけどペニーへの扱いがいじめっぽすぎてキツい

これを観る直前にシニアイヤーを観ていただけに、これが20年前の
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シニアイヤー(2022年製作の映画)

4.7

ちょいちょい雑なところもあったけどハッピーなコメディとして見るには最高
20年昏睡、おばさんの体で高校生…と普通ならシリアスになりそうな問題を底抜けの明るさでカバーできてるのがなんか元気出る

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

5.0

フィクションの中で殺人をした者はフィクション内で裁かれるのが定説なのにそれが行われないぐらい、こうでもしないと成功はありえないという現実を突き付けられる

トゥルーノース(2020年製作の映画)

5.0

これがフィクションであったらどんなによかったか
悲惨な生活の中でも光はあったが、絶望に対してあまりにも小さすぎる…

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

2.8

いまいちだな…と面白くなる…?を繰り返したけど演出の古臭さが相まってやっぱりだめだった
プロットの大筋自体は面白かったし間に合わせの人付き合いの話も感銘を受けたけど、それは原作の力でした…

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.8

リアルに見せるにはちょっとセリフがわざとらしすぎるな…と思うところもあったけど、こういうパターンの群像劇は結構好きだなと改めて実感した
なんだかんだみんないいやつで嬉しい

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

5.0

ラスト、そうなってしまうのか…と悲しいシーンだったが一番最後に一番美しい回想を持って来ることで読後感は後味悪くなくなるんだなと思った

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

5.0

ボブみたいな相棒がいてくれたら何だってできそうな気がしてくる
主人公のひたむきな努力を見ていたから最後は本当に感動した

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

2.9

クオリティの高い歌やダンス、きれいな美術にテーマ性を持たせた群像劇…わくわくする要素しかないはずだったのに途中で寝てしまったのは、何か言ってるようで言ってないような、話が膨らまないまま進んでく感があっ>>続きを読む

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

5.0

単に永遠の友情を謳わず、違う道を行くこともあるよね…としてるところがご都合主義になりすぎずよかった

寫眞館(2013年製作の映画)

4.0

安易に死を深く描かないのがよかった、作画もクオリティが高い
少しだけ何かが物足りない感じがした

ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

3.7

一方の視点でしか語られていないので、これだけを見てわかった気になるのはよくないなと思った
それにしても犯罪者雇ったり最終的に大統領は逃げ出したりと、フィクションよりも悪党然としていて呆気に取られる

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

5.0

観る前から予測はついてたけどエンドロールでとどめを刺された

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.0

セリフのない演出だからこそ、下手に言葉を使うよりも伝わるものがあるなと思う

街の上で(2019年製作の映画)

4.1

途中まではちょっと冗長に感じたけど終盤の巻き返しが面白くて、ここで終わるのがもったいないとすら思った
登場人物の誰にも共感はできなかったけど…

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