たなかさんの映画レビュー・感想・評価

たなか

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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

まさに見る麻薬って感じの映画だった
キマったときの映像がビビッドでいいかんじ
アレクサンダースカルガルドとミアゴスの演技も強烈でよかった

ラストがわかるような…わからないような…釈然としないところも
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

原爆投下後の演説とか、水爆について詰められてる時の表現は好き
思ったより米国万歳な感じではなかった

いかんせん伝記が苦手
あと流石にこんなに時系列いじる意味あるのか?理解しにくいだけでは?ってなって
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

4.0

何より圧倒的に映像が綺麗でこの雄大な自然の前では牧師の信仰が折れてしまっても仕方ないという気持ちになる
こういう映画にありがちな何もね〜みたいな脚本でもなく、かなりテンポ良くことが起こるので2時間半が
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市子(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

なんとなく無戸籍児童の話かなと思ったらビンゴだったけど、そこまでいくか〜って感じ
話も演出もちょこちょこやりすぎでは?!ってくらい

全体的にブレブレカメラが特徴的だけど、キキちゃんと話した後のバイク
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

2.8

実話ということもありラストは2択くらいしかないのに、そこにいくまでが長すぎる気が……
アルパチーノが可愛いし、なんとなく肩入れしちゃう気待ちもめちゃくちゃわかるんだけど、それにしたってモタモタしてて嫌
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.6

昔見た時にあまり刺さらなかったので劇場で見直した
けどやっぱり映像にハマれなかった

明確なものはないけど何かしたい気持ちはとても共感できる
トラヴィスがもし大統領候補を暗殺できていたら、きっと「気持
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

良くも悪くも面白い裁判を傍聴してる気分
映画としては真相を求めてしまうけど、それすらも見透かされてる

長く一緒にいるとお互いを大切にできない瞬間があるよね…
弁護士との距離感が絶妙でなんかイラっとし
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

腑抜けた共産イタリアンマフィアにアメリカの風を吹かせる話
完璧な代替わりで見ていて気持ちがいい

ソロッツォをぶっ殺すシーンの演出が最高すぎて体ガチガチになった

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.3

映画ってよりドラマの1話目みたいだった!
曲がかっこいいし登場人物へのストレスも少なくて、こういうのでいいんだよ的映画
エクソシスト見てなくても全然楽しめるし、みんなで見ても絶対面白いはず

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

3時間かつ支離滅裂なストーリーなのに、かなり世界観に幅があって一切眠くならなかった
最近いくつか長めの作品を見ただけに、この凄さをめちゃくちゃ感じる

それに初手からボーが信用できる語り手でないことを
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Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

3.4

ポップでキュートな世界なのに人々が妙に生々しいところは哀れなるものたちを思い出した
曲も映像も全体的によくて楽しく見られる
10代の女の子の悩みてんこ盛りでちょっと胸やけはした

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

2.9

ソルトバーンの元ネタと言われれば納得感がある
セリフ少ないし最後まで何が起こってるか全くわからないが、テンポよく家族が狂っていく
当分忘れないと思う

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.2

鬱のロックストックアンドトゥースモーキングバレルズ
バルバラの一人勝ちなのかな?

カメラワークが独特で結構好き
2時間は長いかも

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

2.0

独特の風習のある田舎って設定は好きだけどあまりにも安っぽい
全体的な演出もラストも読めてしまったので中盤以降が間延びしているように感じた

自分の故郷が自分の知らないところで狂ってたってところに絞って
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.5

話面白いし音楽がイケてるし要所要所の画が最高
陰に生きるものとして前半は主人公に共感しまくりだったけど、後半はドン引きだった

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.4

意味わかんないくらいファンタジックな世界観なのに常識も格差も悪意もあって妙にグロテスク

中盤までは自由への渇望と爽快感でウキウキだったんだけど、後半からはちょっと置いてかれた

もう少し考えたい

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.4

イケメン二人の青春映画かと思ったら現実を見せられて落ち込む映画

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.1

面白くなるまで時間がかかるけど後半の緊張感が最高で引き込まれる
musica ricercata 2がめちゃくちゃいい雰囲気出してるし、映像のエロチックさ不気味さもいい

ヒッチャー(1986年製作の映画)

3.1

ヒッチハイカーがかなりなんでもアリなのが笑える
それなのにカーチェイスや荒野を走るシーンがなんかがグッとくるので妙に良い映画感があった
ラストシーンがお気に入り

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

新年1発目!全く期待を裏切らない出来
話を綺麗にしようとしすぎて、この手のホラーにしては冗長に感じた

NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)

2.8

思想はっきりしてるし話も凝っててラストの盛り上がりもいいんだけどあんまり刺さらなかった
映像がチープだと盛り下がるよね…

雰囲気がインマイマザーズスキンに似ててフィリピン映画の研究はバッチリできてる
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.7

ダレることもなく、回収するとこちゃんと回収してきっちり終わらせてて爽やかな映画
音楽が全体的に良くていい感じにエキサイティング!

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃかっこよくて爽やかで切ない映画
男性の暴力性がこれでもかってくらい描かれてる
メッセージ性と面白さのバランスがいい

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.6

ただただキッツイ夢を見せられる
説教くさくないし社会への問題提起なんかもなくてほんとに自分の経験を元に作ったんだろうなぁという印象

スプリットスクリーンは印象的だけど、常にスプリットにする必要はあっ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.0

ノリがミッションインポッシブルみたいで正直好きじゃない
1作目かすごすぎた

アレックス(2002年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

品性のないメメント
ほんとに因果も理由も何もなくてただアレックスが暴行された件の前後について語っただけ

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

結構音楽がオシャレ
最初のパーティシーンとか後半の薬でキマるシーンのカメラワークがめちゃくちゃいい

最近フラワームーンを見たのでまーたデニーロが売られてるよ…ってなった

理想郷(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アントワーヌと隣人がバトる1部とその後のオルガの様子を描いた2部構成
初手から芸術的でいいかんじ
特に田舎の現実を知る兄弟と明るい理想を持つアントワーヌの対話がよかった
2部はあまり好みではなかったが
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.3

工藤に続き市川さんまでパワハラ気質に…
鈴木も意味わかんなすぎて面白い

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.3

ほんとに映画として完成度が高すぎる

確かにくそ長いんだけど映像として美しすぎて引き込まれる
リジーQが息を引き取るシーンとかこっちが昇天するレベルで美しい

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.1

カッコいいOPから始まり最初の暗殺シーンの緊張感はほんとに最高
話がつまらなすぎたけど、最後まで寝ずに見られたのはフィンチャーの映像作りがすごいからかな

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.9

いい意味で時間が経つのが遅すぎる!
もうやめてくれってなるのは自分にも少なからず承認欲求があるから…

あんな状況になっても美しい妄想が止められないのはまさにシックオブマイセルフ

汚れなき祈り(2012年製作の映画)

3.5

長めかつ淡々としているので視聴難易度が高い映画
その分過程がかなり丁寧に描かれていて登場人物の考えがわかりやすい
修道院の中と外のギャップが大きくて、正しい行いが急に変わる恐ろしさを感じた

最後らへ
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