田中さんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

田中さん

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スナッチ(2000年製作の映画)

4.0

早回しとブラックユーモアに富んだガイリッチー節全開の至高の映画。それにブラピの美しさと海老反りが加われば、もはやよだれが止まらない。ショートストーリーが全て一つの点に集約されて行く様はタランティーノよ>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.8

まず研究施設が広大な自然の中で、内部ではロハスな生活を送っていることがいい。もはや電気羊は技術的に可能ではあると思うものの、夢を見るアンドロイドは?毛髪や臓器を取り去った人形AIがかくもエロティックな>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

巨匠ウッディアレン!前評判、あらすじとか一切見ないで観たけど、いやぁ軽かったね、いい意味で。どこか古い雰囲気は山田洋次的だなぁと思ってたけど、結局古い話につながって、もっと古い話にもつながって、その古>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

大好きな作品。音楽はさることながら、オープニングのそうでも良さそうな会話から、タランティーノ節全開で話の構成も上手い。みんな若いなぁ。好きな台詞は「プライドなんて傷つくだけのものなんて捨てろ」

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ボラプと同時期じゃなかったらもっと巷で評価されてたんじゃないかな。個人的にダニーボイルだし、ベグビーに会えたし、ここぞという時に邪魔や笑いを入れてくるあたりがツボだったし、もう、好き!ただ一個残念なの>>続きを読む

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

4.0

好きです、正直。でも、なんかフィンチャーのゲームみたいにあんまり声を大にして好きって言えないんだよね、なぜか。雰囲気といい衣装といい、ストーリーや世界観がしっくりきてる。そこはユートピアなのかデストピ>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.5

サイコパスのことはサイコパスに聞け!ってことはわかるし、レクターや犯人は同じ形をしている別の種族なんだと考えさせられた。そしてそれは悲しいかな現実にも言えることだからゾッとする。サイコパス診断やろうぜ>>続きを読む

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.6

Mナイトシャマランの中では1、2を争うくらい好きかも。続編は興味があるけど、これが好きすぎて…。サミュエルLジャクソンの変貌が好きなんだろうなぁ

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

素直に騙されました。もちろんゾゼは誰なんだろうって考えたけど、それ以上にケビンスペイシーの飄々としたストーリーテラー感がたまらなくて…普通隠すなら真逆を装って逆に怪しくなるんですが、それすら感じさせず>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

3.2

良作なのにジャケットがダサすぎる…。エスターは最初から変だ変だと思って観ていたが、まさかあんな裏があるとはびつくり。正直それが悪魔の仕業だろうと魔女の仕業だろうとストーリー上自分の感想は変わらなかった>>続きを読む

靖国 YASUKUNI(2007年製作の映画)

1.0

自称右でも左でもない自分ではあるが、よくぞ最後まで視聴できた。全部見た上で、低評価。映画でここまでイライラしたことはない。この映画をもってして、中国人監督の割には頑張ったと言えるほど、僕の頭はお花畑で>>続きを読む

シッコ(2007年製作の映画)

3.8

アメリカという国が夢と希望にあふれているだけではないことを知った映画。短時間で発展し、お山の大将になった国を、冷静に見つめていかなければいけないことを学んだ。ムーアの作品は、偏向した一つの側面かも知れ>>続きを読む

華氏 119(2018年製作の映画)

3.8

さすがはマイケルムーア。裏切らない。教科書では教えてくれない、偏った見方ではあるが違う側面の歴史を教えてくれる。つくづくプロパガンダって怖いなって思う

HERO(2002年製作の映画)

3.5

兎にも角にも映像がキレイ。アートムービーとして秀逸

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

ノーランという名前は聞いたことあったけど、まだ知らなかった時に観た。最初安っぽいなぁ、と思ってたけど徐々に引き込まれていき、いつのまにか没入している不思議。お見事としか言えない。戦争ものですごく好きな>>続きを読む

SF サムライ・フィクション(1998年製作の映画)

3.5

中野浩之で好きなのは結局これだけだった。スタイリッシュでスマート。いい意味で現代版サムライムービーだと思う

TAJOMARU(2009年製作の映画)

1.5

ごめん!なんか薄寒い感じがして最後まで見れなかった。

のぼうの城(2012年製作の映画)

2.7

好きか嫌いかといえば好きなんだけど、野村萬斎は野村萬斎だなぁ

座頭市(2003年製作の映画)

2.8

ビートたけしの市かっこいいんだわ。もちろん歴代市も言わずもがなだけど。ただ、演出が、あれもこれもと詰め込みすぎて、目移りして統一感がなく感じてしまった。座頭市じゃなく蚤の市な印象かな

清須会議(2013年製作の映画)

3.5

嫌いだわぁ、大泉洋。いや、大泉さんは好きなんだけど、太閤殿の役がすごく鼻につく。賢いんだろうけど、上手いんだろうけど、イラッとする。三谷幸喜だからかその辺の人間ドラマは、コメディであるものの映画の中に>>続きを読む

モンスター(2003年製作の映画)

3.7

なんだろう、よくデニーロアプローチってミミにするけど、本当に実感したのはこの映画。あのキレイで瑞々しかったシャリーズセロンがここまで役に入り切るとは!おかげでリアリティーと没入感が半端なかった。女は怖>>続きを読む

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.6

ウィノナライダーとアンジェリーナジョリーという当時イケイケだったw主演に心躍らせて観た。かわいいなぁと邪に身始めたにも束の間、アンジーの鬼気迫る演技に見方をシフトチェンジ。俺ってヤバイやつだろ、へへー>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

オープニングの縦割りからもう首ったけ!ウィットでオシャレでキッチュで自分は007よりもMIよりも好き!

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.5

B級映画をリスペクトした一流芸能人のおふざけ映画。あれだよね武道館即日完売のアーティストが小さなライブハウスでライブする感覚?どの役者ももったいない使い方すんだよね。好きだよ!

ジャンパー(2008年製作の映画)

3.0

能力持った主人公は調子こいて痛い目見るのはあるあるすぎて飽食気味。いやそっちの世界にも映画とかあるんだし、観て学べよ。謙虚が一番。内容はいまいちだけど疾走感はある。

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.7

いろんな人がいろいろいうと思うけど、僕は好きです。それぞれの個性が強すぎて、ブルースウィリスが戸惑っちゃうくらい。ゲーリーオールドマンも好きだけどやっぱりクリスタッカーでしょう!そして山ちゃん。ゴルチ>>続きを読む

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.4

ところ変わって現実世界、っていうところがいいよね。1とガラリと雰囲気が変わってバーチャルの敵から現実の敵に、それは無理だろって戦いが観たいんです!キレイな映像ではなく、雑然とした汚美がそそる

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

2.8

1の世界観をそのまま踏襲してネオ覚醒からのネオ無双の場面だけど、1ほどの面白さはなかったかな。正直三部作じゃなくてレボリューションズと二部作でも良かったと思う。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.2

何度見てもわからないけれど、アートとして、映像の表現手法として後出の宇宙映画に多大な影響を与えたということは火を見るより明らか。無重力下の表現やAIの活用、白く統一された船内などは今や常識となってしま>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.3

一度死んだ悟空は界王様の元で修行し、界王拳を習得する、あ間違えた。ヨーダの修行だった。王道のパターンだけど、結局は少年は誰しも好きなんだよね、こういう展開。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.4

少年期に観てワクワクしたし鮮明に覚えてるってことはすごい作品なんだろう。個人的にはルークが従兄弟に似てて親近感が湧いた。交通整理のライトセイバーで遊んだよね。