韓国映画だけど最初はとてもフランス映画的なコマ割り、ナレーション。でもいきなりタランティーノみたいになって最後はやっぱり韓国映画で大団円、みたいなすべての要素が4倍濃縮のめんつゆそのまま飲んだみたいな>>続きを読む
モデルとなった武器商が複数人存在するそうですが、こんなにも世の中は全然違う世界線で生きている人がいるのかと思わされます。
麻薬王エスコバルを描いた作品は数あれど、実在したスマグラーを描いた異色の作品で正直トムクルーズかぁ…と思いながら見始めたら一気に引き込まれました。
バスキアが王冠モチーフを多用するのって母親から聞いた捕らえられた王が自分の所在を知らせるため王冠を鉄格子に懸命に打ち付けるものの、その音を聞いた民衆がなんて美しい音なんだと感心してしまうと言うエピソー>>続きを読む
イアンカーティスは今でもイケてる。ニューオーダーよりジョイディヴィジョンです、やっぱり。
やっぱりジムモリソン!!詩人で繊細な反面破天荒で、魅力溢れるひと。そもそも作家オルダスハクスレーがメスカリンを摂取した際見た幻覚体験から東洋宗教まで考察する哲学書「知覚の扉」からThe Doorsと言>>続きを読む
ジブリが零戦を開発した堀越技師を主人公に映画を作るとは、と思いましたが宮崎駿御大はガチの軍オタなのでさもありなん、と言った所です。奥さんとの愛は美しいです。
逆虐殺といっても過言ではないなと、斬新だなと思いましたが、この主人公が一連の流れが終わった後どの様に生きていくかが心配になります。自分ならPTSDで立ち直れません。
埼玉は行田にあった豊臣秀吉が派兵した関東征伐で北条方で唯一落城しなかった忍城の攻防戦を描いた映画。これをテーマにするとは!と驚きました。戦闘シーンもイケてます。ただ一点、成宮寛貴さんを目立たせるためで>>続きを読む
溢れ出すエナジーの塊!って感じ。ジャパニーズカルトムービーと言っても差し支えないと思う。
アニメ実写含め戦国時代の戦をここまで忠実に再現した作品を観たことがありません。(特に礫を投げる投石から戦を始めるシーンなど)とても子供向けとは思えませんし、ふつうにめちゃくちゃ感動します。
今の時代にこれをリリースしていたらLGBTに関する捉えられ方が違ったのだろうなぁと思う。早すぎた良作だと思います。
N.W.Aを描いた作品。ちょっと良く描きすぎ(特にドクタードレ)ですが当時のアメリカの音楽作品への弾圧は凄かったんだなと感心します。あとTHUGいなぁと思う。
悪者にされがちな旧日本軍ですが、珍しくアメリカ映画で日本側の視点で硫黄島の戦いを描いた作品。当時島嶼防衛に当たっていた日本軍は文字通りの全滅が数多く存在しますので、たまにはこのような地獄を経験したのち>>続きを読む
テルモピュライの戦いをベースにしたアメコミが原作なのでアジア人蔑視とか、裸にマントってこんな変態ファッションで戦うわけねーじゃんってツッコミは抜きにして、ゲキアツな戦闘シーンは必見ですし、史実はもっと>>続きを読む
ホラーっぽいですが内容はとても感動します。本当デヴィッドリンチはジャームッシュとは別の方向で白黒映画撮るの上手だなと思います
デヴィッドリンチ本人が見た悪夢がベースになっているそうで、本当に悪夢です。生理的嫌悪感を感じさせるのに世界観に引き込まれます。
ホモフォビアの主人公がエイズにかかり、LGBTの相方と未認可のエイズ薬を販売すると言う実話。字面だと重いのですが引き込まれて一気にみれてしまいます。
伝説のジャンヌダルクがどうとか、ジョボビッチがどうとかどうでもいいんです。商業的成功を収めた作品でここまで忠実に中世の攻城戦を描いた作品はかなり貴重なのでそこだけは必見です。
ノルマンディー上陸作戦がいかに米独双方にとって地獄であったかがわかる作品。序盤の戦闘シーンは必見です。
ヴィンテージファッションマニアには着ているタンカースとか、チノがリアルに再現されててカッコいいです。後は昔の戦車兵は致死率高いので観てて怖いです。シャーマンでティーガーと戦って来いと言われたら兵役拒否>>続きを読む
読んだ事は無いのですが原作の方が何倍も面白いそうですが、めちゃくちゃ速くて群れるゾンビと言う珍しいパターン。個人的にはラストにちょっとだけ出て来るロシアでの歩兵戦のごとくゾンビと集団で戦うシーンのスピ>>続きを読む
マキシマスは架空の人物ですがモデルになった人物が複数人いるそうです。確かそのうちの一人の墓が出土し海外ニュースになった記憶があります。時代考証がきちんとされており、序盤の蛮族との戦闘シーン、後半の剣闘>>続きを読む
誰もが一度は夢想する「無人島に放り出されたらどうサバイバルするか」を描いた作品。こういう時ひとは火が起こせるだけで大はしゃぎするものなのだ、と。
これぞタランティーノ!って感じの映画です。それぞれの思惑が錯綜する様を描くのはお見事!
デニーロさんがあまりにもいい人すぎて最後まで突然笑顔で人を射殺するシーンが出て来るのではと勘繰りながら終わってしまう映画
スウェーデン映画🇸🇪
色々な出来事の蓄積で偏屈な年寄りに周囲の人の関わりで次第に心が溶かされていき、人情味溢れる良作だと思います
ホラーではありません。幽霊となってなお妻を見続ける主人公にずっと悲しい気持ちが続く映画です。そして後半から時間軸を大幅に遡ったり視聴者に問いかけ投げかけてくる様な展開となります。
ザ・日本映画の雰囲気です。静かに物語が進んで行きます。世の中にはこんなにも辞書を作るのは多くの人の手が携わって…と言う気持ちになります
「最後の一人まで 戦うんじゃなかったんかね!?」って激昂するシーンが胸を締め付けます。壊れゆく日常の中でもきちんと「日常」をしている。
とても青い、青いっす。80年代の空気感ってこんな感じだったんだろうなぁって思わせてくれます。